ブロブロガー@くつログ

Proと呼ばれたい...そして日々悪戦苦闘する
Brofessional な職業人の安息の日誌

◇【警告】中共は挑発行為が得意です!~盧溝橋忘るべからず

2010-10-30 | 尖閣防衛

> またまた,やりましたよ,Bro!
> 前回記事の「万国のブロガーよ団結せよ!」は,再び「日本ブログ村」の
> 人気記事ランキングで「政治」および「政治評論」の親子部門ダブル1位
> を獲得しました!


ええ,嬉しいのですけどね,もう心情的にそんな事で喜んでいられる気分じゃ
ないのですよ!

> どうして?
> 素直に喜べば良いじゃん??


前回の記事を書いた後,来るべき「第二次日中戦争の机上演習」もどきをやっ
てみて愕然としてしまいました!


> ???

中国人の得意な「夷をもって夷を制する」を,中共の対日工作に適用してみた
ら,何と,もう既に布陣を終えているのですよ!
後は,『靖国嫌いで短気な自衛隊の最高指揮官』を怒らせて,一発撃たせれば,
それでお終いです。。。
唯一の誤算は,沖縄の米軍基地の分散・移転に失敗している事だけです。
やはり,沖縄が日本の最後の防波堤なのです!


> ちょ,ちょっと待って下さい,Bro。。。
> もう戦争が始まるかの如き発言ですけど,それはあまりに被害妄想気味で
> はないですか?


勿論,最悪のケースを想定しての『思考実験』に過ぎませんけど,戦争なんて,
「気が付いたら始まっている」ものでしょう?
第一,中共側のハト派の有識者でさえ,TVで「現状では日中衝突は不可避だ」
と言っている。
問題はタイミングだけですよね。

▼2010/09/30





> う~ん…
> 確かに,怖い状況ですよね…考えれば,考えるほど…


ヒトラーがポーランド侵攻を始めたのもベルリン五輪を終えた後であった様に,
北京五輪,そして上海万博を終えて,国力・国威ともに最高に充実している
「これから」が要注意なのです。

> どうしましょうか?…これから…

とにかく,できるだけ早急に「民主党にノー」を突き付けましょう!!
沖縄米軍基地国際世論がある限り,中共も「先に手出し」はしないと思う。。。



◇万国のブロガーよ団結せよ!~真の敵を見誤らないために

2010-10-26 | 尖閣防衛
> 何なのです,Bro?
> 今日のタイトルは??


いえね,昨日,反日デモのニュースを見ていて笑ってしまったのですよ!
「共産主義の中国」で「格差是正」を求めるデモ隊が出現したらしい。。。
傑作ですよね,これっ!
「世界に冠たる共産主義国家」が社会主義革命によって倒れたら,痛快だと思
いませんか!
マルクスは墓の下から「だから俺は忠告したのに…」と言って,地団駄踏む事
でしょうね!


> 確かに「歴史の皮肉」ですよねぇ…これって…

もう1つ「漫才」の様なニュースがあって,国防の万全を期するために「日の
丸」と「君が代」と「靖国参拝」が嫌いな菅総理が自衛隊で「訓示」を行った
らしい。。。


> 「靖国参拝」の嫌いな首相が「軍の最高指揮官」と言うのも妙ですよね。
> 違和感あります。。。
> 万一有事の際,自衛官は本気で死地に就けるのでしょうかねぇ…本当に!

それで想ったのですが,憲法九条を持つ「世界に冠たる平和主義国家」の日本
で,もし軍のクーデターが発生して民主党政権が倒れたら「傑作」でしょうね!


> 洒落になりませんよ…それって…
> 「皮肉」以外の何物でもありません。

でも,「歴史の皮肉」って,本当に沢山ありますよね。。。
先の戦争で「あれ程」激烈に戦った日米が,今では最も緊密な「同盟国」と言
うのも面白いし,日本は戦争で負けたはずなのに,結局アジアから白人の植民
地が無くなってしまった事も愉快です!


> 歴史って,本当に予想がつきませんよね…そう考えてみると…
> 「倒錯した世界」ですか…う~ん…

考えてみると,我々もいつの間にか自覚の無いまま,世間眼に「右翼のブログ」
として見られているのかもしれません。。。

> ええっ!そりゃ無いでしょう!
> だいたいBroは,右も左も嫌いじゃないですか!
> プロパガンダに振り廻される事自体が嫌なのに。。。


自分が想っている事と,客観的に見えている事との間には,往々にして距離が
在るものですしね…

> う~ん…
> それで,今回のタイトルに「共産党のスローガン」を借用した訳は?

どうせ「右寄り」に見られるのなら,いっそ「極左」のスローガンをパロディ
にして,「左右倒錯の世界観」を主張してみようかなと思いまして…


> 結局,右でも左でもどっちでも良いので,想う処を述べたい訳ですよね。

そう!
「真の敵」を見誤らない事を申し上げたいのです!
つまり,中国人の「真の敵」は,日本人ではなく中国共産党政権なのであり,
最近の日本人の危機感の根底には,民主党やマスコミ,検察等々,信用を失墜
した日本社会への絶望感が在る様な気がするのです。
日本人は決して「一般の中国人」との戦争を望んでいる訳ではありません。
「中国共産党の覇権主義」への警戒感と,これと結託するかの様な与党その他
の陰謀めいた対応とに危機感
を募らせているのです。


> なるほど!
> で,どう対抗すれば良いのです?
> 「真の敵」に向かうには?

中国人の戦略手法である「夷をもって夷を制する」を見習います。


> ???

つまり,中国共産党政権は,中国人自身の手で打倒してもらいましょうよ。
民主党政権や日本国内の事は,日本人自身が担当します。
本来の「夷をもって夷を制する」とは異なりますが,これなら国家間の衝突は
回避できる。
多分,中国は民主化すれば外交も変化するでしょうし,そうなれば,おそらく
北朝鮮も変化せざるを得なくなる訳です。


> おっ,一石二鳥ですね!
> 日本側は大丈夫ですか?

民主党やマスコミの情報操作に惑わされる事さえなければ,今の日本には未だ
国民に主権が在る訳ですから,選挙その他による方法は沢山ありますよ。

> 要は「情報」ですね!
> ブロガー達の果たす役割は,これまで以上に大きなものが在る訳だ。


そう!
「万国のブロガーよ団結せよ!」です。
そして国民間でこそ,「戦略的互恵関係」を構築するべきです。



◇素敵な映画を発見しました!~泉水隆一監督「凛として愛」

2010-10-23 | 歴史認識
> やりましたよ,Bro!
> 前回の記事は,「日本ブログ村」の人気記事ランキングで,「政治」および
> 「政治評論」の親子部門ダブル1位を獲得しました!
> 久しぶりの快挙ですね,Bro!


それはそれは,どうもありがとうございます!
前回は,記事を投稿した直後から,みるみる内にOUTポイントがどんどん増え
ていったので,きっと良い結果が出るだろうと少し期待していました。
素直に嬉しいです。

> 小泉首相時代に靖国問題が新たな外交問題としてクローズアップされて以来,
> この「@くつログ」でも,随分と議論を重ねましたものねぇ。。。
> 結局,Broは自分で「コペルニクス的転回」と呼ぶほど,歴史認識の転換を遂げて,
> 「歴史認識の相対性理論」まで仰々しく書き記しました。
> 歴史書も随分増えましたよねぇ,Broの書斎には。


まあ,一応これでも社会科の教員資格を持つ身ですからね。。。
IT技術者になっていなかったら,高校で日本史を教えていたかもしれません。
自分自身の歴史観は,大人として,しっかりと確立しておきたいですものね,
やはり。
残念ながら,人に教えるほどには未だに整理できてはいませんが…


> ところで,今回は珍しく映画の紹介ですか,Bro?


そうそう,前回の記事で少し書いた,昭和3年の済南事件についてネットで調
べていたら,とても素晴らしいドキュメンタリー映画を発見したのですよ!


> タイトルにある「凛として愛」ですね。
> 去年発表された戦史映画の様ですね,私も知りませんでしたが。

何でも,様々な圧力で,一般の劇場では公開されなかったみたいです。
昨年の暮れに,東京の九段会館で二日間だけ自主上映されたのだそうですよ。
まったく驚きました!
現代の日本でも言論統制があるのかと,正直いぶかしく思います!


> 今さら「危険思想」でもあるまいし,何故なのでしょうか?
> ところで,監督の泉水隆一氏は今年七月十五日に亡くなられたとか…

ええ,とても残念です。。。
でも,本当に素晴らしい映画を残して下さいました。素直に感動しました。
さっき自分の歴史観を未だ整理できていないと書きましたが,私が何とか,
ようやく自分のものとして感じ得た日本の近代史の概略は,全てこの映画の
中で語られている様な気がしています。
もし欠けているとするならば,日独伊三国同盟の影響でしょうけど,一般の
日本国民の認識の中では「日本の友軍」程度の意識しかなかったでしょう。
もし,私が実際に社会科の教員であるならば,これこそが「日本人の歴史観」
なのだと生徒に教えたいですよね。
勿論,歴史科学として,異なるものの見方は「当然ある」のだと述べた上でね。


> じゃあ今回の記事は,若い人達にこの映画をぜひ見てもらいたくて書いた
> 訳ですね。


そうです。
今では大多数の「戦争を知らない世代」が,我々の父や祖父や曾祖父の体験を
自虐的にではなく,素直に伝えるドキュメンタリー映画として,ぜひ見て欲しい。
あとは,ここから「もし,戦争を回避し得る方法があったとするなら,日本は
いつの時点で,どの様に行動するべきであったのか」を考えてみる事だと思い
ます。その結果生じたであろう事態も含めてね。

> 戦争は「相手」のある行為ですものね…
> 一面的な理解では,決して解決策までは考えきれないでしょうね,やはり。

だからこそ,尖閣領有権問題で日中の主張が真っ向から対立している今こそ,
「日本について」日本人自身が再確認しておくべきなのです。
歴史とは,今自分自身が生きている「この日本の生い育ち」なのですから。



▼「凛として愛」(2003年,泉水隆一監督作品)






















◇歴史の真実を感じるデモ動画~10.2尖閣デモVS 10.16反日デモ

2010-10-18 | 尖閣防衛
> おっ,Bro!お久しぶりです!
> そろそろ登場する頃だと思っていましたよ!
> 日本の尖閣抗議デモもかなり大規模なデモ行進で,頼もしく感じていまし
> たが,今度は中国で桁違いの反日デモです!
> 一部暴徒化していますよ,中国人は!


もういい加減「中国人」と呼ぶのは止めましょう!
漢字は「表意文字」ですから,誤解を含んだ用法を続けると災いの元になりま
す。「支那人」で良いのです。戦前の用法が正しいのですから!


> 「中華思想」の事を警戒しているのですか?それは…?


思想以前の話として,「中国」とはそもそも「自国」の意味を示すのです。
「自分が最も敬愛する大切な国」の意味なのです。
だから江戸時代の学者は日本の事を「中国」と書いたりしました。


> う~ん…「中華人民共和国」は長いので,「中国」と呼ぶのが便利だと思う
> のですが…

私もそう考えていましたが,中国人は…いや「支那人」は,日本人以上に「漢
字の意味」に敏感に反応しますから,日本人は注意した方が良いのです。

> なるほど,あちらが「漢字」の元祖ですからねぇ。。。

昔,中華人民共和国の留学生に,コンピュータの使い方を英語で指導した際に,
「開発」の英単語が即座に思い出せなくて,「う~」と口籠っていたら,留学生
の方から「Development」と先に答えてもらった記憶があります。
彼らとは下手な英語で話すより,漢字で筆談した方が容易に会話ができます。

> でも現代日本人には「漢文の教養」が失われてしまいましたからねぇ。。。
> 自国語の文字の一部である,「漢字」の知識すらあやしいし…

日本人が「支那人」に対して「誤解」を持ち易い根本には,「支那人」の事を
「漢字」を発明した「文明人」であるとの先入観に捉われやすい事です。
実際の支那文化は,日本文化より遙かに傲慢で,野蛮かつ残酷な文化です。
日本人は「満州事変」の歴史を反省する以前に,「満州事変前夜」に生じていた
「歴史的事実」をもっと直視して考えてみる必要があるのです!


> 何があったのです?
> 「満州事変前夜」の歴史では…?


そもそも大陸は,現在の様に中国共産党の政権によって「統一」されていた訳
ではありません。蒋介石の国民党政権をはじめ,各地に軍閥政権が割拠して混
乱している「内戦状態」だったのです。
日本はそんな「火薬庫の中」に,多くの権益や投下資本と居留民とを派遣して
いた訳です。

> う~ん…今回の「10.16反日デモ」では「イトーヨーカドー」の店舗などが
> 被害にあった様子でしたが,同様の危険が日本の出先企業に迫っていた訳だ!


今回の例などは,戦前の比ではありませんよ!
自国の軍隊を派遣して,自衛する必要すらあったのです!
昭和3年5月の済南事件では,山東省南部の済南で,日本人居留民が蒋介石の
国民党軍によって略奪・暴行されて,12名もの日本人が惨殺されました。
後に日本の関東軍によって爆殺された満州の張作霖と蒋介石の国民党軍とは,
この時戦争していた訳ですから,実情はもっともっと「複雑・混乱した状況」
なのです。
政権が乱立していて,当時の満州は決して蒋介石の「中華民国政府」の領土で
はありませんでした!

> 蒋介石の「国民党軍」とは名ばかりで,その実態は暴徒やゲリラの寄せ集
> め集団だったのだと,Broは以前この「@くつログ」で指摘していましたね。
> そして中国共産党のゲリラも多く潜入していたと。

今回の日中のデモの違いを比較して見て下さい。
日本人が如何に規律正しい国民であるか,良く分かるはずです。

▼10.2尖閣デモ行進(東京,2,670名)



一方で支那の暴徒は,中国共産党政権ですら制御できないのです!

▼10.16反日デモ(成都,約1万名?)



> 結局,戦前の日本では「日本企業と日本人を守るため」に「満州国」という
> 「親日友好国家」の建国を支援し,これを歓迎する国民的気分に満ち溢れ
> ていた。。。
> そういう歴史認識ですよね,Broの主張は!

そのとおりです。
日本人はもっと「日本文化」を誇りとするべきなのです。
日本人は決して「野蛮で残酷な行為」を「善し」と考えていません!
戦いに際しても「ルールを尊重する」高度な文化を伝統としてきました。
この精神を大切にして,国際社会の友好と安定のために闘い続けるべきです。


> 今回の事件は,我々日本人が「日本について」もっと国際的視野で考えて
> みる良い機会になるかもしれませんねぇ。。。
> また近いうちに書いて下さいね,Bro!



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