ミンクス室内オーケストラ

1986年に結成されました。常任指揮者に、松岡究氏を迎えモーツアルト、ベートーベンなどの古典を中心に演奏しています。

ミンクスの評価

2004-06-06 17:46:37 | ミンクスの評価 ちょっと自慢
T先生が 県立オケの構想の中で、ミンクスを次のように評価してくださり、ミンクスを手本に、または土台として、県立オケを作るべきだと、述べておられます。

県内のアマチュア・オーケストラが目指している難曲への挑戦と、仲間たちとの親睦だけに満足することなく、よりハイレベルの音楽表現を求めて他団体と共同して音楽を作りたいとする音楽表現団体(者)(県内外のアマ・オケに所属しながら)が、県内にも芽生えて来ている。その団体は、現在、オーケストラ連盟に加入しないで独自の活動を続けている「ミンクス室内オーケストラ」であり、その可能性は拡大しているのである。プロの指揮者を継続的に招聘し、更にアマの力量では補えないパートについてプロを導入し、常に一定以上のレベルを保ち続けている。既に県民の為のオーケストラとして活動し、山陰で最もレベルの高いオーケストラとしてのスタンスを得ている。その実績は次の通りである。
①米子第九合唱団の要請で、これまでモーツァルトのレクイエム、フォーレのレクイエム、ヴィヴァルディのグロリア等をミンクス室内オーケストラと共同して、ハイレベルの公演を可能にして来ている。
②鳥取オペラ協会の要請で、これまで「フィガロの結婚」「魔笛」「フィガロの結婚再
演」「ポラーノの広場」「ドン・ジョヴァンニ」等を、ミンクス室内オーケストラと共
同して公演し、よりハイレベルの上演を成功させて来ている。
  ③アザレアのまち音楽祭祝祭オーケストラとして16年のキャリアがあり、その高い演奏力は定評がある。
   この様なスタイル(県内のアマチュアと雇用契約したプロとの合体による組織)を持ったオーケストラこそが、鳥取県の音楽事情に合致したものであり、予算規模の小さい鳥取県にとって最も効率的である。