まるちゃんの めざせ!快適シンプルLife

本当の幸せを見つけて・・・
  第2の人生を歩き出した
      まるちゃんの徒然日記
    
 

「日本人だけが知らない戦争論」苫米地英人

2017年09月12日 | 読書

[苫米地英人]の日本人だけが知らない戦争論

【■戦争はなぜ、地球上からなくならないのか?
20世紀は戦争の世紀でした。全世界を巻き込んだ2度にわたる世界大戦をはじめ
中東戦争、朝鮮戦争、ベトナム戦争、米ソ冷戦……。

東西冷戦終結後は内戦が世界各地で勃発するようになり
戦争はますます複雑化、多様化します。

テロが急増し、テロに対する報復としてアフガン侵攻、イラク戦争、チェチェン紛争などが起きました。

いったいなぜ、戦争やテロがこの世からなくならないのでしょうか?
その答えはいたってシンプル。

いつの時代にも
戦争を起こしたい奴らがいるからです。

では、なぜ彼らは戦争を起こしたいのか?
・・・その答えがこの本には書かれています。

■「戦争とは何か?」をほとんどの日本人は知らない

人殺しは犯罪ですが戦争は国家に権利として与えられています。

だから世界では戦争、紛争の火種が絶えません。
お互いに殺したり、殺されたりを繰り返しているのです。

もちろん戦争は誰だってイヤです。
私もあなたも誰もが平和を望むでしょう。

しかし、戦争を起こす権利は国家が持つ外交権の一部として国際法で認められているのです。

一方、日本は憲法9条で戦争放棄をした唯一の国です。
日本は国連加盟国の中で唯一、戦争を起こす権利を持っていない国なのです。

そんな平和ボケした日本人は「戦争とは何か?」がまったくわかっていません。

その証拠に戦争に関するまちがった認識を「事実」として信じ込まされて疑いません。

・石油の対日全面禁輸が原因で日本は大戦に突入した ⇒ ウソ!
・中国が尖閣諸島に侵攻したら米軍が出動する ⇒ 99%ありません!
・倒幕運動に参加した坂本竜馬らは歴史的ヒーローだ ⇒ ウソ!
・南北戦争はリンカーンによる奴隷解放が目的だった ⇒ ウソ!
・戦争のきっかけとなる大恐慌は人為的なものではない ⇒ ウソ!

これはほんの一例にすぎません。
本書ではこうした日本人の戦争に関する誤った常識、歴史認識を徹底的に正します。

さらに現代はサイバー戦争の時代。総力戦の時代は終焉を迎えました。
核発射ボタンさえ、遠隔操作できてしまう時代なのです。

いままさに水面下で進行している目に見えない5次元空間のサイバー戦争の舞台裏を暴きます。

我々にとって戦争はもはや他人事ではありません!
すべての日本人必読の書。

■目次
第1章 これから日本は戦争に巻き込まれるのか?
第2章 クロムウェルはなぜ戦争を起こしたか
第3章 なぜ、金融資本家たちは戦争を起こしたいのか?
第4章 国際金融資本はいかにして王様から権力を奪っていったか
第5章 「世界大戦」という壮大なフィクションを暴く
第6章 来たるべき第3次世界大戦と「国家洗脳」の手口
第7章 21世紀の戦争は「5次元化空間」で繰り広げられる  】

Amazonの内容紹介をコピーさせてもらいました。すごく分かりやすいと思います。

もう知ってた?知らないだろうね。信じる必要はない。
でも、視野が広がるし、政府が何を考えてるのかが、何となく分かってきます。立場も含めて。
(政府はウソ建て前や秘密にしてることが多いので分かりにくいけどある意味、気の毒でもある。 

危機感を煽って恐れさせようというのではなく、真相?を知って落ち着きましょう、それから、自分がどう生きるかを考えましょう、という事だと思います。実際、ワタシはすごく落ち着いてます。(あらら~というか、あきらめというか、覚悟というか、自分の心だけはどうにでもできるというか・・・)

>誰もが貧しかった戦後の焼け野原では、お金がないという理由で死ぬ人はいませんでした。ところが、豊かな現代においては、お金がないという理由で死と同様な不安を持つ人が絶えません。社会のセーフティーネットがずたずたに切り裂かれているわけです。
 そのため貧困で進退きわまるよりも、戦争に駆り出された方がまだましという論理が生み出されます。食い詰めて自殺するよりもよほどいい。そう思い込まされるわけです。

>入ってくるお金が10だとしたら、出て行くお金を10以下に抑えれば、苦しいことは何もなくなります。入ってくるお金が10なのに、10以上の生活をしているから、苦しさが生まれるわけです。

>戦争の時代にわが身を救う唯一の方法は、古今東西、お金に興味を持たないことしかありません。・・・・方法は、簡単です。

 疑うこと。恐れないこと。執着しないこと。

・・・・次なる時代の新しい選択は、もう始まっています。それは決して、ひとつの政府とひとつの中央銀行が支配するニューワールドオーダーではないはずです。

 

他人の価値観を無理やり変えることはできないし、平凡な一個人が恐ろしく大きな力をどうすることもできない、残念ですがそれが現実です。なら、自分にできることは、どんな状況でもそこそこ満足して平和な心で暮らすしかないと思います。お金はただの道具。なければないで工夫すればいいし、無い者同士、助け合うこともできる。

何事にも、初めの一歩があるのです。小さなことからコツコツと、ですな。

とりあえず選挙には行きます。

 

星4つ   

にほんブログ村 本ブログへ 


コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「明治維新という名の洗脳」... | トップ | ナツメがたくさん実をつけました »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
そうだね (都月満夫)
2017-09-12 13:41:20
選挙には100%の投票率であってほしいね^^
したっけ。
都月さん、こんにちは。 (まる)
2017-09-12 17:29:21
争いのない世界(日本)で暮らしたいです。
争いのない世界(日本)になってほしいです。
それが無理だとしても、選挙には行かないとね。自分にできることはこれくらいしかないけど、ちゃんとやっておかないと後悔が残りますからね。^^

コメントを投稿

読書」カテゴリの最新記事