アウワの残響

サウンドヒーラーのスピリチュアルな日々。

ヴォイスヒーリング 母音の秘密

2006-10-03 17:52:11 | ヒーリング
母音は喉と口の共鳴腔の形によって決まる音であり、
継続して発音することができます。
そして、ここがミソなのですが、母音には副鼻腔で発生する
倍音」が非常に豊富に含まれています。

倍音を簡単に申し上げるとたとえばピアノで「ド」の音を出すと
それと同時にある一定に法則に従って違う音が同時に発生して
いる音のことであります。

一定の法則とは、基になる音の周波数に対して、簡単な整数比となっており、
もとの音の2倍(波長は2分の1)となっていたり、4倍(波長は
4分の1)となっています。


前にも書きましたが、モンゴルのホーミーという歌唱法、
ブルガリアのブルガリアンヴォイスは、非常に倍音が
含まれております。

それが、奇跡の声といわれる秘密であります。


また、同じ楽器であっても高価な楽器は倍音の強さが違い
高周波の倍音を多く含んでいるため、人間の耳には聞こえないが
非常に耳に心地よい音として伝わるのであります。


ちなみに、母音の周波数は、個人差もありますが、

「ア」 825~1200ヘルツ
「オ」 600~ 900
「ウ」 400~ 800
「エ」 500~1500
「イ」 375~2400

となっております。

母音は、9~47マイクロワットのエネルギーを発することも
分かっております。
ちなみに、子音は、2マイクロワット以下であります。

すごいぞ母音!えらいぞ母音!

「あー、うん」「アーメン」「オウム」「南無~」
「アイーン」等

これらのマントラは、シンプルだけど非常に倍音を多く
含んでいるがため、人体に空間に働きかける力が大きいので
あります。

ひふみ祝詞」や「ホツマツタヱのアワの歌」のひみつも母音と子音の
倍音の組み合わせにあるとにらんでおります。

次回は、「音を見る」の巻。








最新の画像もっと見る