弁当

娘を週に２日プリスクールに入れることに決定した。
いろいろ見て回り、ようやく決定。
それにしても値段が高い。
終日毎日入れようと思ったら、月に＄６００～＄１０００以上、２人入れたら、これでは仕事に戻っても意味ないね。

とりあえず、２日。
どうなることやら。

娘のプリスクール。安くて良かったが、弁当を持たせなければならない。
アメリカって何を持たせるの？
ピーナツバターサンドイッチが良いんじゃない？と言われたけれど、娘はピーナツバターが嫌いだ。
ハムサンドとゴールドフィッシュ？
普段から料理が嫌いな私には思いつくものがないな。
う～ん。

雪

"It's snowing!"
ターゲットに買い物へ行った。
支払いを済ませて、外へ出ようとした時、すれ違いに入ってきた人が叫んでいた。

え？雪？

一歩外を出ると、雪が降っていた。
フェニックスのサウスイーストバレーに住んで８年になるが、雪が降ったのを見たのは初めてである。スコッツデールは少し標高が高いので雪が降ることもあるが、私の住んでいる辺りは降らない…　筈だった。
確かに水っぽい雪ではあったが、雪だった。

すぐに夫に電話をした。周りの人も携帯で話しながら歩いている。同じように報告電話だろう。家はそこから車で３分くらいだが雨は降っているが雪ではないそうだ。車に着いた時点でターゲットの入り口を振り返ると大勢の人が外に出て驚きながら雪を見ていた。

車を走らせて一分もしないうちに雨に変った。
ものすごく短時間で、場所も小さな区域だったのだろう。
証拠写真として、帰って直ぐに車に残った雪…（氷っぽいが）の写真を撮った。
本当に驚きだった。

I love him long time コメント

Ｅ！のゴールデングローブのニュースで流れている日本人だと思われるアジア人の言ったコメントです。
面白い番組の瞬間を集める番組The Soupにも使われていました。

彼女は「ジャック　ニコルソンに会いました。私はジャック　ニコルソンをずっと好きだったんです。」と言いたかったのでしょう。
"I've loved him for long time" と言いたかったのでしょうが、英語に日本語らしきアクセントがあり、
「I love him long time」と聞こえる。

どうして、このコメントがそんなに可笑しいかというと…
フルメンタルジャケットという映画でベトナムの娼婦が声をかけるシーンで、
"Me love you long time！" （長くセックスしてあげるよという意味）とか"Long time? Short time?"とか言うらしいです。
そこから、アジア人の娼婦の典型のセリフのように扱われているのです。

だから、このコメントはジャックニコルソンと長くセックスしたような意味にとれるので、The Soupのコメンテーターは、「ジャックは年だから時間がかかるかもね。」というような冗談を言っていました。

このコメントのおかげで、彼女は何回もアメリカのメディアに顔を出せたので宣伝？になったのでしょうか？

日々是好日

今日の禅語

雲門禅師の言葉です。
そのままです。
「どんな日も良い日だと受け取りなさい」という意味だそうです。
辛いことがあっても、悲しいことがあっても、雨でも、風でも、雪でも、灼熱でも、逆にものすごく良いことがあったとして、同じような日を期待してがっかりしがちですが、欲を出さずに、どんな日でも毎日がそれぞれ、良い日だなぁと受け取れるようにしなさいということでしょうね。

アンラッキー？ ラッキー?

旦那の携帯が鳴った。
友達から事故ったとの電話だった。虹を見ていて追突しちゃったそうだ。手が離せなかったので、かけなおすと言って電話を切った。

友達は我が家でビールを飲んで、酒を引っ掛けて帰る途中だった。
あぁ～、警察に飲酒運転で捕まってるんじゃない？　ひゃ～、大変。

かけなおすと、なぜか車を修理する約束でぶつけた相手は警察に連絡もせず、彼を家まで送っていってくれたそうだ。送っていってくれたのだから、先方の車の被害は大した事はなかったのだろう。ぶつけた友達のＢＭＷはライトとボンネットが曲がったそうだ。

え？乗せていってくれたの？旦那曰く「友達が良い人だからだろう」…
え～～？　それにしても、ぶつけられて、警察に連絡もせずにぶつけた酒臭い人を家まで乗せてくれたその人は信じられないくらいの良い人か、警察に知られたくない何かを隠しているかのどちらかだろうと思った。
ラッキーだなぁ、ぶつけたのはアンラッキーだけど。

信じられないくらいの良い人と言えば、昔、すし屋で味噌汁に虫が入っていたと言った年配の女性客がいた。あわてて、新しい味噌汁を持ってくると言うウェイトレスに大丈夫よと言って、虫を出して味噌汁を平然と飲んでいた。
ウェイトレスも愕然としていた。

こういう人たちは、鈍感なのか、解脱が近い人たちなのか。

お座り

息子は６ヶ月になったけれど寝返りしない。
お座りはできるようになった。

離乳食もばくばく食べてくれるようになりました。
どうやら、朝一番にあげていたのがよくなかったらしい。
１０時ごろと３時ごろにあげたら沢山食べてくれた。

お座りも出来るようになったし、インファントカーシートも小さくなっていたので、娘にブースターカーシートを買って、娘のコンバーティブルカーシートを息子に回した。
２人目はお古ばっかりでかわいそう。
娘は花柄のカーシートになって喜んでいます。

硫黄島からの手紙

見てきました。
スコッツデール101、一劇場でしか公開してません。

すごく良かったです。
クリント　イーストウッドっぽい出来上がりです。
主役の佐合に心が持っていかれます。

軍人の苦悩が描かれています。家族への思い、国へ義務との間の葛藤、矛盾など。
戦争をきれいに見せずに、戦争の悲惨さ残酷さが伝わってきます。

アメリカ側からの硫黄島の戦いを描いた「父親達の星条旗」を見ていないのでとても見たくなりましたがもう上映していませんでした。一緒に公開してくれればいいのに。

是非見てください。

おばさん化

私は、もう立派なおばさんだ。

いつからだろう？自分の為に音楽を聴かなくなった。
一生懸命だったのは、
中学１、２年でオフコース。
中学３年から洋楽に入り、高校から時代ブライアン　アダムス、コリーハート。
学校から帰って、一生懸命ラジオを聞いていた。
週末の夜中はＭＴＶ。
懐かしい…
それから、ず～と洋楽好きだった。

働いてからは軽いジャズが好きになり、ホリーコールをよく聴いた。
シニード　オコーナーのジャズっぽいアルバムも繰り返し聴いた。
名古屋のjazz in LOVELYの近くに勤めていたので、会社帰りに同僚と寄ったりした。

今聴く音楽→子供の音楽。

会社帰りに寄ったといえば、美術館や美味しいレストラン。
名古屋と言えど、アリゾナに比べりゃ都会。
会社帰りの遊びには不自由しなかった。

友達との談義も懐かしい。
いろいろな事について話したなぁ。

日本に帰った時、昔一緒に働いていた友達に名古屋であった。
名古屋に着いたとき、背筋が伸びる気がした。
毎日小走りに歩いていた場所だからかな？
もう一度ここで働きたいなと思ってしまったが、実際戻っても若さがないから無理だろうな。

ばかな事もいっぱいした。
ばかだったなぁと思いながら、きっと今をばかだったなぁと思う日が来るのだろうと同時に思ってしまう。
いつになっても成長していない。

子供達の寝顔を見ながら幸せだなと思う。
専業主婦。朝から晩まで考えるのは子供の事ばかり。
いつの間にか話題の内容が子供の話題しかない人間になった。
そんな私は「おばさん」。

いつかまた、一生懸命な事を見つけたいし、その時間が欲しいな。

母親

もうすぐ６ヶ月の息子に抗生剤を毎日あげている。
これが戦いである。
大嫌いのようで、体をよじらせて抵抗する。
顔を押さえつけて注射器のようなものでピンクの薬を口から少しづつ入れる。
結構な量を与えなければならない。

（ここからは、お食事中の方は読まないようにお願いします。）
今晩もがんばって口から入れたら、ぎゃ～と泣きながら抵抗。
二口目をいれようと思ったとたん、ごぼ～と吐きました。
ありゃ～、ゲロまるけ。
服を脱がせると今度はパンプキン色のうんちをぶ～。
おーのー！
シャワーで洗おうと思い、おむつを外して抱き上げたら、私の服におしっこが…

娘は隣で、「おーのー！ばーふした！」「おーまいがっしゅ！うんち！！」
「ぴー！！」と騒ぎまくっていた。騒いでいる最中、おもちゃの電話を取り「ダディー、ひーばーふ！　ひーぴーオンマミー」とテキサスにいる夫に報告しているつもりらしい。

そういえば、ある日、娘がおもちゃ電話に夫から電話がかかってきたので電話にでろと言う。適当に日本語で会話をしているふりをしたら、「ママ、ダディー、イングリッシュ。」と指摘された。

話を戻して、
こんなすごい状態でも汚いという意識は余り無かった。
母親になると自分の子供の出したものには気持ち悪いという意識が麻痺するのかなぁ。
母性本能凄し。

２００７年

引越しは家がまだ売れないので見通しがつかず、息子は６ヶ月になるというのに寝返りせず、心配なことだらけで始まりました。

残るのは、気合ですか？