かめのひとりごと

障害者母のつぶやきブログ。「ATTO かめのブログ」がしばらく停滞したので、リニューアルして再稼働です♪

年度末

2010年03月31日 19時07分24秒 | 日々雑感
年度末です。

年度末の処理に疲れました☆
ミスも山ほど見つかりましたが…時間切れで一部修正を来年度に持ち越してしまいました☆

今年度は死に体の一年でした。
全く余裕なし☆

来年度は…お休みが欲しい♪

まだまだ、くそ忙しい日々が続きます☆

なんとなく腹が立ってきたりして☆

笑顔で頑張ります♪







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やりかけの仕事ばかり☆

2010年03月29日 17時34分56秒 | 日々雑感
毎日毎日、仕事に振り回されています☆

結果、書類を探そうとしても…周囲は書類の山☆
書類の山をかきわけて、必要なものを見つけ出す…前に、やりかけで止まっている仕事が山ほどあるのを発見してしまいます☆

涙、涙の日々☆
量をこなそうと、長時間事務時間を確保しようとしても疲労が蓄積されているせいか、凄い効率が悪いんですよね☆

でも…もう3月末ですもんね。
まず、やらなきゃならないことをやらなきゃいけない訳ですしね。
4月に延ばせるものは延ばして…何とか、期末を迎えたいと思います。

明日・明後日は世話人業務をお休みさせて頂いて、事務業務に専念します。
なんとか…一区切りついてくれ~~~!

悲鳴が天に通じるか?!
って、祈っている場合じゃあないですね。
頑張りま~す♪






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本日、朝と夕に庭木が白くなるほどの雪が降りました。
こんな時期に、こんな雪が降るなんて!
異常です☆
本当に4月になるのか?!

ガイヘルで日帰り旅行♪

2010年03月28日 23時59分41秒 | 日々雑感
次の週末、若旦那。ガイヘルで日帰り旅行に行ってきます。
県外のイベントなんですよね。

以前、親としてちょっとした旅行に連れて行きたいと思っても、なかなか時間と金の調整がつかなくて行けなかったのですが…。
今回、ヘルパーさんとの話で行く気満々になったようで♪

慣れない人・場所は大の苦手で、ちょっとくらい時間と金の調整が出来てもなかなか決心がつかなかったんです。
結構大変なもんで☆
結果として、親が楽しめる温泉♪程度にしか連れて行ってなかったんですよね。

それが、今回は自分の行きたいところをヘルパーさんと相談しながら♪
時間と金の「金」の部分だけ都合がつけば、若旦那。の好きなところへ行けるんです。
大人として、誰に遠慮することなく自分の楽しみのための旅行に行けるって凄いですね。

親として「連れてくのがちょっと面倒☆」と思っていた部分についても、ヘルパーさんのほうも楽しみにしてくれているようで。
こんなに長い時間ともに過ごすのは、ヘルパーさんも初めてなので、思いもつかないこともおきるかもしれません。

何か問題が発生した時のために、資金を多めに持たせ。
旅行先での過ごし方については、ヘルパーさんに全て一任(ヘルパーさんと若旦那。の話し合いにお任せ)し。
着替えもしっかり用意して。
ヘルパーさんのほうでも、もし目的が楽しめなかった場合の代用案まで考えてくださっています。

親として希望を出したのは…「もしお土産的に何らかのおもちゃ等を買いたいようなら、大きいものを選ぶようにして欲しい」と言うことだけ。

若旦那。大きいのは好きじゃないんです☆
とにかく、小さいものが好き♪
マクドのハッピーセットのおもちゃのような。
ごちゃごちゃ小さなおもちゃが引き出し数段にたっぷり入っています。
やっぱりね。
記念♪的な買い物なら、大きいものの方が資金を出す張り合いがあるんです♪

疲労が蓄積し、頭が回らず、自分のやるべきこともまともに考えられないかめですが…若旦那。は別に楽しめる♪と思うと…疲労から若旦那。の楽しみを考えてやれない罪悪感が起きません。
ありがたや、ありがたや♪

週末が楽しみです♪








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死の話 3

2010年03月27日 23時58分34秒 | 日々雑感
いつまでも死の話は良くないですね。
これで終了です。

もうお一人、Bさんの話。

アパートで独り暮らしをしていたBさん。
しばらく生活音がしないということで、大家さんが立ち入ったところ、既に亡くなっていたとか。
Bさんの場合は、大家さんが「生前、身寄りもないとのことで、何かあったらこちら(大家)で葬儀をするという話をしていた」と警察に伝えたところ、「じゃあ、お願いします」と簡単に話がついたとのこと。

葬儀を終え、部屋の片づけをしていたところ、1千万の預金通帳が出て来たそうで。
どういう経過で依頼したのかは定かでありませんが、司法書士に話したところ、「預かります」ということで持っていったのですが…その後2年間、全く連絡が無いらしい。

この大家さん、2年間、部屋をそのままにしているそうです。


誰が「どうなっているんでしょうか?」と司法書士さんに尋ねるんでしょうね。
親族が見つかり、預金が渡されたんでしょうか。
大家さんが思いついて請求した時には、数年分の家賃の請求となるのでしょうか。

葬儀については、町内会で…なんて話も聞いたことがあります。

若旦那。は一人っ子で兄弟姉妹はいません。
母方、父方、ともに従兄弟姉妹はいますが…若旦那。が亡くなる頃は、その従兄弟姉妹たちも同年代ですからどうなっているか…。
その従兄弟姉妹の子どもたちというともう5親等の世界。
若旦那。の現状なんてなかなか理解が難しいですよね。

後見人との話をどこまでどうしていくのか。
かめの「死に支度」に、若旦那。の死も考えておきたいと思ってしまいました。








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死の話 2

2010年03月26日 16時59分02秒 | 日々雑感
昨日に引き続き、美容師さんから聞いたAさんの話。

身寄りがない場合は、行政が執行する…のは、多くの方が知っていることなんですが、では実際どのようになるのか…今回、そのお話を伺い、ちょっと考えさせられてしまいました。

Aさんの場合、死後発見されたための死因解明のためか、手続きのためか、お住まいのマンションに数日留め置かれたとのことでした。
お一人で亡くなって、せめて友人が付き添いたいと申し出ても、鍵は全て警察預かり。
入室も、本人を別の場所に移すこともノーとのこと。
土日を挟んだりしたために、必要以上に手間が掛かったというのもあるようでした。

やっと葬儀会社の手続きが済み、遺体が葬儀会社に引き渡されたのですが、火の気のない倉庫のような場所に安置され、少しの間付き添いたいと申し出ても、職員の居ない場所だからと、顔を見る程度。
蝋燭・線香もなく、棺の上に花が置かれただけの場所で、別れのあいさつをしたとのことでした。

実際、荼毘に付される前、行政の方にも美容師さんではない違う友人が行政に対し「友人で葬儀を取り計らいたい」と申し出たそうです。
何日も独りで居る訳ですし、何かあったら…なんて口約束も冗談ぽく話したこともあったとのことで。

Aさん、マンションは持ち家であり、亡くなられたお兄さんは公務員とのことで、それなりに財産を持っていた方でした。
だから友人としては、葬儀の費用さえ本人の財産から出せれば、手筈はこちらで…というつもりがあったようです。

でもね。
行政の回答はノー。
口約束ではなく、ほんの一筆でも書面があれば任せられるが、何もない状態では駄目だとのこと。
財産があっても、友人付き合いがあっても、最後は淋しい時間となったとのことでした。


最後、誰にどのように依頼するのか。
きちんと準備すべきことは意識しておきたいと思いました。
金や人間関係だけではないものがありますよね。

このAさんの話が、一例。
実は、もうお一人の例も考えさせられるものでした。
それはまた次回。







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死の話 1

2010年03月25日 16時42分27秒 | 日々雑感
しばらく更新が滞ってしまいました☆
申し訳ありません☆
ちょい、疲労蓄積ぎみの40代後半女です(笑)。

疲れが溜まっているのを感じ、本日、気分転換に美容院に行ってきました。
そこで、気になる話を聞いてきたので、アップしておこうと思います。

気になる話とは…美容師さんの身辺に現実にあった「人の死に関すること」なんですけどね。
それが、かめの「死に支度」にも関係してくる気がしまして。
かめ自身の死に支度については、以前こちらでアップしました。
でもね、そこで書いたのは、「自分の死」だけだったんですよね。
ある意味「若旦那の死」は後見人に任せる部分ではありますが…それ以外にも考えておかなければならないものがあるように感じました。

とりあえず、美容師さんの話。
その1
火曜日にいらっしゃった常連のお客様Aさんが、前日の夜、足が動かなくなったとのこと。
とりあえず、マッサージをしたら、動いたので美容院に来れたと笑顔でお話をされたそうです。
その時は、しっかり病院に行って検査してもらったほうが良いと話をして、お帰りになりました。
Aさんとは、美容師と顧客の枠を超え、友人としても付き合いがあったそうです。
その数日後、そのAさんのご友人から電話があり、Aさんが亡くなったとのこと。

詳しく話を聞くと、「足が動かなくなった」とその友人にも話をしていて、心配で何度か電話をしていたそうなのですが、数日間連絡が取れなくなっていたらしい。
一人暮らしだし…と心配して、お住まいのマンションの管理人さんに言って、鍵を空けてもらい確認に行ったところ、既に亡くなっていたそうなんです。

警察に連絡し、検分していただいたところ、亡くなったのは美容院に行った翌日らしい。
2~3日ほど、発見されていなかったということになるようです。
一人暮らしの71歳。
以前は独り者のお兄さんと暮らしていたそうですが、そのお兄さんも既に亡くなり、お兄さんにもAさんにも子どもは居なかったそうです。
警察・行政で親族を探しましたが、見つからず、行政のほうで死後の手続きをすることとなったそうです。


良く身寄りのない高齢者って、あまりいないと言われます。
付き合いがないだけみたいな言い方をされたりね。
でも、子どもがいなかったりすると…高齢になった時点では兄弟関係も亡くなっていたりしますしね。
「親族」の法的定義は6親等までとはいえ、4親等を過ぎると「知らない人」となり、関わりを拒否する場合も出てきます。

どういう状況かは定かではないのですが、そのAさんの身寄りも見つからなかったということでした。

「死の話」長くなりますので、この次に続きます。










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ガイヘルの使い方

2010年03月18日 16時16分49秒 | 日々雑感
ガイヘルの使い方で、「楽しむため」に使う場合が良くあります。
でも、人によっては「単独行動」の方が自分のペースで動けて良い場合も有ります。
あまり話すのが得意でない方に多い傾向ですね。

でも、話すのが得意でないために、どうしても何かの窓口などで戸惑うことがあります。
相手の会話のペースについて行けなかったり、話し掛けられている内容の理解が難しかったり。
どうすれば良いのか、聞くこと自体が難しいなんてこともありますね。
それでも、本人が「単独行動」を希望するから…ある程度必要な準備を保護者がやって、本人は行動するだけなんて形の「単独行動」となっている場合がままあります。

その「ある程度保護者がやって…」の部分は、将来的にどうするんでしょうね?
保護者が準備をしなければ、本人は単独行動が出来ず、楽しむ範囲が減ってしまう?
準備全てを世話人などに頼んでいく?
でも、個人個人の日常の細かい部分まで世話人では対処しきれない部分もあったりします。

そんな時にも、ガイヘル、使ってほしいものです。
「楽しむ」行動をするときは、単独で。
準備をするときは、ヘルパーと一緒に。
前日に準備をして、翌日一日楽しむなんてのも良いですよね。

助けが必要だから、ガイヘルを使う。
でも、その必要な時間を変えることが出来るなら、自由な単独行動も、ヘルプを要する行動も全て納得いく形で出来ますよね。

保護者が関わっているいろんな支援。
何をグループホーム(世話人)に依頼し、何を移動支援(ガイヘルヘルパー)で依頼し、どれを本人が一人で頑張る部分なのか。

それらを一つひとつ整理していくと、最後に残るのは「決定支援」のひとつである「成年後見関係」だけになってくるんですよね。

まずは、日常を支える支援を組み立てていきましょう。
保護者が関わっている部分で、保護者にしか出来ないのは「心配する」ことだけにするつもりで♪
どういう風にどういう支援を組んでいくか、一緒に考えるお手伝いをさせて頂きたいと思っています。








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重度こそ我儘に!

2010年03月16日 22時08分08秒 | 日々雑感
ある会で、「最重度のため、不安」という声がありました。
ホームを求めての発言ではないんですけどね。
なにかあった時。
つまりはそういうこと。

緊急時、最重度の方を誰がどのように見れるのでしょうか。
日常的にみているなら、その方に対応した支援体制を確保することが出来ます。
でも、緊急時、本人も不安を感じるような時…当然、1対1対応以上の人手が必要となります。

「以上」というのは、どうしても目を離す時があるから。
支援者だってトイレくらい行きますしね。
それでなくても、1対1で、時間の途切れなく注意を払うのは精神的にも難しいこと。
1対1以上の支援が確保できないところでは、多少の「情」くらいではどうすることもできません。

ある程度の年代の方は、「希望を伝える」ことが難しい状況にあります。
過去、「なんとかしてあげる」支援だけで、「お願いします」と頭を下げる支援だけで…。
「どうしたいか」なんて聞かれることもまれだったし、言ったところで「出来ない」ことが多かった訳で…。

そういう年代の方は、「あなたはこの子にどう支援してくれるのか」が最も気になる部分であり、「この子のためにどういう支援をして欲しい」という要望を持つこと自体が経験的に少ないんですよね。

時折、聞かれるのが「365日24時間」の支援。
そこなら、依頼できる。
でも、そこに「本人の自由な人生」はあるのでしょうか。

「週3日でも、日常的に通う場所があれば、ホームで365日暮らせます」
「毎日24時間の支援の確保は出来ませんが、なにかあった時には対応します」

それでも不安だというのなら、24時間監禁するような施設でないと無理ということになってしまいます。
保護者だって、そんなことを望んでいる訳ではないんです。
それでも、不安から口に出るのは「365日24時間」なんですよね。

これまで「みんなと一緒にお出かけする行事」くらいしか支援がなかったから。
本人が一人の支援者と自由に出かける姿が想像できない。
一人の支援者では無理だから、依頼できない。

そんな不安ばかり気にしないで、どんどん我儘を言ってみましょう。
「この子に、自由な人生を謳歌させたい」
(ホームの場合)
「4人に対して二人の世話人をつけて欲しい」
「夜勤が必要」

希望を言ってもらえれば、そのためにはどうすればよいかの提案も出来ます。

中軽度の方なら、いざという時、「情」で預かる(制度的なバックアップ体制がなくても)ことも充分可能ですが、重度になればなるほど「情」だけでは対応できなくなります。
重度の方こそ、日常的な支援の確保が必要になってきます。

日常的な支援確保のために、重度の方ほど積極的にホームを求めて欲しいものです。








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♪どれにしようかな

2010年03月15日 16時55分52秒 | 日々雑感
今朝、若旦那。の送迎後、缶コーヒーを飲みたくなりまして。
自販機の前で、どれにしようか悩んだ際、ついメロディーをつけて唄ってしまいました。

♪どーれーにーしーよーおーかーな♪

すると…すぐ近くにいた施設利用者(かめと同年代)が「懐かし~~~唄!」とひと言。
そういえば…確かに最近の若い方、こんな唄歌わないかも☆
あら~~~歳がバレるわ~~~(笑)。

この記事をご覧になった方も、「懐かしい♪」と思うでしょうか?

こういう唄って、地域や年代によって歌詞が違ったりするんですよね。
ちょっと調べてみたら、情報を集めているサイトがありました。
現在470件も集まっているとか。
同じ地域でもずいぶん歌詞が違ったりしています。

見ていたら、ちょっとおかしくなってきました。
良かったら、覗いてみませんか?

どれにしようかな?

ちなみにかめが子どもの頃唄っていた歌詞は

どれにしようかな 神様天神様の言う通り 赤豆白豆すっぽろぽんのぽろすけ

もしかしたら、もう少し歌詞があったかも?と思いながら、思い出すのはこれだけでした。
470ものデータの中で、同じものはなかった(笑)
それだけ年代・地域によって違うんでしょうね。
…っていうか、これだけ違うものの出だしが全て同じほうが驚きかも!

結構笑えます。








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原因は「内」にある

2010年03月14日 23時28分13秒 | 日々雑感
障がいのある方で、不穏状態になることがままある方がいらっしゃいます。

多くの場合は、原因を探し、その原因を取り除くことで次の問題を回避することが出来ます。
でも、原因がはっきりわかれば良いのですが…原因が分からないことも良くありますよね。
そのために常にその状態になった際のデータを蓄積し、分析し、原因を探る作業が繰り返されます。

それでも、なかなか原因が見つけられないこともあります。
まだまだ、データが足りないのか、それとも原因が常に変化しているのか。
表面的な原因は変化しても、根本的な原因は意外と変わらないんですけどね。
その原因が、支援する立場から見てあまりにも些細過ぎて気付かないなんてこともあるのかもしれません。

そしてその「原因」が見つけられない時、支援者の「逃げ」として、外部に原因を探し出すことがあります。
昔から何度も繰り返されている「障害の問題」「保護者・家庭の問題」「施設・学校の職員・教員の問題」…。
ある意味、お互いに責任転嫁を繰り返しながら、「そんな環境にある彼らを私は懸命に支援している」という形で自己昇華してしまう場合もあります。

でもね、原因を外部に求めてしまうと、内なる原因から目をそらしてしまうということでもあるんですよね。

原因は「内」にある。
根本的な原因が不明でも、諦めることなく、問題を追及する姿勢は忘れたくないものです。

原因の仮説を立て、実践に生かしてみる。
それが功を奏さなければ、また別の仮説を立ててみる。

その姿勢は、障がいのある方との付き合い方に必要なスキルなんですけどね。
現在、そのスキルを「水漏れのする洗濯機」で実践しています(笑)。








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