マッドサイエンスアカデミーライブラリ

マッドサイエンスアカデミーとはマッドサイエンティストを研究する謎の組織である

移転のお知らせ

2008-01-04 21:55:55 | 造形日誌
当マッドサイエンスアカデミーは、このほど新工場を稼働致しました。それにともない、現在の工場は今後ライブラリへと変更致します。今後ともよろしくお願いします。


…まあ、要はブログの移設である。gooブログにはエクスポート機能が無いようなので記事の移行はやらず、ブログごとそのまま残す事にした。

蛇足だが移行の理由も書いておく。今、一番書きたい内容は、初音ミクにまつわる事だが、そのためにはニコニコ動画等へのリンクが必須である。ニコニコでもYouTUBEでも、HTMLタグを使って動画のサムネイルを貼る事が可能なのだが、gooではタグを許可してないので、このようにテキストだけのリンクになってしまう。リンク先の動画を見てもらう為にもサムネイルがあった方が良い。ゆえに、別ブログに乗り換える事にした次第。

新マッドサイエンスアカデミー造形工場

謹賀新年

2008-01-01 12:20:24 | 初音ミクのもたらしたもの
新春に聴くにふさわしい歌をみつけたので、それをもって新年の挨拶に代えさせて頂きます(笑)。

【ニコニコ動画】「ぶちぬけ!2008!」 初音ミク・オリジナル曲

ニコニコ動画のIDをお持ちでない方はこちらへ。でもこの歌はコメント付きで見た方が絶対に良いです。

初音ミクのもたらしたもの

2007-12-27 22:42:47 | 初音ミクのもたらしたもの
私の中途半端に長い人生の中で、今がもっともたくさん歌を聴いている。ちなみに何を聴いてるかというと、ニコニコ動画に投稿された初音ミクオリジナルだったりするのだが(笑)。初音ミクは素晴らしいぞ、私の人生まで変えてしまった(オオゲサ)。

と言う訳で、新カテゴリー「初音ミクのもたらしたもの」である。

なお、初音ミクがなんだかわからない人は、ネットで検索してね。でもgoogleとYahoo!は使っちゃダメだぞ(爆)。

さて、直近の話題で言うと、やはり”妹”こと鏡音リン・レンである。クリプトンさんが「ミクには無い機能がある」なんて思わせ振りに言ってたが、少年声までワンセットになるとは予想外である。しかも価格は据え置き!。こういうムチャが出来るのも、ミクが売れまくったおかげなので、リンだけ買おうって人もミクに対する感謝を忘れないように(笑)。

それから、初音ミクオリジナルソングのカラオケやら着うた配信を巡るごたごた、関係の両社から前向きなコメントが出て、泥沼になる前にケリがついて良かった良かった。

壁を叩け歌を叫べ

2007-11-27 23:20:17 | お芝居へ連れてって
主催:ショーGEKI
期間:2007.11.10~18
場所:新宿・シアターモリエール

伝説のジャングルジムシアター4度目の登場である。

<Introduction>
200X年 東京に地震が起こる。
それは大きい地震ではあったが都市の機能が麻痺してしまうほどのものではなかった。
だが都内のあるビルがその地震で地下の支柱が折れて沈み傾いてしまった。
その地下は最悪にも飲食店街…時間はまだ夕食で賑わう午後8時。
生存者がいる可能性より、自分の命の危険性の方がはるかに高いそのビルの地下へ、特別救助隊は生存者を救出すべくその地下に入り込んで行く。
これは過酷な状況の中で作業を進める特別救助隊の男達とその命を預かり彼らを上で指揮する指揮隊の女達の連携、闘いをノンストップで見せていく舞台なのだ。


シチュエーションはあくまでもシリアスなのに、笑える。こんなに笑えるレスキューものって、(パロディものを除けば)他にちょっと無いんでなかろうか?。これは快挙である。

この手の話(特に少年マンガ)でありがちな、英雄的な奴が一人いて、そいつが何から何まで解決してしまうというパターンではなかったのが良かった。

今回は、地震災害にあった遭難者、現場に赴く救助隊、それを指揮する指揮隊に別れて、交互に描きながら話が進行して行く。しかも今回はショーGEKI得意のシャッフルキャストで、A~Dまで4パターン(一度だけBチームで、遭難者が金田誠一郎さんからおのまさしさんに変わるので、実質5パターン)ある。毎度のことながらムチャしよる(笑)。

シャッフルと言っても今回は役の数的に偏りがあって、一役しかやらない人もいれば、最高で3役やる竹内美保さんみたいなほんとお疲れさまな人もいる。指揮隊内で2役やった菅原泉さん、救助隊内で2役やった七枝実さん、山本諭さん、遭難者2役ともやった竹内美保さんは、役が混ざりそうで大変だったんではなかろうか。しかし、それを感じさせないのはさすがである。

舞台上所狭しと組み上げられた壊れたビルのセットである”ジャングルジム”は壮観である。遭難者と救助隊の面々は、その中を右往左往する。体力勝負のショーGEKIの舞台にあってなお屈指の体力舞台である。一説によると以前の公演の際、内堀克利さんの体型が変わったとかなんとか。

ちなみに救助隊メンバーは、客入れの段階で既に舞台上にいて、体力トレーニングを行っている。それでなくても体力使うのにねぇ。脱メタボリック症候群を掲げる辻崇雅さんには役にたったかもしれない(笑)。鈴木とーるさんは、ここで座禅らしきことをしていた。他のシーンでも色々アドリブ入れたり、この人はやっぱ自由人だ(笑)。

指揮隊の美女軍団を仕切る田畑隊長役は、ベテラン・中津川浩子さんとショーGEKI最年少・菅原泉さんと好対照。中津川さんは以前このお芝居に出ていることもあって、さすがに安定感がある。菅原さんも実年齢とは関係なく、荒っぽい隊長を好演していた。

小林こずえさん曰く、指揮隊はアダルトな中津川チームとワイルドな菅原チームとのことだが、奇しくも救助隊の方も、アダルトな内堀チームとワイルドな七枝チームという雰囲気。変われば変わるものである。

その小林さんは、キツイ印象の岡田副隊長がよく似合っていた。「DOKONI」の時の姉とかこの手の役が結構はまる人である。ご本人は、ほんわかした性格らしいが。

その岡田副隊長を別キャストでやってたのがショーGEKI2作目の松原由賀さん。この人も「もう泣くもんか」の主人公の上司OLでキツイキャラやってたので、この手のがうまいと思ってたのだが、泣いたり怯えたりぼやいたりする遭難者役も良かった。

指揮隊のなかであと印象に残ったのは、土田隊員(廣田朱美さん、菅原泉さん)の「ごっくん。あ、息を呑む音です」って空気を読め!(笑)。

遭難者役は、男・男、男・女、女・女の3パターンあるが、正直言ってやっぱ女性がいた方が良い(爆)。

遭難者・鳴海(金田誠一郎さん、竹内美保さん、おのまさしさん)の「腹減った」という台詞は非常に印象に残った。やはり食い意地が張ってる方が生き残りやすいのか?。

おのまさしさんのサイトにて「僕はここでもウザがられるんだ」(笑)と書かれた氷山本部長(おのまさしさん、佐藤修二さん)、確かにウザい。この手の物語には欠かせない背広組のキャラなのだが、権力振りかざして余計なことして邪魔しないだけマシである。氷山本部長が、仰天告白のあとに河田隊員(吉川亜州香さん、竹内美保さん)に怒鳴られたのも実に良いシーンだった。

タイトル通り、クライマックスには指揮隊、救助隊で「聖者の行進」を叫ぶのだが、おのさんの声がひときわ印象に残った。おのさんは普段は声がデカイ訳じゃないけど、舞台上での声には凄みというか迫力がある。


以上、伝説の舞台と呼ばれるだけのことはある舞台でした。

魚人街

2007-11-25 22:56:01 | お芝居へ連れてって
主催:Z団
期間:2007.11.09~11
場所:新宿・スペース107

個人的に待望していた、ヰタ・マキの菅野臣太朗さん作・演出のZ団番外公演である。

<Introduction>
海に面した小さな街の小さな漁港。
そんな小さな漁港の小さな定食屋「まごころ亭」には、
毎日海で生きる《ちょっと可笑しな人達》が集まっていた。

魚の捕れない漁師。
波に乗れないサーファー。
魚アレルギーの漁港組合員。

秋の台風が過ぎ去ったある日。
漁師網に引っ掛かった酒瓶と突然現れた1人の女性…。
その女性は手紙の冒頭と同じ内容を語り始める。
「…この手紙を読む頃、もう私は居ないでしょう。」
波以外荒れた事の無い小さな漁港で荒れ狂う《人情シチュエーションコメディ》


人情コメディである。ゆえに期待していた大爆笑とはいかなかったが、とても良い話である。「魚の捕れない漁師」とか「波にのれないサーファー」なんて設定は、とても菅野さんらしいと思う。ちなみにイントロダクションに書いた内容と実際の内容は微妙に違ってたりするが(爆)。

今回の上演時間は約1時間35分である。キタムラ団長によるいつものZ団本公演とか、ショーGEKIの公演では2時間超がデフォなので、とても短く感じる(笑)。

雪江(北林実季さん)が結婚の良さについて話すくだりや、その旦那である康一(滝田明仁さん)の結婚5年目の粋なプレゼントとか、那美(やまだまいこさん)への手紙のエピソードなどなど、やっぱ上手いなぁと思わせる。

舞台には付き物のハプニング。今回はすごく小さいが、ものすごく良いのがあった。紀子(宮坂あゆみさん)が湯飲みを倒してお茶をこぼしてしまうのだが、そこへ横にいた康一がふっとおしぼりを放るのである。ほとんど誰も気づかないような小さい動きだったのだが、滝田さん演じる康一の無愛想で乱暴で理不尽だが優しいという特徴が実に良く出ていたように思う。

役者陣で良かったのは、やまだまいこさんと江戸清仁さんと中村英司さんである。…や、良かったというよりは、こういうのが観てみたかったというべきか。

さて、残念なことに本作をもって北林実季さん、宮坂あゆみさん、江戸清仁さんが卒業することになり、残るZ団旗揚げメンバーは、やまだまいこさん、真山奈緒さん、中村英司さんの3人のみとなった。Z団オリジナルメンバーでの、菅野さんによる爆笑コメディが観られないのが、いささか心残りである。卒業する皆様にカプラ!(幸運を)。

ハナレウシ

2007-11-25 22:42:02 | お芝居へ連れてって
主催:Z団
期間:2007.05.09~13
場所:新宿・シアターサンモール

Z団第6回公演。高杉晋作を主人公にした、幕末物である。

<Introduction>
1853年にペリー率いる黒船が来航して以来、この国の意見は大きく二分された。幕府が推す「開国論」と長州藩を筆頭に推す「攘夷論」である。攘夷とは外国人や文化を徹底的に排除するという考えである。
ここは幕府が建設中の英国公使館前。物々しい警備の目をかいくぐり息を潜める高杉晋作に率いられた久坂玄瑞、伊藤俊輔、井上聞多。かねての計画通り英国公使館を焼き打ちにした4人はそれぞれ京都、長州へと帰るのであった。その後、激変する時代の渦中にいることも知らずに…。
攘夷から開国そして倒幕へと奇抜な発想と大胆な行動で押し寄せる幕府軍15万に立ち向かう高杉晋作の熱き風雲録。


上演前「上演時間は160分を予定しております」長~よ!(爆)。私が観た中では一番長い。でも長さを感じさせない舞台である。

私と面識ある人は信じないだろうが(爆)、私は極めて常識的な人間なので(いや、ホントなのよ、これが)高杉晋作(原田篤さん)みたいな生き方にはやはりちょっとした憧れがある。

反面、粟屋帯刀(北村栄基さん)みたいな生き方も重要だと思うので、どこかで高杉に憧れてるみたいなのじゃなくて、イデオロギーの対立みたいになってるとより好みだったんだけどな。ちなみに粟屋帯刀は、脚本・演出のキタムラ団長が名前が気に入って前面に出しただけで、史実ではさして大きな活躍をしていないらしい。名は身を助く?(笑)。

今回は客演が多かったので、やはり新鮮だった。ギャグなんかも今までは役者頼りな印象があったが、今回はそんなこともなく初日からウケも上々だった。ギャグでツボにはまったのは、「コンピューターおばあちゃん」(笑)。

今回の役者陣で一番印象が強かったのは、真山奈緒さんである。謎の呑み屋の女将ってな風情(笑)で、妖しさ満点。真山さんとほぼセットで行動していた近藤勇役の石川貴博さんもさすがの迫力だった。

ようやく子供役から脱した山田麻衣子さん、スゴイテンションのキャラだった。子供役の時も元気なキャラが多かったから、次はおとなしい役も観てみたい。

今回も物販でも活躍のマイケル君。舞台本編には出てない江戸清仁さんをSP代りに従えて、大人気だった。

クライマックス、圧倒的に不利な戦いの中に、奇兵隊を始め続々と援軍が集まってくるところはやっぱ燃える。ちなみに主演の原田篤さん(特撮ファン的には、「救急戦隊ゴーゴーファイブ」のゴーグリーンや、「仮面ライダー555」のデルタでお馴染ですな)は、本作の直後に別の舞台に出演したらしい。高杉並のムチャするものだ(笑)。


以上、実にZ団らしい舞台でした。

声優口演ライブ with 山下洋輔 「探偵学入門/犬の生活」

2007-10-22 23:10:20 | お芝居へ連れてって
主催:日本映像国際振興協会・東京国際映画祭実行委員会
期間:2007.10.21
場所:渋谷・Bunkamura オーチャードホール

東京国際映画祭20周年と外画動画吹替放送50年越えを記念して開催された、洋画のアフレコをライブでやってしまうという、一風変わった舞台。プロデューサーは、主に洋画やナレーションで活躍しているベテラン声優・羽佐間道夫さん。トレッキーにはQの声でお馴染みですな(笑)。

本口演(誤字に非ず)は3部構成となっており、まずは山下洋輔ニューカルテットによる、映画音楽を中心とした生演奏。ここで戸田恵子さんが2曲、山ちゃんこと山寺宏一さんがルイ・アームストロングの物まねで1曲披露。生歌は良いね。

<蛇足>
羽佐間さんと山下さんは親戚なんだそうな。山下さんにとって羽佐間さんは「面白いお兄ちゃん」(笑)。

第2部は、本口演プロデューサーでもある羽佐間さんと戸田さん2人で全キャラを演じる生アフレコで、バスター・キートンの「探偵学入門」。ここでは音楽も山下さんによる生演奏。ゼータクである(笑)。

<蛇足>
戸田さんも50歳になるんだそうな。私が戸田さんを知ったころは若手だったんですがねぇ(遠い目)。

休憩を挟んだ第3部では、山ちゃん一人で挑んだチャーリー・チャップリンの「犬の生活」。犬の声まで演じて、芸達者振りを見せてくれた。

あるファンタジー作品のファンが言った、「字幕は映画を悪くは出来るが良くは出来ない」。声優ファンの私は思う、「吹替は映画を悪くもするが、良くも出来る」。実に面白かった。こういう舞台がもっとたくさんあっても良いと思う。

なお声優口演は、出演者を変えてあと2会場3公演が予定されている。ぜひともプロの声優による話芸を楽しんでほしい。


声優口演イベント情報

おさかな本舗 たいこ茶屋

2007-10-11 21:42:42 | 食べ放題の正義
居酒屋のランチタイムバイキングで、刺身の食べ放題という変わり種。

実施時間は平日11:45~14:00、制限時間は60分、値段は1,000円(税込)である。

マグロの刺身、ネギトロ、サラダ5種、ドレッシング3種、竜田揚げ、あら煮、お吸い物、ご飯が食べ放題。デザートでゼリーもあるが、これは1人1個。醤油とワサビはもちろん、刺身のツマ、刺身丼用のたれとゴマもある。

この店のルールとして、食べ終わったら食器を所定の位置に下げること、食べ残しの罰金は1,000円。

とにかく刺身、ひたすら刺身、刺身foreverってくらい頭の中刺身でいっぱいにして行くのが正しい行き方である(笑)。そのまま食べたり丼にしたりで、結局半年分位の刺身を食べてきた。
(刺身は好きなんだけど、量の割に値段が張るので、普段あまり食べないのだよな)

あら煮は味は良いが骨とか多いのが難点。竜田揚げは揚げたてを食べたのだが、これもかなり美味かった。

デザートはゼリーと言いつつ水羊羹だったが(笑)、オレンジゼリーっぽいものもあった。

最寄り駅は馬喰町だが、秋葉原から大して離れてないので、平日アキバに行くならここで飯食ってから、ってのもよろしいかと。

おさかな本舗 たいこ茶屋

怪綺月色 ~竹取夜話~ / 対峙

2007-10-01 23:50:19 | お芝居へ連れてって
殺陣集団10・Quatreの第6回公演である。

今回は10・Quatreメンバーによる「怪綺月色」と門下生にあたるBreast Knives・マリエエンタープライズWORSALによる「対峙」の2本立てである。ムチャしよるなぁ(笑)。ショーGEKIメンバーが多く所属してるので、羽広さんに毒されたか?。


○対峙

<Introduction>
殺陣のショートショートなのであらすじは無意味だ(笑)。


殺陣のみの番組もあれば、台詞の入ったものもある、バラエティに富んだ構成だった。

中でも異彩を放ってたのがWORSALによる忍者物「大忍者活劇」。なんせ殺陣の公演なのにほとんど刀を使わないという(笑)。まあ、必ずしも刀を使うものだけを”殺陣”と呼ぶ訳ではないようだが、一般的には殺陣っつったら刀だろう。WORSALはアクションやスタントの事務所らしいので、自分の土俵に引っ張り込むつもりだったのかもね。

純然たる殺陣として観ると最後にやった「猛」が一番良かったように思う。ショーGEKIメンズでもお馴染みの辻崇雅さんがかなりかっこいい。一部スローモーション等も入ったりして面白かった。

「想い・いさよい」では、江川優さんの女剣士ぶりが良い。後述の内堀さんのシーンでは、守られる女性を演じててそっちも良かった。お馴染みのメンバーを除けば、今回一番印象に残ったのはこの人である。

楽日の特別企画って程ではないんだけど、前説で内堀克利さんによる番組の紹介があって、そこでかかったBGMがなんと「PRIDEのテーマ」!。全身の血が沸き立つようなこの曲、大好きなんだよね。「やっぱPRIDEだよね」と内堀さんと意見の一致をみてしまった(笑)。



○怪綺月色 ~竹取夜話~

<Introduction>
「竹取物語」の10・Quatre流オリジナルアレンジバージョンである。


印象的な殺陣ストンプから物語が始まる。

その後、メインの3人(内堀克利さん、高橋祥尚さん、石田洋介さん)の過去の因縁らしきものが描かれる。中でも、恋人と思しき女性を守って戦う内堀さんのシーンは、しびれる程のかっこよさ(だからといって、あふれるほどのバカさは無い(笑))。

主役は辻崇雅さんだが、侍とかではないのであまり刀は使わない。代わりに(?)竹槍を振り回してたが(笑)。前作では槍を使ってたので、一部では「長物の辻」と言われているとかいないとか。

佐藤修二さんは、前作より出番が多かったが、悪役である(笑)。しかも自分の欲望に忠実な、モラルも倫理も持ち合わせてないストレートな悪役。剣劇の悪役はこうでないとね(笑)。

ヒロインの吉川亜州香さんは、月が欠けると凶暴になると言う逆狼男(爆)みたいなキャラクターである。とはいえ、一応”姫”と呼ばれてるので、衣装とか綺麗だった。立ち回りのシーンでは、内堀さんの膝に乗ってポーズ決めるところが良かったのだが、楽日は少し変わっててちょっと残念。

楽日のカーテンコールでは、吉川亜州香さんを辻崇雅さんがお姫様抱っこして登場。これもある意味サービス?(笑)。


以上、殺陣は良いねぇ、日本刀の生み出した文化の極みだね(爆)な舞台でした。

スイーツパラダイス90min 渋谷店

2007-10-01 22:59:42 | 食べ放題の正義
店名通りスイーツの食べ放題専門店である。

実施時間は、毎日11:00~22:00、制限時間は店名に反して80分(土日のみ。平日は90分)、値段は1,480円である。当然のことながら店内見渡す限り女性ばっかし(笑)。

スイーツは公称40種類以上。大まかな内訳は、ケーキ系、和菓子系、プリン系、ソフトクリーム、ポップコーンである。ドリンクバーも付いている。ポップコーンは出来立てが来るとハンドベルを鳴らして知らせてくれる。最初何事かとびっくりしたが(笑)。

さすがに全種類は手を付けられなかったが、どれも美味しい。個人的に気に入ったのはカスタードプリンとわらびもちである。プリンがぬるかったのは少々残念だが。

私的には「スイーツには紅茶」なので、ドリンクバーではアールグレイを飲んだのだが、ここのアールグレイは癖が少ない。一般向けとも言えるが、物足りない気もする。

その他、パスタ、サラダちらし寿司、ピラフ、ロールキャベツ、ハンバーグ、水餃子等の軽食がある。特にパスタは皿が空くと別の種類のパスタが出てくるので、品数はかなり多い。

口直し用に小梅があったのはポイント高し。

日曜の夕方に行ったのであるが、それほど待たずに入れた。混んでる割りには回転が良いようである。

店員が小まめに補充してるのは好感が持てる。一方、セルフサービスとは言え皿を自分で片付けなきゃならないのは少々面倒。

他のスイーツ食べ放題にも行ってみたくなった。や、別に避けてる訳ではないんだが(笑)。

スイーツパラダイス90min 渋谷店