リオ・オリンピックを見て２

リオ・オリンピックが終了して改めて日々の努力の大切さを痛感した。「誰よりも一生懸命やった人にしか最後の勝利の女神は微笑まない」という事を痛感した。女子バドミントン、女子レスリング等は最後の最後の逆転勝ちだった。これは不屈の闘志でモチベーションを保って壮絶な練習に４年間耐え続けた賜物だと思う。
これが世界最高峰の戦いでは僅差になって表れるのだと思い知らされた結果だと思う。
これはビジネスの世界でも同じだ。一生懸命やらない人に、強豪相手との競争に最後の勝負で勝利することは出来ない。
そしてビジネスマンは仕掛けが重要だ。最後に受注獲得するために、色々な想定をしながら、二の手三の手を打っておくという緻密な仕掛けが重要だ。この仕掛けは、オリンピック選手の練習と同じだ。良い練習を積んでいなければ、たくさん量を練習したとしてもオリンピックで勝利出来ないのと同じで、良い仕掛けが出来ていなければ、受注獲得という勝利は掴めない。
ビジネスマンは最終的にこの受注獲得勝負に勝利するために、色々な仕掛けを行い準備する。これが間違った方向に行っていれば勝負には勝てない。だからたくさん練習（仕掛け）をしたとしても方向性（質）が間違っていたら結果に結び付くことが無いというのはスポーツもビジネスも一緒の事だろう。
私はこの真剣勝負を見ていて、自分はまだまだ努力も仕掛け（練習）も足りないと反省する機会を得られたことを非常にラッキーだったと考えている。
スポーツは色々な事を教えてくれる。若い頃スポーツをやる良さも何か分かるような気がする。
自分がこれからも成長していく上で、スポーツに限らず色々な事を参考にして自分を戒め、吸収していきたいと思っている。

リオ・オリンピックを見て

現在、リオでオリンピックが開かれている。その中でも連日、日本人の活躍が報道されている。
テレビを見ている茶の間の皆様は、私も含めて一喜一憂して感動をもらっている事と思う。応援にもいつになく力が入るのは私だけであろうか。
それともう一つ、私の視点は感動と共に、柔道や、女子レスリング、卓球等を見ていて、ここに辿り着くために、どれだけの想像を絶するトレーニングをしてきただろうと思うたびに、涙が溢れてくる。
私が中年になったせいなのかどうかは分からないが、自分が大人になって人生の厳しさを少し分かりかけてきたからなのか、その人の世界一になる為の苦労を想像すると自然と苦労に共感し、苦労が垣間見える気がしてしまうのか、最近凄く感動している。
私の苦労なんて、彼ら彼女らに比べれば、爪の垢にもならないと思うが、今までじっと我慢してトレーニングをしてきた事が報われた嬉しさに、勝手に共感しながら感動し泣いている。
私はここで何が言いたいのか。私達ビジネスマンは、このオリンピックを見て、ただみて「感動したね」、で終わってはいけないのである。
私たちは、これを自分に振り替えて考えた場合、自分は普段仕事において彼らほど努力しているのか。努力していないのであれば、何故やらないのか、私たちは彼ら彼女たちの様に努力すべきではないのか。「私たちは日々努力では無く妥協を積み重ねているのではないか。」
だから頭一つ抜け出せないでいるのではないのか。
こう考えるのがビジネスマンである。
私達ビジネスマンはアスリートに習うべき事がたくさんあると思う。
世界で戦うには、日々の厳しいトレーニング（戦い）に勝ち抜き、一つ一つの課題をクリアしていかなければ、あの舞台には立てないだろう。
仕事だって、日々の課題をクリアしていかなかったら、利益には結び付かないだろう。
アスリートは雲の上のスターでは無くて、身近な自己啓発本と同じであると考えるべきである。
そして自分の事に置き換えて明日から変わっていける人間が、勝利を掴むのではないかと思っている。
このオリンピックを見て只の傍観者になるのではなく「私はなんて甘い生活を送っているんだ」と思わなければ自分自身の成長は無いと考える。
皆様はどう思ってこのオリンピックを見るだろうか。私の提案はビジネスマン流の見方である。

本日の電車で

本日東京メトロ南北線の溜池山王駅から埼玉高速鉄道方面に行く電車にお昼過ぎに乗ったら空いていたので席に座った。次の永田町駅で一人小学５年生くらいの子供が乗って来て私の隣に座った。
そうしたらおもむろにコンビニ袋を開けて途中まで食べていたと思われるハンバーグ弁当を私の隣で食べだした。
最近電車内で、パンとか食べているＯＬ等はたまに見るがハンバーグ弁当は見たことが無い。しかも小学５年生が一人でだ。
皆様、冷えたハンバーグというのは、何とも言えぬ気持ち悪い匂いがするのはご存じだろうか。玉ねぎと肉が冷えてゲップのような臭いがするのである。
それをあまり食欲が無い時に嗅がされると本当に気分が悪くなる。
その前に、この小学５年生らしき子供は親からどんな「しつけ」を受けているのだろう。
「電車でご飯を食べてはいけませんよ」とは言われてないのだろうか。それか旅行に行った時に電車で食べたから地下鉄でも良いと思っているのだろうか。
しかもそのハンバーグ弁当の食べ方が妙に貧乏臭かったので、お金を上げて他の席に行ってもらおうと思ったが、それもどうかと思い飯田橋駅まで我慢して電車を降りた。
責めて、電車のホームの椅子に座って食べて欲しかった。
私の子供には絶対させないが、今のしつけはどうなっているのだろう。

都知事選にもう一言

東京都知事選が昨日終わった。小池百合子氏が当選した。私も投票に行った。当然小池さんに投票した。都知事選でとにかく酷かったのは鳥越俊太郎氏の準備不足と不見識と過去の女性問題である。
鳥越氏はキャスターとして以前もっともらしい事を言っていたと思っていたが、あんまり頭の良い人では無かったんだ～という印象しか持てなかった。言っていることもピンボケでブレまくるし、ついでの遊びで立候補している様に感じたのは私だけであろうか。
あとネットや石原さんや橋下さんに批判されていたのは過去の発言のいい加減さ。視聴者受けするようなことをポリシーも無く言っているから、こういう時に突っ込まれるのだと思う。
本当に情けない人だと思う。
小池さんには報酬は半分にしなくていいから都民の為に結果を残してもらいたい。ただそれだけだ。