いつからだって演劇三昧

50歳で早期退職して演劇生活を始めてしまいました。

プチ本番

2008-06-04 00:07:09 | Weblog
今日はレッスンで4月から取り組んできた
短い台本の本番。
仲間内と先生たちだけですが、
それでも「本番」とつくと違いますね。

このメンバーで初めての芝居作りということで
それぞれ自分の役と各自の課題をいただいて
それと向き合った6週間でした。

私も多くのことを学び体験できました。
本番ではほんの少し何かが見えた気もします。
今後も課題と向き合いながら続けたいと思います。

このスタジオではとてもていねいに教えていただけるのでありがたいです。

演劇を本格的に始めたのは去年からですが、
去年は、怒鳴られては萎縮し、落ち込み、
何をどうしていいのかわからず、おびえるだけで
楽しむなんてとんでもない、
悔しいなんて感じる余裕もありませんでした。
それでも本番で
こういうことか、と気づくことも楽しいと思うことも
もちろんありましたけれど。
まぁ、無我夢中でした。(むしろ霧中でした)

今年はスタジオで、あるいは別のところでの
「楽しくなければうまくなりません。」
という言葉に眼からウロコでした。
(「楽しい」の裏に山ほどある課題は当然のこととして)
芝居に必要なことはどの現場でも、どの指導者でも、
どの本などを読んでも、インタビューを聞いても
それほど大きな違いはないように思います。
ただ伝え方、示し方は違うし、
それを受けとめるほうの状況によってもかわる。
それぞれの劇団や集団によって表現方法はもちろんさまざま。
今年は今まで消化不良だった言葉たちがひとつひとつこなれて少しずつ消化吸収されていくような心地よさを感じています。
(ほんとに少しずつですが)
「(出来なくて)悔しい」と思う自分がいるのがうれしいですね。
そんなぬるいこと言ってる場合じゃないんですけどね。

今月は楽塾の新人ワークショップが始まるし、
9月の公演の顔合わせもあるし。
なんだかものすごいことになりそうな・・・


その前にあさってからドイツに出かけてきます。


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