オゾン発生器 ネットワーク販売

「ネットワーク」実際はねずみ講です。ネットワークで売られている高額商品「オゾン発生器」その販売の実態を検証します。

オゾン発生器 ペット臭

2007-01-23 19:17:48 | Weblog

ネットワークで売られているオゾン発生器は、脱臭作用を謳う。
確かにオゾンには脱臭作用がある為に、タバコや室内に漂うペットの獣臭さには効果がある。

しかし、ここで問題にしたいのは、業者は、さらにオーバーな伝え方をするからである。
オゾン水を飲んでいるペット、又、オゾンをかけたペットフードを食べているペットは、ウンチやオシッコの臭いが気にならなくなります。
というくだりである。

決してそんな事は無い。

実際に、ペットのオシッコ場では、強烈な臭いが立ちこめ、犬のウンチもかなり強烈な臭さである。

業者の言う通りならば、ペットだけではなく、人間でもオゾン水を飲んで、オゾンをかけた食材を食べているのだから、便がにおわなくなるはずである。
しかし、1日に2リットルも水を飲んで、オゾンをかけた食材を食べている人でも、その後の残り香が強烈だった事には非常にびっくりした事がある。

なぜペットの糞便がにおわないと説明をするのか良く分からない部分である。
ペットが臭わなくなるのならば、人間も臭わなくなって当然だからである。

ネットワークで販売する業者は、オーバーな説明、過剰な説明をしすぎである事が非常に多い。

オゾン発生器 5種の神器

2007-01-22 07:57:51 | Weblog

ネットワークで売られているオゾン発生器を説明する時には、5種類の神器がある。

ウーロン茶
豆腐
サラダ
インク
グリンピース

である。

販売説明会では、ほとんどこれが出てくるであろう。

それは、これが説明をする為に、一番簡単でわかりやすいからである。

では、その種明かしをしていきたいと思う。

ウーロン茶は泡がものすごく出る。
しかし、オゾンのエアでなくても、普通のホースでブクブクしただけでも泡が出る事を知っておいて欲しい。

豆腐は、オゾンの持つ脱臭作用により、豆腐臭さが無くなる。
その為に、柔らかな味わいになるでしょう?と説明をされる。
又、豆腐に関してはスーパーのパックに入っている豆腐を必ず使うと言って良い。
安い豆腐は結構な豆腐臭さがある事と、又、泡の立ちやすい油分が多いからである。

サラダがシャキッとするのは、水の中に塩と氷を入れてブクブクさせているから、その浸透圧で、野菜の中の水分が出てしまう為に、シャキッとするのである。
サラダがパリパリしたからと言って、オゾンの「細胞賦活作用」を信用してしまわない様にして欲しい。
業者は美味しいでしょう?と聞いてくるが、実際の所、野菜がボソボソになり硬くなるのは感じるが、野菜の持つうまみが皆、水の中に溶け出してしまうせいか、味わいの無い野菜サラダになっている事に気が付いて欲しい。

インクは、特定のメーカーの特定のインクしか透明にはならない。
それ以外のインクでは、何分オゾンをかけても、絶対に透明にはならないのである。
だから、その場で透明になったからといって、業者が言う「素晴らしい漂白効果」という部分を簡単に信用してはならない。

グリンピースは、缶の表示がわかりやすいからである。
グリンピース及び、青色○号、黄色○号という表示だけだからである。
そして、グリンピースは油分が多い為に、非常に泡が立つ。
その為に、合成着色料を使っているものはこれだけ泡が出るんですという説明にはうってつけの食材なのである。
しかし、インクが消えると言った「漂白作用」があるならば、グリンピース自体の色も抜け落ちていいはずが、色はほとんど変わらない事に気がついて欲しい。

これらの、非常にわかりやすい5種類の神器を、業者は巧みに使って説明をする。
それを使うには裏がある事を覚えておいて欲しい。

オゾン発生器 ゴキブリ・ダニがいなくなるという説明

2007-01-21 13:57:01 | Weblog

ネットワークで売られているオゾン発生器の販売説明では、オゾンを室内に放出しておくと、ゴキブリやダニがいなくなると言う。

オゾンの持つマイナスイオン効果を嫌って、ゴキブリやダニが逃げ出すという説明をされる。

しかし、実際に、オゾン発生器を常時使っている家庭に行ってみると、台所の隅っこに小さな黒いプラスチックのゴキブリ撃退薬剤(ゴキブリ団子の様なもの)が置いてあったりする。

又、ゴキブリスプレーが置いてあるのも目撃もした。

つまり、常時、オゾンをかけていたとしても、販売説明の時の様に、ゴキブリやダニがいなくなることはなく、それらのゴキブリ撃退薬剤によっていなくなっているという可能性の方が高いと言える。
実際に、それを置いてあるという事自体からしてみても、ゴキブリは出没しているから置いてあるのだろう。

布団にオゾンをかけると、ダニもいなくなって、布団が爽快になって寝る事が出来ますと説明をされる。

布団の中に枕を立てて、その隙間に、オゾンのエアをかけるホース、直径1cm程度の太さのホースを差し込みエアをかけるのだそうだ。

確かにダニは湿気の無い状態では少なくなると言えるだろう。

しかしその細さから出されるエアの放出量で、布団の間に枕を立てただけの状態での使用で、布団の湿気が取れ、ダニがいなくなるかどうかは疑問がある。

どちらにしても、また、色々な説明にしても、この手の会社にはデータが無い。
最初にダニが何匹いて、オゾンをかけたら何匹になったといった様なデータは全く皆無である。

有名家電メーカーの布団乾燥機などのパンフレットでは、実験する職員により、写真付きでそういったデータがきちんと表示されていたりする。

しかし、ネットワークで販売されているオゾン発生器での、ダニやゴキブリに関しては、データも何も無い。
ゴキブリ撃退薬剤や、ゴキブリスプレーが置いてあって、実際にそれを使用しているのを見ると、単に売って自分が利益を得たいから、会社側で説明するそのままの言葉を使用していると見ることもできる。

この様に、ネットワークで売られているオゾン発生器には、利益を得たい為だけの説明が非常に多い。
それを見抜く事も、大事な自分の資産(貯金・金)を守る為には必要である。




オゾン発生器 変質・変色するホース

2007-01-20 15:09:57 | Weblog
ネットワークで売られているオゾン発生器では、ホースを通して、水を入れたガラス瓶にブクブクさせ、オゾン水を作る。

このホースが、変質するのである。

カチカチ・ボロボロに変質をしてしまう。

また、その地域の水質により、白いホースが茶色になったり赤くなったりする。
オレンジ色になる場合、グレーになる場合もある。

恐らく、水の中に含まれている成分が、オゾンの持つ酸化作用で酸化されているのであろう。

よく水道管が錆びると、赤茶色の水が出てくる。
水道管の鉄分が錆びて水に溶ける為にそうなる事は誰でもが分かることである。

錆びるという事は、イコール酸化である。

オゾン発生器を作動させて、水をブクブクした場合、この様に、水の中に含まれている鉄分が酸化して(錆びて)、ホースを茶変にする事が多い。

しかし、販売会社側では、ホースが変色したり、下に鉄の塊の様な粉がたまる場合がありますが、全く安全に水を飲んでいただけますと説明をしている。

しかし、その安全の基準が何も無いのである。
公共機関で水質調査をしたデータがあるわけではない。

しかも、茶色ではなく、様々な色の変色を起こすという現象を考えると、オゾンの持つ酸化作用が、水の中の何らかの成分を酸化させ(錆びさせ)ていると考えられる。

茶色、赤、グレー、オレンジ、そのような色に変色を起こすホースを見ると、その水が本当に安全なものなのかどうか、きちんとしたデータを示してもらいたいと思う。

又、ホースがカチカチ・ボロボロに変質する場合もそうである。

水の中の何らかの成分が、オゾンと反応しているから起こる現象である。

これに対して、会社側では一切の説明も無く、安全だという。
その地域の水質の問題でしょう。
又は、水道管によるものかもしれません。
と説明をするのだ。

その様な、安全性のよくわからない水を、毎日2リットル以上飲みましょうと推奨している。

少なくとも、安全性のデータを示して貰ってから水を飲むことを薦めたい。


オゾン発生器 人脈がモノを言うネットワークの世界

2007-01-19 09:37:20 | Weblog
ネットワークで売られているオゾン発生器は、およそ30万円から40万円もする。
その価格の商品を買うとなると、通常の人はかなりの決断を要する事になる。

だから、この価格の商品を販売する側に回ろうとするならば、それなりの要素がなければ継続して売っていくことは出来ない。

その要素とは人脈である。

しかし、人脈が多いと言っても、その質が問題なのである。

いくら沢山の友人、知り合いがいたとしても、生活に困っている様な知人や、生活にゆとりの無い知人ばかりでは、この商品は売れないのである。

だから、販売会社側が設定する台数がやっと知人に売れたとしても、そこから先は、質の高い人脈を持った人しか商売にならない世界であることを知って欲しい。

医者や弁護士、政財界で活躍している人、○○会社の社長、重役、生徒を沢山かかえている有名な先生など、こういったつながりがなければ、ほとんど行き詰ってしまう。

つまり、売ろうとしても、また、買いたいとしても、お金が無かったり、クレジットを組む場合にブラックリストに載っていてはねられてしまう様な層の人達のつながりでは、とうてい利益にはならない。

先に言ったような、ある程度生活にゆとりがある層とのつながりがある場合、それがピラミッドの裾野を自らが広げていってくれて、自分は何もしなくても、毎月100万から200万円の収入が入ってくるという事になる。

そういった層の人達は、生活にゆとりがあるばかりではなく、自分達の信用と人脈を大切にするために、内容はどんな商品であれ薦められるがままに購入してしまうケースさえあるのだ。

信用買い、人脈買い、つながり買いである。

買ったとしても箱をあける事も無く、しまわれてしまうことさえある。

そういう人脈があれば、先に述べた様に、何もしなくても、毎月自然とマージンが自分の懐にころがり込んでくる事になる。

ネットワークの販売会社は、この事ばかりを宣伝する事が多い。
あなたは何もしなくても、毎月、収入になります…と。

しかし、その言葉に乗って販売しようと手を出した人のほとんどは、早い場合には、半年、そして、大方2年も経てば消えていってしまう。

つまり売れないからである。
最初の数台は売れ、そして、いくばくかのマージンを手にして、「これはいい商売だ!」と思うのもつかの間、そこから先は、その人脈が無ければ、ほとんど成長はしていかない。

又は、よほど口が達者で、説明が上手な人でなければ、まず売れない世界だと思ってよい。

ネットワークの世界とはそういう世界である。


オゾン発生器 オゾン医療との違い

2007-01-18 11:55:46 | Weblog
ネットワークで売っているオゾン発生器の販売者は、よくオゾン医療を引き合いに出す。
オゾン医療とは、一度自分の血液を何百ccか取り出した後、医療用のオゾンをその血液にかけた後に、また、輸血の様に自分の血管に戻す医療方法である。

透析を考えてもらうとよくわかると思う。

また、たとえば椎間板ヘルニアなど痛みのある部分に、オゾン気体を注射で注入する医療行為である。

ここで使っているオゾンは、医療用の純粋なオゾンであり、医師が行っている医療行為である。
そのオゾン医療の文献を読むと、糖尿病で壊疽を起こした患者が治癒した経緯や、激しく火傷を起こした患者が治癒した経緯などが写真と共に載せられいる。

ただし、現在の医療と同じ様に、治る場合、治らない場合の率も載せられており、必ずしも全部に有効ではなく、他の医療と同じ、そのオゾン医療の有効性の研究を継続している最中である事も記載されている。

しかしながら、ネットワークの販売者は、この医療行為を引き合いに出し、オゾンはこれだけの病気を治癒させると謳う。

しかし、そのオゾン医療でのオゾンと、ネットワークで売られている家庭用オゾン発生器では、その濃度や純度などが全く違うものである事を知って欲しい。

また、血液を洗うという行為や、オゾンを注入するという行為をするから、病気治癒に結びついているという可能性があるということで、家庭用オゾン発生器で、オゾン水を作って飲用し、オゾン風呂に入り、オゾン浴をしたからと言って、そのような糖尿病の壊疽や、火傷、婦人病、胃腸病、など、そこに記載されている様々な病気の治癒に結びつくという事は無い事を知って欲しい。

あくまでこういう医療行為で使われているというだけであって、それが、これを使えば同じ様な効果が得られるといった様な勘違いをさせる様な言動には決して乗らないで欲しい。


オゾン発生器 

2007-01-18 09:48:24 | Weblog
オゾン発生器 

いくつかの質問にお答えしたいと思います。

自分はオゾン発生器のネットワーク販売に多大なる疑問を持っています。
オゾンは使用法によっては、大変に危険なものです。
しかし、ネットワーク、要するに口コミの販売方法では、その危険性が十分に伝わらないまま、大変に良いものとして売られていきます。

しかも、その販売対象者は、家族や本人が病気をかかえている人であり、また、オゾンについていいものだという言葉だけを信じてしまって購入してしまう高齢者が多いのです。
ネットワークでは、利益を追求しようとする販売側の言葉だけが先行しているきらいがあります。
その為に、オゾンの持つ毒性や怖さは伏せられている事が多く、又、それほどに効果が無くても絶大な効果を謳って購入を勧める事が非常に多いのが現状です。

販売に回った人が利益だけを追求するこのネットワークの危険性と、又、オゾンの危険性を、少しでも知ってもらいたいとこのサイトを立ち上げています。

実際に購入してしまった人は、高額な商品の為にここに記載されている様な事実を認めたくない心理があると思います。
しかし、購入したオゾン発生器がネットワーク商品である限り、その販売会社内で行われている事は、ここに記載してあるとおりです。

このサイトに記載されている事は、決してオーバーなことではありません。
自分が知りえた事実だけを記載しています。
また、自分は、ネットワークの販売方法に非常に疑問がある為に、ネットワークの商品は一切購入した事はありません。
また、使ってみて欲しいと言われ、何度か使用したのみで、それ以降の使用は一切していません。

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オゾン自体は非常に酸化力が強いです。
髪が傷むとキューティクルが逆むけてきますが、ブラシをかけた時にキシキシとしたその感じでキューティクルが逆立っている事がわかると思います。

オゾンは、その酸化力で、その逆立っているキューティクルを溶かします。
その為に、逆立ってボロボロになったキューティクルが無くなるわけですから、一見、髪がツルツルになった感じをうけます。
オゾンパーマは、これを利用しています。

しかし髪を完全に溶かすというわけではありません。
ただ、その酸化力で表面上のキューティクルを溶かすことは事実です。
その為に、一見、髪がツルツルになるのは事実ですが、度重なる使用においては、逆に髪に大きな影響を与えてしまうという事は、認識して下さい。




オゾン発生器 読者新聞の裏側

2007-01-17 09:18:50 | Weblog
ネットワークで売っているオゾン発生器の会社では、使用者の声をインタビューした記事を載せた冊子や新聞を発行している事が多い。

「会社側では、全国の読者に読まれるんですよ。」と言うが、その実態は恐ろしく少ない事が多い。

大体、全国の読者などという言葉を聞くと、普通の人は、書店で売っている週刊誌や、○○新聞などの様な大きな新聞社の発刊物をイメージしてしまう。
だから、自分がインタビューされたものが、全国の何万名もの人が読んでくれるんだと勘違いをしてしまうのである。

しかし、実際に、その会社で売り上げたオゾン発生器の台数を聞くと、5~10年間で2000~5000台程度である。
もう少し売り上げている会社もあるかもしれないが、おおよそその程度である。

つまり、大きく見積もっても年間500台がいいところであろう。

そして、大体の会社では、購入後1年ないし2年間は無料で、その冊子や新聞を送付する事が多い。

つまり、全国に配られる新聞や冊子としても、大体500部から1000部がいい所である。

また、オゾン発生器の様に、使用する事が面倒な機種では、買ってすぐにお蔵入りになる「餅つき機」や「美顔器」「フットマッサージ器」などのように、押入れにしまわれたり、物置行きになってしまう事も多い。

つまり、使って面倒なオゾン発生器は、もう箱の中に入れ、押入れにしまってしまったために、たとえ会社からそういった冊子が送られてきたとしても、読まずにそのままゴミ箱行きとなる事がほとんどであろう。

会社側では、こんなにいい物を沢山の人が使っているという事をアッピールしたいが為に、使い始めて数週間しか経っていない人の所でも、インタビューに行って話しを聞きだしたりするのである。

全国に配られるんですよと…

実際に、会社側に、その冊子なり新聞が、毎月どの位発行されているか尋ねてみると良い。
おそらく、あまりの少なさにびっくりするであろう。
しかし、会社側では、真実は言わないかもしれない。
そんなに少ない部数では、信用をなくしてしまうからである。
だから、おそらく、全国的に送付しているという程度で言葉をごまかすだけであろう。

真実を見抜く事も大切である。


オゾン発生器 粗雑な個人情報取扱い

2007-01-16 09:29:31 | Weblog

ネットワークで売られているオゾン発生器を購入する時は、購入申込書に、住所、氏名、年齢、電話番号、生年月日などを記入する。

しかし、こういった個人情報は、単に会社側が記入せよと要求するだけで、個人情報に関しての取扱の許可書は一切発行していない所が多い。

現在、会社側が個人情報を取得する場合には、その個人に対して、この様に使い、こういった取扱を行い、それ以外は全く利用しないという旨の誓約書を個人に渡して、それを読んで納得してもらった上で、その個人にサインをしてもらう事が当たり前になっている。

しかし、自分が知るネットワークの会社では、こうして得た情報の管理のずさんさが目にあまるものがある。

まず、誰でもが閲覧できるロッカーに、こうした情報の書類が無造作に置かれている。
また、商品を送付する際に使用した宅配便の伝票なども、無造作に置かれている。

又、こうした個人情報は、社員なら誰でもが閲覧出来る上に、インターネットに接続しているパソコンの為に、外部から悪意を持ったハッカーなどが侵入してきたとしても、簡単に情報を盗まれる可能性が高い。

又、こうして得た情報の書類も、数年経過した後は、シュレッダーにかけることなく、無造作にゴミ袋に入れられ、ゴミとして出されるのだ。

又、発生したマージンの複写なども、不必要になった場合、コピーなどの裏紙として利用している事も多い。

つまり、コピーした裏を見れば、誰がいくらのマージンを貰ったかなど一目瞭然の用紙が社内を横行していたりするのである。

また、そういう裏紙が無造作に置かれていたりする為に、来客の目に触れることさえあるのだ。

クレジットの申し込み、又、購入申し込み、商品送付先など、個人情報を記入する際には、絶対に個人情報の取扱についての説明を受け、会社側からの誓約書などを貰うべきである。

ことに、クレジット会社からブラックリストに載せられている様な、クレジットが組めない顧客などの情報は、悪意を持った社員などは、簡単に名簿業者などに転売することさえ可能なのである。

まず、個人情報の取扱についての提示書類が無い会社は、ずさんな書類取扱をしていると考えてよい。


オゾン発生器 穴のあくクロス

2007-01-15 16:50:00 | Weblog
ネットワークで売られているオゾン発生器は通常、水を張ったガラス瓶に接続してブクブクさせる。
その時に、ほこりが入らないようにクロス類や、レース、ガーゼなどを覆いとしてかぶせるが、このクロス類が1ヶ月も経たないうちに、ボロボロに穴があいてしまうのである。
要するに、下からブクブクオゾンを発生させたものが、泡となってはじけてクロスに触って、それが次第に酸化して繊維が溶けていくのである。

業者が言うには、水を通した場合のオゾン濃度は、1/1000程度になると言うが、丈夫なレースの布が1ヶ月でボロボロになるのだから、実際に立ち上っているオゾン濃度はそんなものではないであろうと推測できる。

実際に、そばに置いてある写真なども、酸化して色が抜け落ち、明治ものの写真?という程度に薄れてしまうのが現実である。

家庭用として作られているから危険の無い濃度に設定されていると業者は言うが、実際、このクロスに穴があく事や、写真類の色あせなどを見ると、常時、オゾンを部屋の中に放出した場合、そうとうな量のオゾンを被爆する事になる。

その瞬間瞬間では、たいした量ではないかもしれないが、長期間の暴露では、人体への影響も出てくる可能性が高い。

特に、気管支の弱い人や、皮膚の弱い人などは、オゾン発生器をそばに置いての生活は注意を要した方が良い。

必ずしも安全とはいえない物質であり、公的機関でも、その濃度などの使用量に関して、きちんと定められていないものだという事を知っておいた方が良い。


オゾン発生器 勉強しない経営者

2007-01-14 17:16:52 | Weblog
ネットワークで売られているオゾン発生器を売っている会社の経営者及び、幹部系は、いかにねずみ講の裾野を広げるか、そこにばかり注意が行っている事が多い。

社員の中には、現在、注目されてきている社会現象でノロウイルスだの鳥インフルエンザだのといった菌に関する勉強をしている者もいるが、それは、ほんの少数派である。

だいたい、これらネットワークで売られれているオゾン発生器の本社に行くと、社長や幹部の近くにある書庫、書棚においてある本を見るとよくわかる。

ネットワークをいかにひろげるか。
戦略をどうするか。
女をとりこにする話術。
魅力あるキャンペーンを繰り広げる為の旅行雑誌。

失敗しないセールスの話術。
引き込む話術。


こんな本ばかりである。

オゾンに関する情報誌など、数えるばかりである。

かろうじて、新聞で繰り広げられる社会現象に注目して、それをインターネットで調べ、あたかもオゾン発生器が多大なる効果があるように加工して、説明会で話をする事が多い。

つまり、そのとき限りの話題である。

例えば、ノロウイルスが流行っている現在、オゾン発生器を使えばそれを防げると説明をする。
しかし、実際に菌が死滅するまでに、30分以上もオゾンをかける必要がある。
それに、検査が厳しくなっている現在、市場に出回る生ガキなどは、ほとんどない。
それに加えて、熱を加えて食べる事が安全であるという情報が消費者に入ってきているから、ほとんどの消費者は生で食することはありえない。

そんな状況の中で、オゾンを使えば安全であると言う。
オゾンを使って、生で食している人がどれほどいるだろうか。

また、鳥インフルエンザにしても、鳥を生で食している人は皆無であろう。
そして、検疫が厳しくなっている今、鳥インフルエンザ等が市場に出回る前に、処分されてしまう事が多い。

つまり、現在の食事情では、オゾン発生器を使うまでもなく、熱処理をして食すれば菌の問題も無くなる事が多い。

しかも、病院で発生する院内感染なども、家庭用オゾン発生器程度で、簡単にシューっとやっただけでは、全く問題外である。

こんな社会現象を巧みに利用して、消費者の恐怖心理を煽って使っていさえいれば家族みな安全という刷り込みを行う。

しかし、実際に、説明する幹部や社員は、こういった社会現象の一部分だけを取り上げて、大げさに扱いながら、実際に自分達は、どうやったら女心をつかむことが出来るか、又、マーケットを広げていくことが出来るか、そして、いかにしたら心をつかむトークが出来るかの勉強の方が熱心なのである。


実際に、会社に行く事があったら、ちょっと書庫をのぞいて見ることをお勧めする。
オゾンの勉強の本など、ほとんど皆無である事がよくわかるであろう。

オゾン発生器 その毒性

2007-01-13 12:50:11 | Weblog
オゾンには毒性がある。
光化学スモッグの原因物質となるオゾンであるために、その濃度によっては、人間に健康被害をもたらすものである。

だいたい、オゾン濃度0.1~0.3ppmで人間への健康被害を引き起こすと言われている。

ここでオゾン濃度と健康被害への関係を知っておきたい。



0.02~0.05以上  オゾン臭がする。オゾン臭がしない時は安全。

0.1以下      1日8時間の労働がゆるされる許容値
         鼻やのどに刺激があり、頭痛、胸部痛、咳をおこす。

0.3        15分以下の短時間暴露の許容値

10        数十分で呼吸困難・肺水腫・昏睡状態になることもあり致死に            至ることもある。

現在、公的機関ではオゾンに関してはっきりとした危険数値などといったものは提示されてはいない。
しかし、この様に、オゾンには濃度により人体に危険な物質である事にかわりはない。

ここで言いたいのは、ネットワークで売られている様な、アバウトな作り方しかしていない様なオゾン発生器が、はたして、そのバネ式のダイヤル一つで、人体に安全な許容範囲のオゾンを正確に排出出来ているかという点である。

実際にオゾン発生器を使っていても、オゾン臭がする時、しない時がバラバラに存在する。
室内で無風の状態でこれである。

しかも、業者のパンフレットには、各ダイヤルから放出される濃度に関して、公的機関で調査した証明などは添付されてはいない。

つまり、アバウトな作りであるから、オゾン濃度の排出量も、その時により非常にアバウトであり、濃いときもあり、薄い時もある事を理解しておいたほうが良い。

現在、大手企業では、機器から発生するオゾンの量を減らす努力がなされている。
しかし、これに逆行するような、オゾンを排出して、それを売りにするオゾン発生器であるが、ひとつ間違えた使い方をすれば、人体に非常に危険な機器に変貌してしまう事を知っておいた方が良い。

オゾン発生器 オゾンを部屋に拡散しましょうという社員達

2007-01-12 17:18:28 | Weblog
オゾンは、非常に不安定な構造をしている為に、自身が安定しようと、常に相手を探している。

こんなオゾンの性質を知っているオゾンを販売している社員達の言うことは、びっくりすることがある。

「室内をオゾンの環境にしましょう。
 それには、オゾンのエアを放出したところに、扇風機などの風を送れば、部屋中がオゾンで満たされ、マイナスイオンたっぷりで、きれいな空気の中ですごすことが出来るのです。」

なんという説明をするのだろうか。

オゾンをかけた後に、扇風機などの風を送ったとしたら、それは、もう瞬時にオゾンの持つ性質は失われてしまう。

そんなことを知っているのか知らないのか、オゾン発生器を買った人には、卓上扇風機のプレゼントなんていうキャンペーンを催した会社さえある。

本当に、オゾンのことを理解して販売しているのか、なんとも疑わしい社員達の発想である。

扇風機がもらえるから、買おう!
こんな安直な考え方をしてはならない。

もし、本当にオゾンの効果を利用したいと思うのならば、エア排出口から出るエアを静かに使用するのが本当である。

しかし、家庭用の低レベルのオゾン発生器程度では、まず殺菌作用があるかないか程度しか効果が期待できないものがおおいので、扇風機をかけようが、どのみちあまり意味はないかもしれないが…

しかし、ちゃんとオゾンの原理を理解している人ならば、瞬時に、こういった疑問を社員達になげかけるだろう。
オゾン発生器をどうしても購入したいというのならば、そういった知識を身につけて欲しい。

オゾン発生器 冬場の入浴の落とし穴

2007-01-11 09:46:23 | Weblog
ネットワークで売られているオゾン発生器は、浴室外に機械を設置し、そこからホースで浴室内にエアを送る事になる。

特別にホースの穴が無い限り、浴室のドアを少し開け、そこからホースを入れる事になる。

しかし、このほんの少しの隙間が、冬場にはかなりの寒さになってしまう事が、購入前には気づかない事が多い。

たったの1センチ程度のホースの細さであるが、その直径だけではなく、ドアの上から下まですべて1センチ開いている状態になる。

この隙間から入る冷気は、高血圧の人や高齢者にはかなりきつい。
又、北国の家屋の場合、かなりの冷気が浴室に入り込んでくることになる。

それに加え、外に設置してあるオゾン発生器から発生するエアが浴槽内にブクブクされる事になるために、冷たい冷気が、浴槽内の湯の温度をどんどん冷ましていくことになる。

20分間の入浴を勧められるが、その20分の間に、浴室内の温度はその隙間でどんどん下がり、又、浴槽内の湯温もどんどん下がっていくのである。
20分後には、追い炊きをしなければぬるくて、出た時に寒気を催す程に全体的に温度が下がってしまう。

この事に関して、販売業者は次の様に説明をする。
「浴室内に、常に新鮮な空気が入る為に、湯あたりやのぼせをする事はありません。
又、常に新鮮なオゾンの供給により、マイナスイオンたっぷりの浴室内で快適な入浴が楽しめます。」

外部からそれだけの隙間風が入り、下からも空気がブクブクしていたら、ある意味、業者の言う様に、常に新鮮な空気にさらされる。
又、露天風呂に入っている常態になるかもしれない。

しかし、体を洗う時も常に冷気の隙間風にさらされる寒さは、高齢者には特に危険である事を認識しておいた方が良い。

又、業者は次の様にも言うだろう。
「寒さを感じたときには、オゾンを一回止めて入浴して下さい。
それでも、十分にオゾンの効果がありますから。」

オゾンは、すぐに他のものに反応して水と空気になってしまうものである。
オゾンの効果を謳うのなら、二十分もの入浴では、全く意味の無いものになってしまう事を良く知っておいた方が良い。






オゾン発生器 粗悪部品の数々

2007-01-10 09:55:27 | Weblog
ネットワークで売られているオゾン発生器の値段は約30万円から40万円もする。
しかし、これらの価格の半分は、販売者に支払われるマージンである。
そこからさらに会社側の利益を差し引くと、実質5万円前後の商品だと言える。

利益ばかりが上乗せになっているこの商品は、実際にお粗末な部品しか使用されていない事が多い。

まず、濃度調整のスイッチがあるが、これは数種類の濃度が出せる様になっているものは、単に電圧を変えているだけであるから、確かに業者が言う通りの濃度のオゾンが出ているとはいえないのである。

オゾンは、間違って使うと致死に至る様な危険なものである。
それが、ごく単純でお粗末なスイッチひとつで確実にその濃度が出ているわけがないのである。

濃度にふらつきがあり、たとえ一番「弱」に合わせたとしても、その弱の濃度で一定のオゾン濃度が発生しているわけではない。
だから、弱だから口の中の殺菌や目などに当てても安心と思ってはいけない。

実際に商品パンフレットを見ると、いくつかある濃度調整のスイッチでも、出口濃度のきっちりとしたデータは記載されていないのである。

濃度にふらつきがある為に、記載できないと言った方が事実であると言える。

又、同時にタイマーがついているが、このタイマーも正確なタイマーではない。
3万円程度の電気釜でさえ、炊き上がりの時間をセットしておくと、翌朝のその時間にはきっちりと炊き上がる様な、デジタル式のタイマーが使われており、時間は秒単位での狂いしかない程度に正確である。

しかし、この高額商品であるオゾン発生器につけられているタイマーは、昔ながらのバネ式のタイマーである事が多い。
つまり、100均で売られている様な、アバウトな時間計測しか出来ない様なタイマーなのである。

だから、実際にストップウォッチを片手にこのタイマーを計測してみると、ひどい機種では10分以上も誤差があったり、同じ機種だとしても、その時によって時間が違っていたりする。

又、風呂に入れる泡発生器だが、これははっきり言って金魚の泡発生器である。

なんとかストーンとか、バス気泡器などと言った名目で名前がつけられているが、ホームセンターのペット用品の金魚飼育コーナーに行ってみると、全く同種のものが売られている事がわかるだろう。

そして、これは金魚飼育用に作られているものであるから、オゾンの酸化作用には非常に弱い。
その為に、軽石となっている部分が酸化され削られてしまい、目詰まりが非常に多く、使い始めて早くて2ヶ月、半年といった程度の期間で、泡の出に偏りが出てくるお粗末なしろものである。

また、使われているホースも、オゾンの酸化作用と、その地域の水質により、激しく硬化してボロボロになる事が多い。
そして、水の中に鉄分が多い地域では、オゾンの酸化作用によって、激しく茶変を起こす。

オゾンの酸化作用が水の中の鉄分と反応するために起こることであるから、ある意味、浄水器を使った水よりも程度の悪い水質に変化してしまうことも考えられる。

又、オゾン水を作るという名目で同時販売されているガラスのボトルなども、粗悪品が多く、ちょっとした衝撃や、水質、温度により、ひびが入る事が多く、知らないうちに水漏れを起こしている事も多い。

また、ホース同士を接続したりする接続部品も、単なるプラスチック素材であるのに、オプション品として、500円から1000円の高額な値段がつけられていたりする。

一生物ですよ!と乗せられて購入したはいいが、こうしたお粗末な部品類の為に、かなり早期に修理が必要になったり、部品が壊れたりしてしまう事が多い為に、半端じゃない価格の部品類を購入せざるを得ない事が多々生じてきてしまうのである。

事実上、5万円の商品だとしたら、上質な浄水器や3万円程度の空気清浄機を買ったとしても、まだおつりがくる。

壊れる部品の買い替えに使う金額は、ジャグジーのある浴場に行ったり、森林浴の為に郊外に出る交通費に使った方が、よほど健康的に生活が出来るはずである。

高額な商品であるからこそ実質的な値段を知っておく必要がある。