(添付左写真には、YES! I can do everything. 私は自分のやりたいことはなんでも
できるようになったよ~。右写真には、YES! I can touch my toes. Dr, said
I would never do it again. but I can, 床にだって届くもん。医者はこんなこと
しちゃいけないって言ったけど、できるもん ! )
You tubu ユーチューブよりご紹介します
「My scoliosis Journey」
側弯症により失われた旅(人生)を、側弯症手術により取り戻した。という気持ちを
込めたタイトルなのだと思います。添付写真に書かれたコメントを彼女の気持ち風に
和訳してみましたが、まさにこんな気持ちなんでしょうね。
http://www.youtube.com/watch?v=lmZZX1YkXjU&feature=related
ビデオには、二ヶ月くらいまではしんどかった。少しづつ少しづつ出来ることが
増えていった。でも、三ヶ月くらいからは、Good になった。
そして四ヶ月で、まったく OK という術後の状況が記載されています。
添付写真のようなことは、本当は、してはいけないことです。あくまでもまだ術後
の身体であり、脊柱を固定している金属ロッドのトラブルを予防する意味からも
この写真にあるような背中をおもいきり曲げるような活動は厳に慎まれるように
して下さい。
でも、この女の子は、自分の身体が自分で思うように動けるようになったことが
とても嬉しかったのでしょうね。
ダブルカーブの側弯症で、術前は 75度以上35度のコブ角でした。
それが術後に27度、15度に矯正できました。
生来が、Youtubuユーチューブに投稿するほどの明るい性格の女の子なのかも
しれませんが、こういうビデオを見ていてつくづく感じるのは、西欧のこども達は
側弯症を「恥ずかしい」ものという意識では感じていない、と思えることです。
もちろん、ここに至るまでにはこのこどもたちの心の中にも葛藤、苦しみがあった
と思います。でも、日本人にありがちな「恥ずべきもの」「隠すべきもの」という
ような意識はそこにはないだろうと思えるのです。
ネット検索では当然海外のブログやホームページもひっかかってくるわけですが
日本のように、“特発性側弯症を治してあげます的”な整体....欧米流にはカイロになる
わけですが....そういうものを見つけることができません。
ひとつには、米国ではすでにカイロプラクティック業界が統一されていて、会員と
なるカイロプラクターを規制していることと、おそらく国の法律でも規制されて
いると思います。
日本にも、民間療法者を規制する行政通知があることはあるのですが、実態は野放図に
されたままです。
規制のない整体により、特発性側弯症に関してのネットにあふれる情報には目を
覆いたくなるものばかりです。医学からはずれ、低俗な蒙昧と、迷信と、こどもを
辱める言葉の羅列です。
ある整体では、「へび背」なる言葉が使用されています。これほどこどもの人格を
無視した言葉をよく平気でネット上に掲載できるものかと、その神経を疑うばかり
です。
お母さんがたは、冷静に考えて下さい。
これほどの大々的な手術をしなければ、まっすぐに戻せない脊柱が、どうして
ユラユラと揺れるだけのベッドに寝ていて「真っ直ぐ」になるのでしょうか?
硬いプラスチックのそくわん用コルセットで身体を縛り付けなければ、カーブの
進行を止めることすらできない測湾症が、どういう理屈で、ゆらゆらと揺れる寝台
の上に寝ていることで真っ直ぐになるのでしょうか?
そのようなことを述べる整体は、まやかしです。そのまやかしに騙されて整体に
通い、装具すらもしていなかった為に、気づいたときには、カーブが進行していて
手術するしかなかった。というケースが数多くあります。
私 august03は、手術を推薦しているわけではありません。手術はできれば避けたい
ものです。
しかし、そのことと、まやかしの整体にいって、こどもを危険な状態に陥れること
とはまったく別のことです。
早期に発見し、側弯症専門医師に通って診てもらい、進行性の側弯症であれば
装具療法に移り、それが不幸にも効果がない場合には、時期を逸せずに手術も考慮
する。それが特発性側弯症治療の標準的な対応です。
もしも、手術が必要となったとしても冷静に対応しましょう。
手術は確かに(気持ちとして)怖いものです。しかし、手術は決して危険なものでは
ありません。リスクはありますが、そのリスクにチャレンジするだけのベネフィットも
得ることができます。例えば、このビデオの女の子のように。
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ブログ内の関連記事
「You Tubu Scoliosis Surgery 英国の15歳の女の子」
http://blog.goo.ne.jp/august03/e/2da7279dbcdd5b43bcd805b1be60c7a8
できるようになったよ~。右写真には、YES! I can touch my toes. Dr, said
I would never do it again. but I can, 床にだって届くもん。医者はこんなこと
しちゃいけないって言ったけど、できるもん ! )
You tubu ユーチューブよりご紹介します
「My scoliosis Journey」
側弯症により失われた旅(人生)を、側弯症手術により取り戻した。という気持ちを
込めたタイトルなのだと思います。添付写真に書かれたコメントを彼女の気持ち風に
和訳してみましたが、まさにこんな気持ちなんでしょうね。
http://www.youtube.com/watch?v=lmZZX1YkXjU&feature=related
ビデオには、二ヶ月くらいまではしんどかった。少しづつ少しづつ出来ることが
増えていった。でも、三ヶ月くらいからは、Good になった。
そして四ヶ月で、まったく OK という術後の状況が記載されています。
添付写真のようなことは、本当は、してはいけないことです。あくまでもまだ術後
の身体であり、脊柱を固定している金属ロッドのトラブルを予防する意味からも
この写真にあるような背中をおもいきり曲げるような活動は厳に慎まれるように
して下さい。
でも、この女の子は、自分の身体が自分で思うように動けるようになったことが
とても嬉しかったのでしょうね。
ダブルカーブの側弯症で、術前は 75度以上35度のコブ角でした。
それが術後に27度、15度に矯正できました。
生来が、Youtubuユーチューブに投稿するほどの明るい性格の女の子なのかも
しれませんが、こういうビデオを見ていてつくづく感じるのは、西欧のこども達は
側弯症を「恥ずかしい」ものという意識では感じていない、と思えることです。
もちろん、ここに至るまでにはこのこどもたちの心の中にも葛藤、苦しみがあった
と思います。でも、日本人にありがちな「恥ずべきもの」「隠すべきもの」という
ような意識はそこにはないだろうと思えるのです。
ネット検索では当然海外のブログやホームページもひっかかってくるわけですが
日本のように、“特発性側弯症を治してあげます的”な整体....欧米流にはカイロになる
わけですが....そういうものを見つけることができません。
ひとつには、米国ではすでにカイロプラクティック業界が統一されていて、会員と
なるカイロプラクターを規制していることと、おそらく国の法律でも規制されて
いると思います。
日本にも、民間療法者を規制する行政通知があることはあるのですが、実態は野放図に
されたままです。
規制のない整体により、特発性側弯症に関してのネットにあふれる情報には目を
覆いたくなるものばかりです。医学からはずれ、低俗な蒙昧と、迷信と、こどもを
辱める言葉の羅列です。
ある整体では、「へび背」なる言葉が使用されています。これほどこどもの人格を
無視した言葉をよく平気でネット上に掲載できるものかと、その神経を疑うばかり
です。
お母さんがたは、冷静に考えて下さい。
これほどの大々的な手術をしなければ、まっすぐに戻せない脊柱が、どうして
ユラユラと揺れるだけのベッドに寝ていて「真っ直ぐ」になるのでしょうか?
硬いプラスチックのそくわん用コルセットで身体を縛り付けなければ、カーブの
進行を止めることすらできない測湾症が、どういう理屈で、ゆらゆらと揺れる寝台
の上に寝ていることで真っ直ぐになるのでしょうか?
そのようなことを述べる整体は、まやかしです。そのまやかしに騙されて整体に
通い、装具すらもしていなかった為に、気づいたときには、カーブが進行していて
手術するしかなかった。というケースが数多くあります。
私 august03は、手術を推薦しているわけではありません。手術はできれば避けたい
ものです。
しかし、そのことと、まやかしの整体にいって、こどもを危険な状態に陥れること
とはまったく別のことです。
早期に発見し、側弯症専門医師に通って診てもらい、進行性の側弯症であれば
装具療法に移り、それが不幸にも効果がない場合には、時期を逸せずに手術も考慮
する。それが特発性側弯症治療の標準的な対応です。
もしも、手術が必要となったとしても冷静に対応しましょう。
手術は確かに(気持ちとして)怖いものです。しかし、手術は決して危険なものでは
ありません。リスクはありますが、そのリスクにチャレンジするだけのベネフィットも
得ることができます。例えば、このビデオの女の子のように。
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ブログ内の関連記事
「You Tubu Scoliosis Surgery 英国の15歳の女の子」
http://blog.goo.ne.jp/august03/e/2da7279dbcdd5b43bcd805b1be60c7a8
お忙しい中、沢山の資料をありがとうございます。
ある整体のその呼び方、とても不快に感じていました。そんな呼び方をする整体に誰が行くのかしらと疑問に思っていました。
子供ってあだ名をつけるのも上手でターミネーターと影で言う子もいるんですよ。担任から教えてもらいました。後日、本人が居ない日にみんなにそんなことを言ってはいけない事を話しますとのことでしたが。本人はあまり気にしてないのか、本人の耳に届いていないのか分かりませんが…。(親の方がショックでした。)元気に登校してまもなく小学校卒業の女の子です。
この文章、気に障ったら削除してください。AUGUST03さんに知って頂けたら充分です。
これからもよろしくお願いいたします。
コメントありがとうございました。こども達をまもることのひとつには、こども達の「こころ」をどうやって守ってあげるか、ということがあると思います。病気というショックのうえに、年頃のこどもたちにとって、装具をつけることは並大抵の精神的負担ではありません。それをサポートするのが、社会の大人の役目のはずなのに、治療と称して金儲けに病気を利用している輩がいることが本当に情けなくなります。
まだ長い道のりかもしれませんが、がんばって前進して下さい。私にできることは限られていますが、できることをやって皆さんのお力になれれば、幸いです。
ブログのほうでゎお返事を書かせていただいたのですが、こちらのほうにコメントをさせていただくのが遅くなり申し訳ありません。
私なんかのブログでよければ、アドレスを貼っていただいて全然かまいませんです☆
その際ゎ私のほうにもリンクを貼らせていただいてよろしいでしょうか??
でゎまたよせていだだきます。