美山の森から ~原村移住計画の記録と山遊び~

やっと理想の土地を手に入れました。
長年の夢だった森の中の暮らしの実現まであと少し…かな?

久し振りに技術論?

2010-01-28 | 身体のこと
さて、以前から時々ネタになっているスキーの「技術論」?なお話。
ずっと強調してきたのが「見る」事の重要性。
視線と視野、そして意識と身体の関係。

いや、多分みんな見てるんですよ、ちゃんと。
って言うか、見た「気になってる」、みた「つもりになってる」んですよね。
意識が見ることに集中していかないから、「見たつもり」「見えたような気」になってるだけで。

例えばレッスンやトレーニングで「トレーン」ってよく使うんですが…あの一列に繋がって滑るやつね。
あれって、実はイメージをつけやすいという点では非常に効果的。
だって、目の前にお手本が見えてるんですから。

で、前のお手本をしっかり追いかけることで集中するから、上手くいけば間隔を保ったままで同じターンをトレースできる。
前を追うということに集中することで他の事は目に入らなくなるし、付いて行くことで身体は常に進行方向に向こうとする。
あとは技術的なポイント(例えば膝や足首の使い方など)をどこまで意識してできるかと言うことだけ。

それの一番極端になった例が、引退したある有名な選手の優勝したレース後のコメント。
「前を滑る自分の後姿が見えた…」というような内容でしたが、コレが究極に集中した結果でしょうかね。
自分のイメージどおりの滑りをする自分の後姿(なんだか哲学的な表現になってますけど)を追いかけることが出来れば。

そりゃぁ、最高の滑りが出来て当然と言えば当然ですよね。
なんでこんな話になったかというと…
その一つがコレッ!



分かります?これ、前を走る軽乗用車の「サイドミラー」、畳まったまんまなんですねぇ。
移動中に30分近く前を走り続けていた女性の運転手、その間一度もサイドミラーは見てないってこと?
前しか見てないって言うか、畳んだままで気付かないぐらい集中してるのかもしれませんが…

多分こういう人はゲレンデに出てもこのまんまなんですよ、きっと。
見てるつもりで周りは何も見えてない、って言うか周りを気にする気もないのかもしれない。
こういう人の近くには近付きたくない、出来れば1人っきりで滑ってて下さい。

子供に教えてるとよく分かるんですけど、彼等は「あそこ行くよ」って言うとそこしか見てないから直滑降なんですよね。
で、自分の向いてるフォールライン上に何かあると、一度避けてからまた元のフォールラインに戻るんですよ。
避けたとこからのフォールラインじゃなくて、最初の視線でしか見てないってことでしょうかね。

で、もう一つはコレッ!

 

登録しているスキー関係のサイトのプレゼントに当ってたらしく。
送られてきたのは清里の「サンメドウズ」の「リフトご招待券」、これで1日券と引き換えられるんだそうで。
そうなるとますます行きたくなりますよねぇ?

まぁ、まだ運動制限中なわけで、少々無理があるかもしれませんが。
今が一番雪の条件もいいわけだし、学生はまだ試験中とかで休みじゃないから空いてる時期だし。
2月に入ると試験休みになっちゃったりするから、平日でも混んじゃうんですけど…今はそうじゃないのかなぁ?

あぁ~!滑りに行きたい~!



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