久しぶりの東京へ（２）

福生市の散策で是非行きたかったところがあります。
江戸時代の末期に日本酒の酒造所として創業した老舗の石川酒造です。
JR青梅線の拝島駅から徒歩で15分ほどのところにあります。
なんと酒造メーカーですが、明治期にビール醸造を手掛けた歴史をもち、現在はクラフトビールを造っています。
あいにく当日は敷地内のレストラン「福生のビール小屋」は休日でしたが、「食道いし川」でビールを堪能してきました。
写真はドンケルビールでしたが、久しぶりに感動した美味しいビールでした。
ドイツで飲んだドンケルボックに近いものでした。

久しぶりの東京へ（１）玉川上水

今月のはじめに、やぶ用があって東京へ５泊６日で行ってきました。
用事はすぐに済みましたので、約５年ぶりの東京散策です。
行ってみたかった玉川上水を見てきました。江戸の飲み水を供給するために作られた人工の水路です。JR青梅線の福生駅から徒歩で２０分くらいのところに公園と共に保存されていました。というか東京都の水源の一部として今も使用されています。現役の水道施設です。所有者は「東京都水道局」とありました。
NHKの大河ドラマで「どうする家康」を放映中ですが、江戸の開墾、整備に欠かせない水を送った水路です。まさに歴史を感じました。
豊かな緑に囲まれた流れは福生市の北、羽村市内で多摩川の水を取水し、現在の四谷付近までの約４３ｋｍまで続いているそうです。
すごい土木工事を江戸時代に行われたものですね。