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ついに佳境に入るか!「第32回アメリカズカップ・バレンシア大会」・・

2007-04-05 01:58:55 | 研究:「ダンディズム」
<添付画像>:THE TEAMS OF THE 32nd AMERICA'S CUP 本記事掲載の画像は全て、「第32回アメリカズカップ・オフィシャルウエブサイト」より引用していますので、あらかじめ申し添えます。

The teams of the 32nd America's Cup are composed of the best sailors, designers, sailmakers, nautical engineers and boat builders in the world. While it is the sailors who get the glory, ultimate success comes only through the efforts of the entire team; some 100 people all working with the same goal in mind - to win the fabled America's Cup.


 ウム、読者諸兄姉に於かれまして、この記事お開きになる頃にはそろそろ結果が出ている頃かもしれません・・・

 「・・・?」

 我慢に我慢を重ねたが、この画像を垣間見ると、もうたまらない、、、。



Valencia - 03.04.2007
The 2007 season of the 32nd America's Cup begins in testing conditions
The final season of the 32nd America's Cup opened with racing on a complicated spring day in Valencia. The changeable weather meant the leaderboard was shuffled on each leg of the race course, with a massive wind shift on the final run of the first race denying +39 Challenge a fairytale ending. Instead, BMW ORACLE Racing charged out of nowhere, passing six boats on the final run to win the contest. More,,
 
 このところ、何故かチマチマと、瀬戸内海の小島をうろついていたから、スペインはヴァレンシアの沖合い? 地中海の出来事を記事にしたくなった。

ほんとうは、
 バレンシアに行きたいが、すでに手遅れである。

 ・・ったく、ホテルも予約は取れないそうだ。。。

 そう、4月4日(一昨日)から、第32回アメリカズカップの

以下、「参加チーム一覧」・・・

Defender(ディフェンダー)
ALINGHI
Societe Nautique de Geneve - SUI
スイス

Challenger (In order of acceptance) (挑戦ティーム)

BMW ORACLE RACING
Golden Gate Yacht Club - USA
米国

+39 CHALLENGE
Circolo Vela Gargnano - ITA
イタリア

TEAM SHOSHOLOZA
Royal Cape Yacht Club - RSA
南アフリカ共和国

EMIRATES TEAM NEW ZEALAND
Royal New Zealand Yacht Squadron - NZL
ニュージーランド

LUNA ROSSA CHALLENGE
Yacht Club Italiano - ITA
イタリア

AREVA CHALLENGE
Cercle de la Voile de Paris - FRA
フランス

VICTORY CHALLENGE
Gamla Stans Yacht Sallskap - SWE
スエーデン

DESAFIO ESPANOL 2007
Real Federacion Espanola de Vela - ESP
スペイン

MASCALZONE LATINO - CAPITALIA TEAM
Reale Yacht Club Canottieri Savoia - ITA
イタリア

UNITED INTERNET TEAM GERMANY
Deutscher Challenger Yacht Club - GER
ドイツ

CHINA TEAM
Qingdao International Yacht Club - CHN
中国(香港)

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THE TEAMS OF THE 32nd AMERICA'S CUP「アメリアズカップ・ティーム情報」公式サイト(日本時間2007年4月5日午前1時15分頃、上述公式サイトの確認)によると、本日のスペイン・ヴァレンシアの天候その他、各ティームの成績等々、下記のとおりである。

Valencia
16°C (摂氏16度)
SW 10.2KTS (南西の風?風力10.2ノット!約時速20キロ弱か?ヨットレースには頃合の風速か?・・・)

さて、本日まで各参加チーム順位は如何か?


RANKING 04/04 - 15:23
(4月4日15時23分現在・確か日本との時差8時間だから、日本時間では昨夜(4日)の午後11時23分?まことに新しい情報を伝えてくれるインターネット世界の為せる業か?!すばらしいことだ・・・)たぶん、読者諸兄姉の同サイトオヒラキの時はまた違った情報になっているはず、、、。


Team Pts(参加ティームのポイント数)

1 SUI 91 21 (スイス)

1 USA 87 21 (米国)
         両チーム共、同ポイントにてサドンデス決勝戦をやるな?
3 NZL 84 18 (オランダ)

4 ITA 99 17 (イタリア)

5 RSA 83 16 (南アフリカ)

5 ESP 97 16 (スペイン)これまた南アフリカと同じポイント

7 ITA 94 14 (イタリア・第2ティーム)?

8 GER 89 11(ドイツ)

9 ITA 85 9 (イタリア・第3ティーム)?

10 FRA 93 7 (フランス)

11 SWE 96 3(スエーデン)

11 CHN 95 3 (香港チャイナ)


 以上、出場ティームの順位・・・

 な、何と初参加にて、スエーデンと同ポイント!チャイナは俄然猛然と、がんばっているのだ・・・

 「・・・!」

 一昨年になるか、先の記事にも書いたけれど、今大会に於ける日本ティームの不参加は、情けない。
 
 やっぱ、山岳国家のスイスが強い!
 前回大会優勝ティームはスイスなのだ。一体全体、山の国の人間にして、海洋ヨットレースになぜ強くなるか?!なったか!そこらあたりが本当の実も心も裕福な人的資源なのであろう。日本人は未だ貧しいのか、いや、この十数年間の何処かで、心貧しくなったのか?
 目先の小さな幸せしか求めなくなった一億総日本国民、、、。
 政府も役人も政治家も大中小企業もマス塵世界も教育世界も一般庶民の思考も志向も嗜好も貧弱この上なく、かくなる「海のオリンピック」?それ以上の名誉ある「アメリカズカップ」の財力と技術と命を掛けたバトルに、どうして参加しようとしないか!

 競争を止めたのか?

 国家と民族の名誉はどうした?

 「誉」や「栄光」などの精神的価値感を、忘れたのか!

 総日本男児よ!(女性蔑視一切なし!)
              うち揃って精神的「宦官」に成り下がったか・・・・ 

 なぜ?
あらゆるジャパンのTV局、「アメリカズカップ」の報道をしないのか?(それとも、我輩がTV観ていない証拠か?観ていないのかも・・・
 
 軟弱日本!何処へ行く・・・

 安倍総理よ、、、
 君もチマチマしたことばかりでうろたえずに、しっかりと「美しい国日本」再創生のために、総理になる前に本に書き、総理になったとき最初に約束したことを、まずやらねばならんぞよ。すなわち、平成新憲法制定のために全力を尽くし、その傍(かたわ)ら教育再生をしっかりしてくれるだけで良い。経済力は後からついてくる。否、もうしっかりと基盤はできているのだから、下手に政府役人や政治家の手を借りなくても、民間に任せておけばよいのである。しっかりとした国家と教育の2点セットさえ相整ってさえいれば、21世紀の日本の行方?まったく心配ない。と、考えるが如何?

 おっと、本日のカテゴリーは「ダンディズム研究」にて、これ以上、政治の世界への口出しは、慎むか。

THE 32nd AMERICA'S CUP Official Website

「・・・!」

 「なんですって、あぁ、英語なんか読めなくて結構!日本語もまともに読めないにくせに・・・」

(我輩は?ムム?未だにまともな日本語?書けないのだから、あまり大きなことは云えない・・)

 このところ、バタバタと馬鹿騒ぎや無駄な動き多くて、まともに本を読む時間なし、他人様のことに口出しする資格ない、みっともない・・・

 「・・・?」

 そう、ヨットレースはバトル!つまり戦争だから、ちゃんばら映画やブロレスやボクシングや相撲を、静止画像で観ても面白くないのと同じ・・・

 贅沢は一切云わない!

 
 せいぜい静止画像でも「ヨットレース」は美しい。

 これぞ、戦う男の姿(いや、きょうび女性の乗組員もいるのだ!)、ひっくるめてヨットやる人間は美しく、ヨットレースそのものがダンディーなのである。。。

<追記>:前回(2回投稿)掲載の「第1回投稿・America's Cup関連記事」は、こちらから、さらに 「第2回投稿・アメリカズカップ関連記事」こちらから入れます。



 <・完・・>


<注>:以下、4月20日追加記載・・・

(終わりにしよう!?と思ったところ、4月20日記事にて、また連載してしまいました。続きの記事、是非ご覧下さい。こちらから入れます・・・)




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