灼熱のアリゾナにて思ふ…

日々思ったことをなんとなく書いてます

泣いた

2007-02-21 12:47:29 | 日記
夫が娘をプリスクールへ送っていった。
嫌がってすごく泣いたそうだ。
夫は、「いじめられているんだ。」と勝手に大騒ぎをしていた。

ダダ(パパ)が大好きな娘の事だから、パパと離れるのが嫌で泣いたのだろう。
普通の子供のように…
あれ?
なぜに私の時は泣かない。

私はいつも一緒にいると信頼しているから泣かないのだね…と自分を慰めてみたが、ちょっと寂しいなぁ。

帰ってきた娘に学校はどうだったか聞いてみた。
「おもしろかった」そうである。
やっぱり、特に大騒ぎすることもない普通の泣きだった。

唖子喫苦瓜(あす くかをきっす)

2007-02-20 14:39:12 | 日記
今日の禅語

口の不自由な人が苦瓜を食べたが、苦いと言うことが出来ない。という意味です。
世の中には言うに言えない事、分からないこと、説明できないことがあると私は解釈しますが、禅語の本ではより深く、解けない事を解こうとしてはいけない。苦い瓜を食べて苦いと言ったところで、苦くなくなるわけではないのだから、黙って苦さをかみしめていれば良いということらしい。

チョコ、チョコ、チョコ…

2007-02-15 11:34:52 | 日記
今日はバレンタインデー。
チョコだらけだった。
昨日、友達の家で作ったブラウニーの残り。
家族の為に作ったチョコレートケーキ。
旦那が私にくれたチョコレート。
チョコレートケーキに作るのに使ったチョコレートの残り。

朝から晩までチョコ、チョコ、チョコ。
飽きずに食べる自分にびっくり。

息子よ、今日の乳はチョコ味なのだろうか? 

アンナ 二コール と 宇宙飛行士

2007-02-14 14:16:49 | 日記
最近のアメリカのニュース。

アンナ 二コールの死。
この人、トレーラーパークのいわゆるWT育ち。若くして子供を作って結婚したけど、離婚。ストリッパーになった所をスカウトされてプレイボーイのモデル、GUSSのモデルなんかをしていたと思う。その後、大金持ちの爺さんに見初められ結婚。4ヵ月後かに爺さんが死ぬ。莫大な遺産を相続する筈が、家族に訴えられて、ず~~と訴訟。その間、リアリティーショーなんかをやっていた。すっごい、ばかっぽいのを売りにしていた。この頃、すごいでぶになる。
ダイエットプログラムの宣伝になり、やせて、またまたすごくきれいになる。
忘れた頃に訴訟に勝った。
そしたら、妊娠発覚。
訴訟の弁護士が父親と宣言。弁護士と結婚。でも、他の男の人が自分が父親だと訴える。
娘が産まれたら、その部屋で息子が薬物死。薬の飲み合わせが悪く死んだということ。
そして、子供のDNAテストの前日だったか?に彼女が死んだ。
莫大な遺産の相続の行くえがメディアを騒がせているのである。
遺書は娘が生まれる前から書き換えられていないようである。
自分が父親だと今頃申し出てきた人まで出てきた。
確かじゃないけれど、こんなような内容。
全く、テレビドラマのようである。
夫は、その弁護士がものすごく計算高くて、息子も彼女も殺人?などと予想をしている。結局、夫となる弁護士が得をするから。

アンナ 二コール、馬鹿っぽかったけど、大変な人生だったね。
息子さんと静かに天国で過ごして下さい。

さて、宇宙飛行士のニュース。
女の宇宙飛行士(既婚)と男の宇宙飛行士(離婚)が浮気をしていた。
この男の宇宙飛行士、空軍の女キャプテンとも付き合っていた。
それを知った女宇宙飛行士は、彼女を殺害するためにNASAの宇宙飛行用おむつをつけてヒューストンからオーランドまで車で止まらずに運転。
空軍の彼女をペッパースプレーした所で警察に捕まったそうだ。

女の浮気は本気になるから怖いね。
夫は夫、子供がいて、そんな事になるのは同情の余地なしと言っていた。
確かに…

というような、よく分からないニュースが続く最近でした。



プリスクール

2007-02-09 12:07:25 | 子育て
プリスクール(幼稚園?)に週二回、行き始めた娘。
2日目で眠くなって2時ぐらいに5分くらい泣いただけ。
今日も泣きもせず、折り紙を友達に見せると言って持っていった。
「え、泣かなかったの?」と皆に言われる。
やっぱり普通は泣くらしい。

朝、先生に「この子、ちょっと恥ずかしがり屋で…」と言ったら、「恥ずかしがり屋には見えなかったわよ。」と言われた。
え?恥ずかしがるのは私の前だけか?
ここも気になる。

ところで、このアメリカのシステムに馴染めないのは私。
子供を迎えに行くと、先生が「See you」と言うだけで、親が来た順にばらばらと帰っていく。
日本のような集団での「先生さよ~なら、みなさんさよ~なら」という区切りがないので、何か忘れているような気がしてしまう。

アメリカでの子供の長い学校生活…とまどいだらけだろうなぁ…




Show and Tell

2007-02-07 15:03:28 | 子育て
娘のプリスクールで毎日「Show and Tell」がある。
すごい…
Show and Tellとは、何でもいいので家から持ってきて、友達の前でその物について説明する事。
例えば、
本を持っていって、この本はおばあさんにクリスマスに貰った本で、毎日お母さんが読んでくれる。ぼくはここのページが好きで… うんぬんかんぬん。

アメリカ人の人前でどうどうと話せる根性はこんなに小さな頃から培われているのかと目からうろこだ。
3歳の言葉も流暢に話せない時から、どう説明するのだろう?

何を持っていく?と娘に聞いたら、眠れる森の美女の日本語の本。(基本的におもちゃはだめと言われたのでバービーはだめ)
帰りの車の中でお友達に本のお話したの?と聞いたら「うん」と言っていたが、何を話したのだろう? みなが分かったかが気になる。

今日は、帰る一時間前に「ママ~」と5分くらい泣いたそうだ。
眠くなったのだろうが、ちょっと嬉しい。

話は飛ぶが、音楽をかけて踊るのが好きな娘。
最近、息子用に届いたこどもチャレンジのCDをかけて踊る。
その中に「いぬのおまわりさん」があって、これが芝居がかっていておもしろい。
前奏でいぬとねこのぬいぐるみを用意する。
ねこが泣くシーンでは泣き、いぬが困った様子もする。
SNLの兄弟ダンサーのスキットを思い出させるダンスである。






I LOVE YOU の難しさ…

2007-02-06 12:47:29 | 日記
主人がテキサスへ行っているので、義親が心配して電話をしてきた。
最初に主人が2週間ほどテキサスへ行った時は、週末子供を見てもらった。
最近は慣れてきたので電話もしていなかったので、先方から電話してきた訳だ。

「最近どう?風邪をひいていない?等など…」
近況報告をしてから、義母が最後に
「I Love you, Honey」と言った。
「…。」私。
この間は私からの「I love you, Mom」という言葉を待っているのだろうか?
しかし私は、
「Bye, Mom」と言って切った。

言えないよ…

自分の子供には「I LOVE YOU」とほっぺにキスをブチュ~っと平気で何度もする私だが、ごめん! 義理親には言えない。結婚、8年過ぎたけど、まだ無理。
愛していないって事か?
いや、自分の親にだって「愛してる」なんて言ったことない。

旦那と子供以外には無理だ。日本人だからさ。





おもちゃ無し

2007-02-05 15:17:43 | 日記
今日、近所の公園に行ったら、アジア人の娘より少し大きい女の子が遊んでいた。連れてきていたのは白人女性。車椅子に乗っている麻痺らしい男の子も一緒だった。
女の子は、とてもかわいらしい。
時々、こちらを見て笑い元気にあっちに行ったり、こっちに行ったり、バケツに砂を詰めたりして遊んでいる。
娘もとても興味があるらしく、ちらちら見ている。
私に「この子、誰?」と聞いてくるので、聞いてみれば?と言ったが、恥ずかしくて聞けない。
最終的に私が一緒に遊んでいいか?と聞いて、一緒に遊びだした。

一緒にいた白人女性は、2人のベビーシッター?看護婦?らしい。
その子と兄弟はベトナム人だった。

彼女は娘より一歳上、4歳だった。
娘の面倒を見てくれ、娘のたどたどしい英語にも辛抱強く付き合う、とてもよい子だった。あまりに良い子なので、育て方を教えて欲しいものだと白人女性に話しかけると、両親はとても厳しい人で、彼女、おもちゃはもっていないという事で、その代わり、すごくクリエイティブで、何もなくてもいろいろ考え出して遊んでいるそうだ。

はぁ~~、反省。
おもちゃに埋まるほど、おもちゃを持っている我が娘。

会話を聞くと、娘は、
"I got barbies at home" 「私、家にバービー人形持っているの。」
"I got nice hair, ha~?" 「私の髪ってきれいでしょ?」
 
 …… ちょっと、母恥ずかしいよ。
「アイ ガッタ…」ばっかじゃないの。それじゃあ、嫌なティーンの女そのものじゃない? あぁ、将来見えた。育て方間違っているなぁ、私。

その女の子は、
「砂のお城作るの手伝って。」と話しかけてくれていた。

そうだよ、砂のお城の会話してくれよ。バービー人形の事は忘れようよ、公園にいる時くらい。

本当におもちゃないというのは、想像力を育てるのかなぁ。
その子は来年から学校らしいが、学校に行きだしても、あの純粋さを保って欲しい。

日本食店

2007-02-04 09:52:32 | 日記
すっごい近所に日本食店が出来た。
歩こうと思えば歩ける。
いや、前にも歩ける距離にあったが、値段が高すぎるし、子供を連れて行ける雰囲気ではなかったので、全くと言っていいほど行かなかった。
しかし、今度のお店はファミリーフレンドリーらしい。
やった!
まだ行っていないので、なんとも言えないが、友達がメニューを持って帰ってきてくれた。
すごいメニューだ。
品数が多い。
テイクアウトだって、嬉しい取り合わせ。ランチでは幕の内ランチが魅力的。
麺類もすごい豊富(ラーメンはない)。今まで、作りたくないけど、うどんが食べたい!と思ったとき、RAの鍋焼きを食べに行っていたが、こんなに近くで食べられる~(涙)しかも6ドル前後だよ~。

嬉しい。まだ食べに行っていないのに嬉しい。
あ、でも数ヵ月後に引っ越すんだった… 少なくとも予定では。



プリスクール初日

2007-02-02 13:00:35 | 日記
ママがどきどきでした。
娘は「学校行く。学校に持っていく」と言いながら、バービーのコスチュームドレスとお気に入りの洋服をかばんに詰めていた。
「学校はね、お勉強をする所でドレスアップする所じゃないんだよ。」と説明をして、違うかばんにお弁当とお着替えセットを詰めた。

初日のお弁当は豆腐バーグ、ブロッコリー、ぶどう、りんご、ハムチーズサンドにバナナ。
意気込んでいるのは母の私。

学校に10分前に着くと教室には誰もいない…どころか電気も付いていない。
あれ?教室を間違えた?と思ったら、担任の先生が来るまで隣の教室で待っていてと言われた。
すると補助の先生がやってきて椅子を整理し始めたので、初めてです宜しくと挨拶をする。担任の先生は9時15分前にやってくるそうだ。(8時半開始と聞いています)
生徒がみんな遅いからと言っていた。
え?幼稚園の先生って30分くらい早く来るものじゃないの?
お国違えば…ですね。
まぁ、ポジティブに取れば、遅刻してもとやかく言われないという事でしょうか。

先生と話している間、置いてあった塗り絵にせいを出す娘。
塗り絵が終わると先生と話している私に塗り絵を見せに来て、今度は粘土をやりたいと言う。
一生懸命粘土を作っている娘にキスをして、バイバイと言って教室を出て行った。
娘はバイバイと言うだけ。

迎えに行くと、娘は色分けゲームをしていた。
「あ、ママ」と嬉しそうに笑った。

そう、泣きませんでした。
緊張していたのは私だけ?

来週はどうかな?