美山の森から ~原村移住計画の記録と山遊び~

やっと理想の土地を手に入れました。
長年の夢だった森の中の暮らしの実現まであと少し…かな?

冬支度 (その②)

2007-10-12 | 道具
北海道では初雪が降ったそうです。
去年はまともに雪が降らずにスキー場も困ったようですが。
今シーズンはちゃんと降ってくれないと…


と言うことで、またまた冬支度ネタ。
自分のスキー人生においては欠かすことの出来ないものがコレッ!



ワコールのCW-Xです。

 

基本はこのベルト状のもので、こうして腰に巻いて腰痛の防止やサポートに使うものです。



そしてもう一つがこのパワーベルト(だったかな?)。
今はもう販売されていないんですが、基本のベルトに追加して使うもの。



樹脂製の板状の物に強度の伸縮性を持つベルトが取り付けてあります。

 

このベルト状のものを外して基本のベルトの上に置いて。



基本のベルトの裏を回して止めます。



あとはこうして基本のベルトのマジックテープを留めて、上からベルトのバックルを留めればOK!



腰に回すとこんな感じになります。
そうすることで基本のベルトのサポートよりも強力に腰を支えてくれます。
これで腰痛防止になると言うわけです。

でも実はもう一つとても効果があるので使っている理由があって…
それは骨盤が寝ないようにしてくれること。

これでしっかり支えることで、常に骨盤を意識することが出来て。
骨盤を起こしたままの状態を維持しやすくなる。
でポジションが良くなるというわけです。

骨盤が寝なければ上半身の力を上手く下半身に伝えることも出来るし、体重を有効に使うことが出来るんです。
実はこれって凄く大事なことで…

しっかり板に力を伝えるためには、きちんと板を踏めなければいかないわけです。でも骨盤が寝てしまうと上手く上半身の力が使えない。
それと同時に上半身の重さも有効に使うことが出来なくなってしまいます。

しっかり骨盤を起こしておけば前傾しても力が逃げることを極力少なく出来ます。
そのためにもこうしてベルトを使ってあげれば楽して力を使うことが出来るわけです。

「滑る」と言うことは高い所から低い所へ「落ちる」と言うこと。
当然それを支えるのは板に繋がる足なわけで。
体重を有効に使ってさらに加速によって増える重さをしっかり板に伝えることが出来れば…

ココで発想の転換です。
皆さんは膝を曲げて加重をする動作を教わった経験があると思いますが、一度膝を曲げないで滑ってきてください。
勿論スキー靴自体に前傾がついていいるので完全に伸ばすことは出来ません。
それを理解した上で「足(膝)を伸ばす」意識を持って滑ってみて下さい。

当然はじめは違和感があると思うので緩斜面でプルーク(ボーゲン)で。
そして加重をするのではなく、「行きたい(曲がりたい)方の足の力を抜く」と言うターンをしてみて下さい。
その時に顔と上半身で「行きたい(曲がりたい)方を向いて」あげてください。
とても楽に曲がるはずですから。

膝も腰も「曲げない意識」。
基本のポジションを確認すると言う意味で、シーズンの初めに是非試してみて下さい。
何かが変わる…かも知れませんよ。



『今日の山猿君』

今日は延長保育にお迎えに行ったら…
なんと!

寝てました。
夕方のお昼寝タイムに。

丁度仲のいい子のお母さんもお迎えに来ていて。
「明日は雨かも!」と顔を見合わせてしまいました。

明日、雨が降ったらゴメンナサイ。




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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
凄い・・・ (谷やん)
2007-10-13 00:27:44
鎧のようなベルトですね?!
骨盤が寝るですか・・・
理屈では解っても、想像が良く出来ない・・・
頭の先からブーツセンターへ荷重を感じるときは、お腹がえぐれているような感じになりますが、これとは違うんでしょうか?!
最後は内足抜重のお話ですよね?!
ずらさないでエッジで切るのを意識すると気持ちいいです。

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Re: (えびパパ)
2007-10-13 23:41:44
内足抜重…そういう用語もありました?
じゃぁ、それも忘れて下さい(笑)

ホントに単純に板の上に「立つ」事だけを考えてみて下さい。
内足とか外足、外向とか外傾に拘らず。
スタンスは広めに、身体は板と正対。
なので舵取りはローテーションで。

行きたい方の足の力を抜いて、行きたい方を自分で向いてあげる。

角付けを意識し過ぎるとどうしても内傾したり内倒したりしてしまうので、ずらしていいので真っ直ぐ立って。
立ったまま顔と肩と腰と膝が板と同じ方を向くように。

あぁっ!
ヒント出しすぎ…
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・・・ (谷やん)
2007-10-15 00:52:18
精進してみます・・・
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Re: (えびパパ)
2007-10-15 01:59:19
あまり深く考えずに…

あくまでも技術的に洗練されたスキーに対するアンチテーゼのようなものなので。

一般のゲレンデスキーヤーの方々に楽で楽しくすべる方法として教える方法ですから。
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