Cafe & Magazine 「旅遊亭」 of エセ男爵

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気儘な旅人の「三文オペラ」創作ノート

カレーの栞:カレーの味は一流ホテル・レストランに限る?(1/6)

2007-11-11 11:35:50 | 食彩+酒の肴
(添付画像:広島リーガロイヤルホテル、コーヒーショップのランチョンマットより・・)


 いや~

 こんなにも多くのエネルギーを、小説の原稿精査に費やすとは、思いもよらなかったのであります。

 「集中力が続かない!」

 「気力と体力がもたない!」

 (たぶん知的限界であるか! 元々希薄な知力を、これ以上に振り絞れなくなったのである…)


 その道の人曰く、

 「モノカキとしての限界は如何? なかでも小説家としてのピークは、45歳なり!? これ以上に年齢過ぎると、もはや書き続けるのは難しいですねぇ」

 いやはや、まったくその通り、実感しています。

 トーマス青木にして、すでに旬を過ぎた小説家であって、黄昏のポジョニ・ウッチャ完成した後には、
「ひょっとすると、これから先の小説次回作品は書けなくなってしまうのではないか?」
等と、訳の分からない恐怖心にかられている今日この頃なのですなぁ。 ま、そうなってしまったら開き直って紀行文や随筆を書き連ねればそれでも好いか、、、。

 おっと、書きかけの小説があるではないか! それはブログで発表途中の「フォワイエ・ポウ」! 

    ?!?

 ま、これは小説の領域に非ずか? これを小説にするには並大抵のことでは立ち行きませんぞ…… 

   「・・・!」

 「な、なんですって? 逃げたらアカン!ですって」

 (サモ在りナン… 考えておきます……)
  
 しかししかし、画家の世界は違う。

 モネのように晩年になって視力が衰えても、まだ絵を描いて大作を後世に残した画家がいるではないか! はたまた葛飾北斎の如く、75歳過ぎても精緻なタッチは終生衰えず、大作を世に残しているではないか! しかし小説家はそうはいかない。 多くの小説家は、ピークを過ぎると大作を書いていないし書けなくなるか。

 そんなこんな、あれこれ思う閑があったら息抜きにブログ記事の更新でもしましょう。

 そう、食彩シリーズ「カレーの栞」の連載が滞っているのです。

 郷里で友人と会う場合、6割は「リーガロイヤルホテル広島」のコーヒーショップを利用します。

 スペース広く、隣とのテーブルの間隔が十分にとってあり、密談ができる? 密談しないまでも、ここは落ち着いて話ができる。 そして昼食時間になれば、和洋問わずそれなりのレベルのそれなりのヴァリエーションでもって「はずかしくない食事」ができるというもの、、、。

 我輩は極力、「カレーは自分で作るもの」 と、決め込んでおり外食する時にはめったにカレーを注文しないこと、既に何度も述べた通りであります。 しかし、リーガロイヤルホテルのランチタイムにカレーを注文することしばしばです。

 そう、本日より4回シリーズで、リーガロイヤルホテルの話を中心に「カレー談義」を展開してみましょう……


<…続く……>

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<付録>:

クロード・モネ(Claude Monet, 1840年11月14日 - 1926年12月5日)は印象派を代表するフランスの画家。「光の画家」の別称があり、時間や季節とともに移りゆく光と色彩の変化を生涯にわたり追求した画家であった。(wikipedia百科事典より…)

葛飾 北斎(葛飾 北齋)(かつしか ほくさい、宝暦10年9月23日?(1760年10月31日?) - 嘉永2年4月18日(1849年5月10日))は、江戸時代の化政文化を代表する浮世絵師の一人である。森羅万象何でも描き、生涯に3万点を越す作品を発表し、版画の他、肉筆画にも傑出した。さらに読み本挿絵芸術に新機軸を出したこと、北斎漫画をはじめ絵本を多数発表して毛筆による形態描出に敏腕を奮い、絵画技術の普及や庶民教育にも益するところが大であった。葛飾派の祖となり、ゴッホなど印象派絵画の色彩にも影響を与えた。代表作に「富嶽三十六景」「北斎漫画」などがある。
その功績は海外で特に評価が高く、1999年雑誌『ライフ』の「この1000年で最も重要な功績を残した世界の人物100人」に日本人でただ一人、ランクインした。(ウイキペディア百科事典より…)


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