裏風撃バカキュン

とり♀、いしい♀、夏子♀、ぜん♂、おバカな4人がゆるゆる綴る胸キュン音楽blog。
風吹く裏街でテキトーに撃ってます。

一緒にうたおう!

2008-05-08 | とり

2ヶ月ぶりにCDを買った。昔は、1年に50枚買って、50枚売る、みたいな買い方&聴き方をしてたのに、最近はさっぱり。うーむ、ネットで調子に乗って、大人買いしすぎたか、、、。

 

「一緒にうたおう!NHKみんなのうた~おとなver.~」(こどもver.もあり)。HARCOの「山口さんちのツトムくん」はじめ、真城さんの歌う「ハメハメハ大王」あり、「メトロポリタン美術館」のカヴァーあり。こどもの日に行ったコンサートでも歌える曲ばかりで、さすが“みんなのうた”、恐るべし。そして、作詞・作曲陣の豪華さに改めて驚く。

 

しかし、何といっても、堂島くんの声で甘さが加わった名曲「メッセージソング」(←ピチカートのカヴァー)。コンサートのときはこども達と一緒に歌っていたけど、CDのほうが断然、アレンジがかっこいい(←単にドラムが小松さん、というだけではなく・・)。

 


くぐり抜け、ゆけ

2007-11-27 | とり
毎朝、最寄の駅からiPodを聴きながら、満員電車に揺られて地下鉄で山手線の内側に突入。降りる駅の手前で、ちょうど8曲め「サーファー・ガール」になる。奥田さん(NONA。男前)のギターに、シュンちゃん(cafelon。言わずもがなの男前)のピアノ、玄さんのペダルスチール、そして、坂田さんの柔らかいドラム。もちろん、土岐さんの美しくてやさしい声。

2年ぶりのオリジナルアルバム(メジャーデビューアルバムらしい・・・。知らんかった)は、とにかくキュートでポップ。もう10歳若ければ、きっともっと夢中になるのに。背の高い男の人に雑じってライブで盛り上がったり、、、。腰痛で動けない今となってはもう遠い夢か(笑)。


「ああ、体力ないなあ」と思いつつ、階段を登って地上に出て、ゆっくり立ち上がる古本屋さんの前を通り抜ける。うまく都会の波をくぐり抜けられてるとは思えないけど。

あ、ちなみに小松さんも他の曲でドラムを叩いてます(キャー)。

うらトリ

2007-11-21 | とり
むむむむむ。
「甘い・胸キュン・ポップス」の3大好き好き要素を加味して・・・

フォレスト・グリーン(ヒックスヴィル)
スピーチ・バルーン(大滝詠一)
顕微鏡(TICA)
代官山エレジー(藤井隆)

そしてラストは、

KISSからはじまるミステリー

でしょうか・・・。

土曜日の夜は・・・

2006-12-30 | とり
今年書いてないような気がするので、短いですが、年末に1つ。今日は12月30日土曜日。

12月にリリースされたnona reevesの10周年記念のベスト版「free soul」と、土岐さんの「WEEKEND SHUFFLE」の両方に収録されている曲。山下達郎さんの「土曜日の恋人」。超名曲の「ダウンタウン」同様に、週休2日の生活になっても、土曜日の夜のワクワク感と、終わりのせつなさは、なんとも言えず。どちらも、のびやかなvocalが印象的なカバーです。って原曲をフルに聴いたことはないのだけど(笑)

来年はnonaのライブに行こうっと(←ここまで好きって言っていて、ライブに行かないのも、個人的には珍しい)。


2006-07-04 | とり
去年の「アタタカイ雨」に続き、J-POP界屈指の声に乗った儚さが美しい。んー、美しい儚さ、かな。

4月に発売された「MAMALAID RAG2」からのシングルカットです(アルバムが出た後のシングルカットなんて、ほとんど買ったことはないのだけれど、田中くんと江口くんの「最初で最後の」共作曲がカップリングなので、買ってしまいました。しかもdrums坂田学!)。

同僚Kさんは「絶対、ソロの方が売れる」を最初から連発していたし、ソロユニットになると発表されてからは、「名前が平凡だから、本名よりもママラグで活動したほうがいい」って、冷静なコメント(笑)。

ライブに行きたい!とずーっと狙っていた結果、ようやく7月9日東京キネマ倶楽部で実現。去年、青山さんのライブにゲストで出たときは、ほとんど聴けなかったので、ホント楽しみ。


今年の1枚

2005-12-27 | とり
年の瀬ですね。まだ30日にどっちのライブに行こうか、悩んでますが。6人揃ったMOON RIDERSも見たいし、今年最初で最後のキリンジも見たいし・・・。

で、今年最後に、“2005年 私の№2”の1枚(№1は「馬の骨」なんで。笑)。かなり季節はずれですが、冬に聴いてもいいです。「アタタカイ雨feat.田中拡邦(MAMALAID RAG)」 。冨田さんのメロディ+田中くんの甘くて優しい声+原田さんの美しいコーラス+幸宏さんのちょっと情けない歌詞。くー。来年発売の冨田ラボのアルバムも楽しみ~(慶一さんも詩を書いてます!で、feat.幸宏さん+大貫さんの詩は堀込高樹さん!!)。

来年もたくさん、いい音楽聴けそうです!

あ、ちなみに№3はNONA REEVESの「ラヴ・アライヴ」。来年は絶対、ライブに行こうっと。

君を燃やしてしまうかもしれません

2005-11-28 | とり
もうすぐ12月です。ライブに行く予定が6回「も」あるのに、ライダーズマニアの同僚Kさんから「12月19日、渋谷BYGでのMAMALAID RAGに行きましょうよ」と誘われてしまった。ああ、もうこれ以上は行けないって・・・。でも、BYGには行ってみたい。※同僚Kさんは、青山さんのライブのゲストに出演したMAMALAID RAGを見て、すっかり田中クンのファンになってしまっています。K1さんと青山さんのファンだったのに・・・。

この日のライブ、私はMAMALAID RAGが演奏している時間には会場にたどり着けず、アンコールで青山さんとセッションしたときしか見ていないのだけど、アンコールでのはっぴいえんどの「抱きしめたい」の前に、「この詩を読んで、この詩を書いた人は天才だと思った。自分が燃えるんじゃなくて、相手を燃やすんですよ。こんな詩、書けませんよ」みたいなMCを入れてた。ああ、若いのにちゃんとした人だなあ・・と。

聴く前に想像していたよりも、全然かっこいい。いしいちゃんがライブの日のBLOGで、「破綻や混沌」と書いていたけれど、美しくて、極限まで研ぎ澄まされたメロディの中に、歪んだ空間が広がっていくようなそんな1枚です。

しかし、「情けない男好き」に、あのルックスは犯罪。

人生、踏み外してもいいかも・・・

2005-09-28 | とり
「ヤサ男担当」として、堀込泰行ソロプロジェクト「馬の骨」を(←今さら・・・)。

全体的にシンプルなアレンジで、美しいメロディと声、そしてギターの音に、「ああ、この人のためなら、人生、踏み外してもいいかも・・・」と(と言っていたら、「『人生、踏み外す』の定義を教えろ」と言われてしまった。まー、会社を休んで、ソロのラストの福岡ライブ、見に行こうかなあ・・と画策してたりとか、そのレベル)、思うこと、ここ数日。

1曲目からいきなり、カバーなんで、ちょっとオドロキ?なのですが、自由な感じで、聴いていて、つい口ずさみたくなって、気持ちいい。中でも、矢野さん(元シンバルズ)が参加してる「PING&PONG」は、歌詞もメロディも胸キュン度高し!

木に寄りかかっている写真も、かっこいい~(←大バカついでに、同じ場所で同じポーズで写真を撮りたい、と思ってます。暗闇坂で写真を撮って以来のミーハー行動・・・)

バンドで演奏すると、ドライブがかかって、違った感じなんだろうなあ、とライブが楽しみ。早く11月にならないかな。



初・馬の骨

2005-09-10 | とり
しばらく書いていないので、こっちに。

去年のクリスマスイブ以来、9ヶ月ぶりに生「堀込泰行」を見るべく、大阪まで、行ってまいりました。9/9 LIFE SIZE ROCK 05@なんばHatch。
馬の骨、初のイベントですから、見逃すわけには。そして、まだソロライブのチケットは、どこも取れてないので、ひょっとして今年はもう見れないかもー(涙)。

4組のうち、2番目に登場。せっかく大阪まで行くんだから、スタンディングだと絶対、見えない。と2階の指定席を取ったおかげで、私の視界を遮るものはなく、ステージはバッチリ見えました。ああ、かっこいいなあ、もう。

セッティングの段階から、ドキドキ(って私がドキドキすることもないのだが)。ステージ向かって左から、ギターに松江潤さん、ベースに沖山さん、ドラムに小松さん(nona reeves)、キーボードに渡辺さん(cafelon)で、センターに泰行さんという5人のバンド編成(黄色いポロシャツ姿で、相変わらずの普段着系でした)。

泰行さん曰く「草食動物のようなメンバーで、俺でも統率できた」。
確かに、草食動物のような細い雰囲気だけど、演奏はしっかり、激しかった(って当たり前だ)。相変わらずの美しい声にうっとりしつつ、聴いていて心地よい。男の人のコーラスだけっていうのもいいです。

かなり緊張されていたみたいで、「30歳過ぎて、こんなに緊張するとはねー」とMCしてました。タオルで汗を何回か拭いていて、「あー、そのタオルほしい」って、ちょっと思ってしまった。

演奏は6曲(まあ、他のバンドもそんなものでした)。21日に発売されるアルバムからで、発表されているタイトル、歌詞、配信されている着うたから、私が想像するに、

MY STOVE'S ON FIRE
季節の最後に
センチメンタル・ジャーニー
燃え殻
最低速度を守れ!
Red light,Blue light,Yellow light


「燃え殻」の最後の松江さんのギターがかっこよかったのと、「Red light,Blue light,Yellow light」は、アルバムversionなのか、後半の歌詞が、男っぽく変わっていたのに、感動。

そして、今日は、大学時代の友達に梅田のタワレコに連れて行ってもらって、木曜日にFMのゲストに出たときのポラロイド写真を、ケータイのカメラに収めて、帰京
(「え、それだけでいいの?そのために来たの?」と、少しだけ呆れられたのでした)。

早く21日にならないかなーと楽しみなのです。はい。

月の恋人

2005-05-15 | とり
ライダーズの「P.W Babies Paperback」にやられっぱなしだと思われますが、月つながりで、Polarisの「月の恋人」(タイトル、ライダーズバカにはぴったりでは?)。

買おうか迷っていたのだけど、坂田さんが参加した最後のCDということで買ってみました。(「FACTORY」のライブで、体調不良のかしぶちさんの替わりにサポートしてたのかー。野音でほとんど見れなかったから、生で叩く姿、見たかったのだ。残念!いしいの誘いに乗ればよかったか・・・。)

幸せで切なくて儚くて、少し浮いた(浮いたの意味は、「浮かれた」じゃありません)感じ、何なんでしょうか。クラムボンの原田さんのコーラス、美しいし、坂田さんのコーラスもひそかに気に入ってます。

めちゃくちゃな大迷惑

2005-05-05 | とり
ヤサ男好きとしては、HARCOの「Night Hike」書こうか、聴いてもないけど(笑)、堀込弟氏のソロ書こうか、とぼんやりと考えたまま、GWに突入。

前半をぼーっと実家で過ごしていると、いしいちゃんのように「発掘するお宝」はとりたててないのだけれど、何となく、口ずさむ歌がいつもと違っていたりする。というわけで、戻ってきてから、久しぶりに直接、CDショップに行き、STEVE MILLER BANDやら、HALL&OATESやら買ってしまいました。いやー、いつ聴いてもかっこいい。

で、通っていた高校も近いし、同じ広島出身ということで、ユニコーンのベスト盤を聴いてみた(画像は何となく「服部」)。とにかく、夜のヒットスタジオだったと思うのだけど、初めて「大迷惑」を聴いたとき、めちゃくちゃで、かっこよかった。ものすごく早口で歌っているのに、全然、聴き取りやすい。

「働く男」を聴いているうちに、何となく博文さんの「ロードー力」を思い出して、「働く」の意味を考えて、明日からまた仕事かーと、ちょっと面倒くさくなって。「ああ詞心、その綴り方」で、民生さんのこと、褒めてましたね、そういえば。


可憐でポップ

2005-03-18 | とり
ようやくお仕事が落ち着き、休日出勤もなく、開放感いっぱいー。

仕事が忙しいと、些細なことでも、カリカリきてしまって、余裕がない日々なのですが、そんな中、今月、もっとも聴いたCDがこれです。

元Cymbalsの土岐麻子さんの
「STANDARDS~土岐麻子ジャズを歌う~」(←ジャケットはこっち)
「STANDARDS on the sofa~土岐麻子ジャズを歌う~」

ジャズを歌う、といいつつ、アースウィンド&ファイヤーの「September」とか、スティービーワンダーの「Another Star」とか、ストーンズの「Satisfaction」とか、「普通」の曲のカバーもあり。

STANDARDSというタイトルの通り、一度は耳にしたことのある曲ばかり(たまにタイトルが出てこないけど、「ああ、聴いたことあるわ!」って感じの曲)だけど、ボーカルはとにかく「可憐」で耳ざわりがとても心地よく、でもポップ。バックで、お父さんである土岐英史さんのサックスが、かっこよく支えています。



いけない想像

2005-01-16 | とり
ひとまず。書かないと続けにくいですよね。

1曲目の「春の歌」から、マサムネくんの強くてしなやかなメロディ炸裂って感じで、おまけに、何気なく、どこにでもありふれているようで、想像力をかきたてられる色っぽい歌詞にいけない妄想に陥ってしまう。

1回目に聴いたときは、年末にリマスター盤をファーストから続けて聴いたせいか、あー、昔の歌に似ているかな、と思ったのだけど、何回か聴いてるうちに、やっぱりそうでもないか。

っていうか、そんなこと、どうでもいいのかな、と。聴いた人が気に入ってくれれば、ファンでもファンでなくても、どんな歳の人でも、どんな理由でも。

ホント、私と同じ1960年代後半生まれ世代で、歌を作る人の中では、マサムネくんと堀込高樹さん、私の中ではベスト1&2です(順不同)。

うまく、まとまらないので、このへんでー。今のところ「甘ったれクリーチャー」と「自転車」かな。でも、「テイタム・オニール」も捨てがたい。

今年も引き続き・・・

2005-01-04 | とり
今年、初めて買ったCDは、ライダーズの「AMATEUR ACADEMY 20th anniversary edition」。(「D/P」の文学的な歌詞が、大好き~。ちなみにかしぶちさん作)ということで、うーむ、2005年は私的“ムーンライダース”Yearになるのか・・・という感じです。

毎年、初ライブは何にしようか、と悩むこともないのですが(行けるライブにしか行けないだけで。あたり前か・・)、いしいは、1月9日ジャック達/西村哲也/セロファン@渋谷クロコダイルを狙っているはず。私はというと、1月26日「FESTIVAL EXPRESS」スペシャル上映会イベント@SHIBUYA-AXでのTHE SUZUKIのゲストライブを初ライブに狙っています(上映も楽しみなのだけど)。

といいつつ、こっそり狙っているのが、1月11日「新春歌暦2005~ワッツ塔からずっと」@Shibuya O-WEST。DJ の堀込高樹さんでも、あがたさんでもなく、WATTS TOWERSのGt近藤研二さん(栗コーダーカルテット)目当て。いやー、近藤さんって湾岸系では一番美しい男の人だと思う(←今年も引き続き、ただの男前好き)。

しかし、セガのロゴを見るたびに、THE SUZUKIの「Romeo,Juliet&Frankenstein Ⅰ」を歌ってしまうのは、私だけでしょうか・・・・。

ちなみに、THE SUZUKIのチケット発売日の1月8日は、スピッツ@NHKホールの一般発売日。ファンクラブ優先でも外れてしまったし、一応、電話してみるかー。


「3」と「背広が揺れた夜」(後編)

2004-12-25 | とり
3人のトリを飾って、ハナレグミ。今年、9月のポラリスのライブの飛び入り以来、2回目。(このときは、ホント、ただの酔っ払いだったのだけど・・・)

座って歌っていたので、クリスマスの三角の帽子しか見えず(泣)1曲目を演奏しかけて、「寒くて手が動かないんで、曲変えてもいいですか?」と、中断(笑)(このとき、舞台のソデに向かって、「泰行くーん」と手を振っていて、それに応えて「かっこいいよー(だったか、がんばれよーだったか)」と叫んでいたのがおかしかった)「音タイム」に切り替え。

昨日、練習したというオリジナルラブのカバーもしんみり、じんわり。
言葉が心に入ってくるのですよ。3人とも。すーって。

で、最後に3人で座って、「ママがサンタにキスをした」(邦題って、これで合ってる?)と、意外な選曲で、「もしもピアノが弾けたなら」(いしいと行った青山さん+銀次さん@下北での「また逢う日まで」と同じくらい意外な選曲・・・)。つま先で立ってみたけど、ほとんど見えない(泣)

アンコールは、カラオケパーティ状態で、「真冬物語」。
3人とも、イントロとともに、クリスマスの三角な帽子をかぶって出てきて、かわいー(泰行さん、そんなキャラだったの?!)。歌い出しが合わなくて、もう一回、ステージから下がって、最初からやりなおしてたのも、おかしい・・・(そもそも、しゃがんでマイクをとって、ハンドマイクで歌う3人もかなり面白かったし、「リハーサルした甲斐がない」と冷静につぶやく泰行さんもおかしい)。

生の「真冬物語」は、CDと全然(笑)違っていて、味がありました。

フロアにあかりが点いたあとに、ダブルアンコールで、再び3人が登場して、ご挨拶。「歌う歌がないのよー」という3人に、もう一回、「真冬物語」のリクエスト。それに応えて、いったん舞台から下がって、本日3度目、イントロとともに登場し「真冬物語」で終わり(このとき、友人Yが、「そこからやりなおすのかー!」と、軽く突っ込みを入れてました)。

クリスマスイブに楽しくって大笑いした夜。「真冬物語」で始まった2004年、私的“堀込泰行”Yearも終わりです。

こんなところで。