leka

この世界のどこかに居る似た者達へ。

再演!「クロードと一緒に」思わぬ誤算。

2015-02-21 02:02:27 | お芝居・テレビ
いやいやいや。

真田十勇士に続いて、再演の決まった「クロードと一緒に」。

思わぬ誤算にあたふたですわ

もんの凄いチケット争奪戦

予想だにしてなかったわー。

マジで。


まず、会員登録してあるeプラスでの先行予約の日、瞬きする間に完売

どう言うこっちゃ


「んん~まぁ、そんなに大きな会場ではないし、予定枚数が少なかったのかもなぁ~~。」

などとのんびり構えていたら。

一般販売の日。10時になった途端、飛ぶように売れてゆくクロードチケット

考えている時間は無かった

「あぁ~~~、早くしないと売り切れちゃうよぉぉぉぉぉーーーーーっ

だってねぇ、あぁた、ほんの数秒ためらっただけでもう完売マークついちゃう緊迫感ったらハンパなかったわよ。


何なのコレ

と思いながら涙目でパソコン前で戦いました。


事前に劇場の方の無料会員になっていて本当に良かった・・・。

でも千秋楽は取れなかったんです。


大手の方のプレイガイドに行ってみるも、予定枚数終了を示すバッテンマークが。

他の日はどうなのかなぁとチェックしてみると、さすが大手。まだ若干残っていました。

でも、出来れば千秋楽に行きたいんだよなぁ・・・

なんてぼやきながら、もう一度日時のページへ戻ってみると、なんと

千秋楽のチケットがまた販売しているじゃありませんか

さっき確かにバッテンついてたのに

と思ってポチリとしてみると、買えるじゃありませんか

何だろ、あまりに売れるんで、もうちょっとチケット開放したんですかね?

アタシにためらいはなかった・・・。迷わず買ってしまいました。

ああゆうのって諦めちゃダメなんですねぇ・・・。

そう言う事が起きたりするんですねぇ・・・。

ああ、疲れた


再演に出演する俳優さん達は凄く人気があるんですね。

知らなかった・・・。

誤算だった・・・


再演の「クロードと一緒に」は今現在、前売りは全公演完売しております。

いや、マジでこれは凄いワ・・・。









再演!真田十勇士・全公演終了。

2015-02-18 19:08:42 | お芝居・テレビ
終わってしまいました

舞台・真田十勇士。駆け抜けた34公演。

全ての公演を終了し、幕を閉じました。


本当にありがとうございました。

本当に素晴らしい舞台でした。

何もかもが美しく、何もかもが輝いて素敵でした。


再演はDVD化は無いそうで、すべては観た人々の記憶の中に残る舞台となりました。


東京公演中に猿飛佐助役の柳下大さんが脚を怪我すると言うアクシデントに見舞われましたが、そこは

「舞台の上で起こる事に意味無き事なし」

と、捉えて進むしか無いんじゃないかとアタシは感じていました。そして初演から引き続いて舞台に立っている方々が殆どのこの真田チームに、観客として絶大な信頼を持っていましたのでその先の事を何も心配してはいませんでした。

絶対にこのチームならば乗り越えられると信じて疑いませんでした。


起こり得たアクシデントはもうどうしようもないのです。

ならば、すぐにその場で次の一手を考え行動するしか無いのです。


「迅速に的確に対処してくれたスタッフにも大きな拍手を。」


東京公演の千秋楽、カーテンコールでの座長・真田幸村役の上川隆也さんの言葉が表す通り、公演を支えた方々のプロフェッショナルな仕事っぷりが感じられました。

そして、そんなアクシデントがあったからこそ元々固かった俳優陣の結束力もより強固な物となり、この舞台を支えたと強く伝わって来ました。


「再演をこんなに速い時期で実現させるなんて、なんか、ちょっと生意気なんじゃないの?
本当に君達はそんなに強い力で結ばれてんの?試しちゃおっかな~。えいっ!!」



などと、”舞台の魔物”が思ったかどうかは分かりませんが、もし、そんな事を思ったんだとしたら、この真田十勇士は見事”魔物”に勝ったんじゃないかと思うんです。

舞台を降りる役者は一人もおらず、観客も共に公演を駆け抜けて大きな勝利を手に入れたんじゃないかと。


劇中にて幸村率いる十勇士は戦に負け死んでしまいますが、舞台・真田十勇士は勝ったんです。

まさに「負けて勝つ」、その言葉通りに負けて勝った。


劇中の物語と現実が途中からリンクする、非常に不思議な現象となった舞台でした。

パンフレットの最後のページを見る度に、観客はそんな不思議な気持ちを思い出すんだと思います。


再々演を!!なんて声もあるみたいですが、アタシはこのメンバーでの真田十勇士を覚えていたいです。





だからここで完全に幕を閉じるでいいんじゃないかなと思います。


ああ、欲を言えばサントラが欲しかったかも~。





























再演!真田十勇士・大阪公演終了。

2015-02-10 00:23:33 | お芝居・テレビ
再演中の舞台「真田十勇士」の大阪公演が無事千秋楽を迎えたようです。

初演は名古屋まで行ったアタシですが、再演は「真田シート」で観ちゃったものだから遠征はナシです。懐が極寒です


いやでもね、客席に十勇士達が現れる場面で扉の近くに座ってたアタシは、幸村公が先頭で走りこんで来るとこを目撃したんですよ。

ああ言う時って何もかもが速い。扉がパッと開いて赤い装束の幸村公が見えたかと思いきや、一瞬にして目の前を駆け抜けてゆく十勇士達。

速かった~。

だらだらと間が出来てしまうと現実に戻されてしまうもんね。

あの速さあってこそ、観客達はお芝居の世界を離れることなく集中出来るわけです。





真田十勇士パンフレット、2500円也。ハードカバー。重厚。

中身を少し御紹介





おお、かっこいい

殿ぉぉぉぉぉーーーっ






おおおお、大御所様ぁぁぁぁーーーーっ

東京千秋楽の大御所様は超チャーミングだったなぁ~


パンフには初演の時のと思われる舞台上の写真も沢山載っています。勿論この二人の一騎打ちの場面も。

凄いかっこいいです。






十勇士達、各々の最期の場面も。これは小介と大助。






半蔵がかっこ良過ぎる。この半蔵の視線の先には才蔵がいます。


写真はみんな躍動感があり、美しいです。舞台上の役者さん達はやっぱり輝いていますね。





パンフにはこれと同じデザインのカレンダーがついています。アタシはポスターみたいに額に入れて部屋にかざりました





ちなみに東京公演特別メニュー・・・・



幸村ばうむは




いたって普通のばうむでございました(笑)

中身にも六文銭が焼印されてるとかって期待したんですけどもね

まぁ、ばうむの形がそのもですもんね。思いついた人面白い~

あ、真ん中が四角く開いてたらもっとそれっぽいんだ。

美味しかったですよ






























悲しい出来事。

2015-02-02 17:56:04 | 日記

どうして、あんな殺人が行われてしまうのかアタシには分かりません。

信じられない。


昔からミュージシャン達は、反戦の歌を創り歌って来ました。

でも、こんな事が起きてしまうと何も変わっていないんだと言う気持ちになってしまいます。



何故、あんな事が平気で出来るのか。

彼らを突き動かす物は、一体どんな形相で嘆き悲しむ人達を見ているのか。



一刻も早く暴走を止め、もうこれ以上犠牲者を出してはいけないと強く思います。


































再演!真田十勇士・東京公演終了。

2015-02-01 00:44:28 | お芝居・テレビ
もうとっくに東京は千秋楽を迎えており、舞台・真田十勇士は名古屋公演中でございます。

アタシにとって東京千秋楽は千秋楽でありながら、"佐助アクシデント"後初の真田十勇士でした。

様々な箇所を変更していましたが、何と言いますか、新たな場面や台詞があったので得した気にさえさせてくれたとでも言いましょうか。

凄く楽しめました


猿飛佐助役の柳下 大さんが東京公演中に舞台から転落し、脚を怪我してしまうと言うアクシデントがありました。

本番中の出来事で、観客の目の前で起きた事故でした。


実は初演の名古屋公演で、根津甚八役の粟根まことさんも舞台から落ちているんです。

しかも最後の、十勇士達が各々の死に方で命を散らす場面、粟根さんにスポットが当たっている時の出来事でした。

でも舞台の際と言いますか、端っこからずり落ちる感じだったので勢いは無かったんです。

敵の足軽兵二人が必死に引き上げて、甚八は無事舞台上で絶命していましたが、カーテンコールで出て来た粟根さんは一部始終を目の前で観ていた最前列の観客に土下座に近い形で(笑)、何度も謝っていました。


しかし、柳下さんの場合は笑い事ではなく、怪我の具合は深刻でした。

殺陣の多いお芝居、ましてこの真田十勇士は”八百屋舞台”と言う傾斜のある特殊な舞台でのアクションが魅力の舞台なのです。まだまだ公演も沢山残っていました。

彼にも多くのアクションシーンがあり、佐助は忍びなので身のこなしは軽やかでなければなりません。

色々と変わるんだろうなぁと思っていましたが、不安はありませんでした。

この舞台・真田十勇士の出演者の皆さんは本当に良いチームだと観客として強く感じていたからです。


「きっとこのチームならば乗り越えられる!絶対大丈夫!!!!」


と言う思いが胸にあったからです。

柳下さんの精神的な衝撃を思えば心配はありましたが、この上川隆也さんが真田幸村公を演ずる「真田十勇士」と言う物語には史実とは違う”真実”が盛り込まれており、真田の草の者「十勇士」達、そして淀の方、その息子、豊臣秀頼までも、猿飛佐助の命を全力で守ろうとする物語なのです。

負傷した柳下さんを他の出演者の方々、関係する方々が全力でサポートしてゆくだろう事は明白でした。

現実とお芝居の中の物語がリンクする舞台が佐助のアクシデントの翌日から始まったわけです。



と言う事で、東京千秋楽。




いやぁ~楽しかったなぁ

八百屋舞台と呼ばれる真田の舞台は中央に川の流れの様ななだらかな段になった坂道があり、その両脇には役者達が登場したりはけたりする道が出来ています。

それにも高さがあるので、足軽兵なんかが駆け足で出て来たり居なくなったりする度に、「転ばないで!」などと思ったりするわけです。

千秋楽の佐助はこの横にある舞台にひょいっとジャンプして上ったので、こちらとしては一瞬硬直しましたが「ああ、大丈夫なんだな・・・。」と思い、彼のお芝居を楽しみました。

まだ公演はあるので、どんなだったかは書くのをやめておきます。

でも、本当に楽しくて佐助負傷のために新たに出来た場面に絡めて、めし屋でアドリブをぶち込んでくる幸村公に会場は大爆笑だったし、戦いのシーンではいつもいつも心臓がドキドキして、手に汗を握っていました。

そして役者さん達の身につけている衣装も本当に素晴らしく、目をひかれました。

甲冑に陣羽織、烏帽子などの武士の戦装束にグッと来たり

かっこいいんだよなぁ~~。

前の方の席の方々、衣装をよく観て下さいね。凄く美しいし、かっこいいです

それに、やはり町民や足軽兵達の表現力の豊かさ。

幸村公の最後は、十勇士達の躯のそばで凄まじい戦いを繰り広げる訳ですが、足軽達の声が凄いんです。

絶叫の様な、大きな声をあげて幸村公に向かってゆくのです。

人をあやめると言うのは正気では出来ないはずで、戦に駆り出され、真田幸村と言う男をとらねばならない場面に彼らは必死になっています。

かたや幸村公は幸村公の立場で己に向けられる刃に対峙しており、死んでいった十勇士達のためにも最後まで”生”にしがみつくように戦います。

舞台の上には愛があり、生々しい"死"があり、全てが呼吸している事をこの舞台は教えてくれます。






見所はほんとに沢山あります。

舞台には沢山の魅力ある人達が登場します。

舞台のどこを観ていても楽しかったです。


観劇を迷っている方がいたとしたら、是非是非、観て下さい!!

損はさせませんっ