秋の足音が抜き足差し足で~・・・・・・
この度、最終日に破れたセールを新調し多物が出来たのでテストを兼ねて
しまなみ海道を1回りしてきました。
フルセール 上りも上々~ 八咫烏も喜んでいるようです
1ポンもテスト何事も新調は気持いいが勘定書きが怖い。
10月28日 潮合も季候も申し分はなさそうだし、とりあえず吉田港シータイガーへ
近場に温泉もあるし、http://www.islandinn.jp/から合言葉を得て言えば繋留費は無料で
電、水も使わせて貰えます。但し食事は船内食は止めてレストランでして下さいよ。
くれぐれも桟橋は2つ目より奥に行かないよう~・・・・・・・
29日 多度津港 本日土曜日の為管理事務所はお休みなので繋留費¥24-をポストに入れる。
明日は1艇予約有(きらきら丸でした)
30日 新装開店となった尾道海の駅へ
今日は雨
実に立派なポンツーンです。 これなら潮流に関係なく大潮でも止めれますなあ~
当然ながら値段も立派になりました。
バウからのメジャーが張ってあり貴方の船は何フイートですから
早く払いなさいよと督促されているようです。この先¥1,600-(看板には0時をもって1日とすると書いてあったが翌日出ても追加はありませんでした。
水、電はいくらだったかなぁ~また、忘れました。
風呂屋も近くに出来ましたがロンドン塔の地下牢みたいな所で¥800‐
ここに¥800‐も出すなら、是非この蕎麦屋へ行くべし、宣伝に乗った尾道ラーメンなんか足元にも及ばない。
商工会議所西2本目の路地中、徒歩3分 周りは住宅地で他に店無し 屋号:笑空
ここはそばだけの店、”すだち蕎麦”を注文、スライスが5枚入った蕎麦が 又、旨い! (他のそばは食べてませんのでわかりませんが~)
すだち以外何も入っておりません。 天ぷらそば?そんな邪道な物頼んでもありませんから~
美味しさについ写真を忘れました。 兎に角1度 行きんしゃい~
31日 宮之浦へ
港前の食堂はお休み
1日 豊海の駅
途中、大島下島の木江沖浦港へ入る、綺麗に整備されたフイッシャリーナがあります3艇は止められます
一寸立ち寄りなのでここに止めさせてもらった。 JA以外何もない静かな町です。
大三島 宮之浦
ここは何年振りだろうか? 連絡すると相変わらず同じ台詞で 奥の桟橋へ~
嫌だと言って屋根付きに止めたが何も意地を張るような事もないし奥の桟橋へ行きました。猫も不在です。
例のおじさんがスクランブル宜しく接岸同時に到着、舫を取って貰い¥8-を払います、その後周りを綺麗に清掃して帰りました。
このおじさんの早駆けは有名ですが、航空自衛隊に入ればスクランブル発進成績は抜群でしょう
11月2日 豊の海
電話が出ないが行ってみる事とする。 今日はお休み、9月に来た時もお休みだったが~
今日は電気も切ってあり,どう~する事も I can not の夜でした。
聞くところによるとちゃんとやっているそうです。
山は豊穣に実った蜜柑今から収穫です。
3日~4日 鼻栗瀬戸を抜けて下弓削港
ここで関東からお出での山村さん御一行とお会いする。 思いがけない所で思いがけない時に~
お土産も頂き恐縮です。 なかなかお会いする機会もありませんが来年も何処かで逢えたら~
これがヨット乗りの妙味だと思います。
風呂に釣られて9月にも寄りましたが良い所なのでつい2泊
今日は洋風風呂です。 今度はいい人と来ましょう~
空は黄昏れても、私はまだまだ黄昏ていません。
5日
北木島のゆうこうマリンに立ち寄りセール手直しを打ち合わせ後、与島へ(前にも逢いました姫路の秋津洲と同宿)
暇に任して流しているとエソが~ とても食べる気がしない魚です
備讃瀬戸東航路を小豆島目指して~
6日
土庄東から新西へ
9月にセールトラブルを起こした地蔵埼沖
日没17:07分を少し過ぎ 新西y.h.に帰港
これにて今年のクルージングの締め括りが出来ました。
大した記録も記憶も何もないが
期間:H23年4月26日~9月10日の記録として(西宮~沖縄)
この間は女房殿には留守番を願っており小生も無事帰呂事が出来ました
我が家ではあらゆる厄除けがありそのおかげとも思って感謝しております
庚申猿、シーサー、菱、晴明札、六波羅密寺祈願お守り、など同居しておりその内喧嘩などして
ご利益が無くなるのではと心配しております。(女房殿、魔物は既に家の中に居るなんてことは言ってません)
航海距離:2、709海里+α(チャート上の距離)
寄港地:48港
消費燃料:655Lx¥107(免税平均価格)=¥74,472-
繋留費:¥92,369ー(宜野湾2か月分¥58、334-を含む)
食費、食糧:¥216,000-(夜は自炊は殆どしないで外食多し)エンゲル係数約38.5%は高すぎる。
雑費:¥114,200-(散髪、たばこ、衣服、使途不明金、etc)
総計 約554,500- ¥5,135-/日(例年の目標¥5,000-前後)で少々オーバーする。
例年といえど、年金生活者にとっては辛い数字である。 年金カットなんか許さないぞ!
今年は凪は少なく、風の日と、雨と台風の発生が多かったが何とかやり過ごせ
例年に続き往き先々では皆様に随分とお世話になりました。
航海四方山所感
何時もながら思うことは、”田舎の人は親切だ〟と良く聞き及びますが本当にそうなのだろうか?
いや、親切に感じるのは人の多い街でそのような機会に遭遇することが失われているためじゃないだろうか?
地方の人は特段意識もしてない日常的な行いが、我らにはそう~感じるだけのような気がする。
一時あいさつ運動が各島でも行われていたが、今やそんな標語なんか見かけないし
老若男女が見知らぬオッチャンにも挨拶をして貰える。いちいち挨拶の意義なんか考えないのである
考えなくてもいいのである
普段着でこのような機会にめぐり会えることが”素晴らしき哉人生〟である。
来年もいい航海が出来ます様、精進したいと思います。
どうでもいい事を長々と書き、肝心な事、知りたいことは丸でない そんな航海記でした。
2011.11.11 完 阿吽 小林達郎