![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/a2/b3c5d30277ee6e38fa08f46408bf6b41.jpg)
(写真:京都大原、宝泉院の額縁庭園<京都市左京区>)
12/29に行ってきた京都大原。
前回(実光院)からの続きで、宝泉院を訪れます(宝泉院は2006年11月、紅葉の季節にも訪れています)。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/c7/95205748baf734af6eb9e71ed17580ae.jpg)
宝泉院の門前。
門の左手の受付所で、拝観料800円(茶菓付き)を払って中に入る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/24/83e3300f3c5fe0a9351f5433a47756cc.jpg)
宝泉院の山門。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/cb/a0dd2fc5bdfffdac1c56e8b140ba8b1c.jpg)
山門をくぐると、正面に雪をかぶった五葉の松が見える。
この日は宝楽園には入れなかった(見れなかったのが特別なのか、11月に見れたのが特別なのかは不明)。ただ、受付で拝観料を納めたときに宝楽園の庭園案内をもらったので、積雪が原因で見れなかったのでは?と思ってます。
ということで、右手に進み宝泉院の建物に入る。紅葉の時期には玄関が靴で溢れかえっていたけどこの日は超・余裕。
落ち着いて中に入ります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/3e/9af70218a66298abe4d84b74b233c8e4.jpg)
客殿の様子。
自分の他には数グループがいたくらい。おかげで静かに存分にお庭を鑑賞できました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/4e/6b2a6118e4671fb99f3f84bb95376210.jpg)
血天井。
上の写真の左側にある縁側の天井。染みが見えますが、安土桃山時代末期についた血の染みなのです。
これは慶長五年(1600年)関ヶ原の合戦の直前に、徳川家康の忠臣 鳥居元忠らが伏見城に篭り西軍と戦い、最後は自刃して果てた。その供養のために自刃した場所にあった板の間を天井にして祀っている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/fa/855fa0d77ec0693f355b8191f4d649a1.jpg)
額縁庭園の五葉の松。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/1f/bccaa76ce42f85e495fcbfb165db0045.jpg)
額縁庭園。
雪さえ降っていなければ、奥の竹林の隙間から大原野の景色が借景としてみることが出来るのだが、この日はかなりな雪の降り方だったので全く見えず。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/3d/b9584326db28757852c9d6c3d4c3fcf2.jpg)
額縁庭園。
写真右手に大きく枝を張る木はもみじ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/50/9446e3b6b890f572adb87e39edee0f39.jpg)
水琴窟。
拝観者が少なく、雪の降り積もる音が聞こえそうなほど静かだったので、竹筒に耳を当てなくともそばの座敷に座っているだけで、水琴の音が聴こえた(もちろん、竹筒に耳を当ててちゃんと聴きもしましたよ)。
紅葉の時期には人がいっぱいで、近付くことも出来なかったので今回、初めて聴きました。澄んだ音で、どうやったら水でこんな音が出るの?という感じでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/fe/6c783602113cad156e56eea55b1d6fce.jpg)
いただいたお抹茶。
冷めない内に、ひと息でいただきました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/66/57dbee9a619baa43e87e34b7bbb872d9.jpg)
中庭にあったつくばい。
<<宝泉院(ほうせんいん)>>
住所:京都市左京区大原勝林院町187
拝観:9:00~17:00、拝観料800円(茶菓付)
リンク:宝泉院.net
案内:勝林院の僧坊として古く800年前よりあったお寺。
<<京都>>洛北、大原。
(つづく)
12/29に行ってきた京都大原。
前回(実光院)からの続きで、宝泉院を訪れます(宝泉院は2006年11月、紅葉の季節にも訪れています)。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/c7/95205748baf734af6eb9e71ed17580ae.jpg)
宝泉院の門前。
門の左手の受付所で、拝観料800円(茶菓付き)を払って中に入る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/24/83e3300f3c5fe0a9351f5433a47756cc.jpg)
宝泉院の山門。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/cb/a0dd2fc5bdfffdac1c56e8b140ba8b1c.jpg)
山門をくぐると、正面に雪をかぶった五葉の松が見える。
この日は宝楽園には入れなかった(見れなかったのが特別なのか、11月に見れたのが特別なのかは不明)。ただ、受付で拝観料を納めたときに宝楽園の庭園案内をもらったので、積雪が原因で見れなかったのでは?と思ってます。
ということで、右手に進み宝泉院の建物に入る。紅葉の時期には玄関が靴で溢れかえっていたけどこの日は超・余裕。
落ち着いて中に入ります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/3e/9af70218a66298abe4d84b74b233c8e4.jpg)
客殿の様子。
自分の他には数グループがいたくらい。おかげで静かに存分にお庭を鑑賞できました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/4e/6b2a6118e4671fb99f3f84bb95376210.jpg)
血天井。
上の写真の左側にある縁側の天井。染みが見えますが、安土桃山時代末期についた血の染みなのです。
これは慶長五年(1600年)関ヶ原の合戦の直前に、徳川家康の忠臣 鳥居元忠らが伏見城に篭り西軍と戦い、最後は自刃して果てた。その供養のために自刃した場所にあった板の間を天井にして祀っている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/fa/855fa0d77ec0693f355b8191f4d649a1.jpg)
額縁庭園の五葉の松。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/1f/bccaa76ce42f85e495fcbfb165db0045.jpg)
額縁庭園。
雪さえ降っていなければ、奥の竹林の隙間から大原野の景色が借景としてみることが出来るのだが、この日はかなりな雪の降り方だったので全く見えず。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/3d/b9584326db28757852c9d6c3d4c3fcf2.jpg)
額縁庭園。
写真右手に大きく枝を張る木はもみじ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/50/9446e3b6b890f572adb87e39edee0f39.jpg)
水琴窟。
拝観者が少なく、雪の降り積もる音が聞こえそうなほど静かだったので、竹筒に耳を当てなくともそばの座敷に座っているだけで、水琴の音が聴こえた(もちろん、竹筒に耳を当ててちゃんと聴きもしましたよ)。
紅葉の時期には人がいっぱいで、近付くことも出来なかったので今回、初めて聴きました。澄んだ音で、どうやったら水でこんな音が出るの?という感じでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/fe/6c783602113cad156e56eea55b1d6fce.jpg)
いただいたお抹茶。
冷めない内に、ひと息でいただきました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/66/57dbee9a619baa43e87e34b7bbb872d9.jpg)
中庭にあったつくばい。
<<宝泉院(ほうせんいん)>>
住所:京都市左京区大原勝林院町187
拝観:9:00~17:00、拝観料800円(茶菓付)
リンク:宝泉院.net
案内:勝林院の僧坊として古く800年前よりあったお寺。
<<京都>>洛北、大原。
(つづく)
雪の宝泉院、とてもきれいですね。
私も血天井のお寺の内、養源院、源光庵、正伝寺に行きました。正伝寺では学者が血液鑑定を行い、数百年前の血痕であることやABO式の血液型まで判明しているそうです。
鳥居元忠と鳥居家に関するHPを作りましたのでよろしかったら御覧になってみてくださいね。
HP見させていただきました。そして、養源院、源光庵、正伝寺も調べなおしてみました。私は洛北の鷹ヶ峰のあたりはまだ行ったことがないので、とても訪れてみたくなりました。この時期だととても静かないい雰囲気が味わえそうですね。
(寒いですけれど・・・)