灼熱のアリゾナにて思ふ…

日々思ったことをなんとなく書いてます

浮気?!

2005-10-26 15:11:59 | 日記
用事で一日家を開けた。
帰ると妙な質問攻めだ。
何と、浮気をしていると思ったらしい。
想像力の逞しさにびっくりしてしまった。

小さな子供を連れて、髪はぼさぼさで振り乱し、化粧もせずに、顔はしみだらけの私が浮気?!
夫だけでも浮気が出来ると思ってくれた事には、うるさい反面、喜ばなきゃなあ。

Language gap is growing

2005-10-13 11:58:53 | 日記
という記事が今日のアリゾナリパブリックに載っていた。

アリゾナはカリフォルニア、テキサス、ニューメキシコに次いで英語を第一言語としない子供たちが多いそうだ。メキシコに面している州だから当然の結果だろう。
それにも関わらず、2000年のプロポジション203が通って、バイリンガル教育が禁止されてしまったのである。

私が思うに、プロポジション203を支持した人たちは英語しか話さない人が多く、スペイン語がまかり通ってしまう現状に恐れを示したのだろう。
また、アメリカなのだから英語で学べば、英語が上達して学力も上がるとでも思ったのかもしれない。

結果は、英語を第一言語とする子供たちとそれ以外の子供たちの差が広がっているようだ。おまけにフェデラルが勧める英語を学ぶ子供一人に対して$1200から$2500追加金を大きく下回る$360しか使っていないようだ。

英語を第一言語としない子供の大半は、スペイン語を第一言語とする子供たちである。よく分からない英語で説明されて他の科目も分かるはずもない。貧困層の為に親が教育に協力的とも思えない。
結果、どんどん差が広がるのだろう。

いっそのこと、スペイン語を第一言語とする子供が大半を示す学校は、カナダのフランス語圏が行っているように、週に何日かはスペイン語で教えて、他の日は英語で教えるというように、徹底的にバイリンガル教育にしてしまえばいいのに。
そうすれば、スペイン語を母国語とする子供たちは、スペイン語で学ぶ日は自信を持って勉強に励めて、英語で教える日が半分の為に分からない所はスペイン語の日にスペイン語で聞けば、英語の意味も深く分かる。
英語が第一言語の生徒もこの方法を使えば、使えるスペイン語が学べて一石二鳥ではないか?
この方法の方が、英語一辺倒にするより学力があがるような気がする。

離婚第二段

2005-10-05 16:38:45 | 日記
またゴシップでなんですが…
夫の友達は離婚に向かって着実に泥沼化している。
前に書いた時点では、彼の車がぼこぼこになってしまった所だった。

彼女には連れ子が5人と彼との子が一人いる。3人は元夫の所にいったり、成人したりで一緒に住んでいないが、16歳と2歳と彼と彼女の子供で今月1歳になる子がいる。
2歳の子は、一歳前から彼をお父さんとして育っていて、とてもかわいがっているので、非常になついている。彼は、私から見ると非常に良い父親である。

さて、彼はとても子煩悩である。
彼女の必殺技は、子供に会わせないことだったらしい。
先週、彼女はな~~んと子供に近寄らないようにする… え~と(英語でも忘れてしまったが、日本語でも分からない…)ほら、ストーカーとかにする…
とにかく、警察に電話して、どんな理由を付けたか知りませんが、彼の家から彼を追い出しちゃったんですね~。怖いですね~。
彼は何もしていないので、取り消されるのは時間の問題ですが、時間が掛かるようです。
彼は、子供に会えないので悲しい日々を過ごしているのです。
もっとも、これは彼女がヒステリックに怒った時、彼を殴ったり、引っかいたり凄かったので、彼が警察に電話してDVだと言い、彼女は留置所で一晩過ごす事になった仕返しだと思われます。
私の意見は、女がいくら殴ってもたかだか知れているのに警察に電話するのは、彼も大人気ないな…と。その辺は、二人ともいい勝負か…

彼は我が家に何日か泊まったので、彼側の意見を聞きました。
彼女の金遣いは凄かったようです。
テレビショッピングで毎日お買い物をし、クローゼットは着ない服の山。
ベビーカーは6台もあり、かばんに使ったお金は1年で10000ドル以上らしいです。
それは、お金があっても普通の家庭では持ちませんな。
彼談「彼女は、愛は金で買うものだと思っているんだよ。あれでは、彼女は絶対に幸せになれないよ。買ってもらえないと怒り出すんだから。」だそうです。

それから、彼女の母親は8回、結婚しているそうです。
8回です。8回。
お母さん、エリザベステーラーですか?
親子の会話は、「5回?甘いわね。まだまだ男を知らないのよ。あなたは。」とかなんとかなんでしょうか。

彼女は、「もう二度と結婚しないわ」と彼に言ったそうですが、陰で結婚指輪を選んでいるのを目撃されているようです。
凄い。

やはり彼女は、
「何人子供を産んでもボディーラインを保つ方法!」
「男を結婚させるには!」
というタイトルで、講習か本を出して欲しいなあと密かに思ってしまうのは、同じ女だからでしょうか…



無意識差別

2005-10-01 15:02:27 | 日記
多くの人は無意識に差別をしている。
アメリカ人の白人、特に年配の人たちは、酷い差別をしているのに自分達が差別をしていると感じていないところが恐ろしいと思う。

固定概念があまりにも強くて、それが差別に繋がっている。
私は、アメリカの黒人やヒスパニックの犯罪が多いのは、貧困層が多く教育が行き届いてないからだと思う。
それに差別が加わるので道をそれてしまうのだと思う。
目に見えなくても、差別は感じるものである。
それは、心に大きな影響を与えるのだと思う。

固定概念の中には、当たっているかな?ということも多い。
やはり、人種が違うと根っこの性質も違うようである。
問題は、各それぞれの人種が自分の人種が普通で他が変だと思ってしまうので、マジョリティーの意見が勝って、差別になってしまうのではないのかな?

その例は、黒人やヒスパニックの人たちがアジア人に寛大かと言うとそうでもない。きっと、アジア人の性質が理解できない所があるのであろう。

全ての人種が同じくらいの人数になれば、マジョリティー根性は無くなるのかな?