「Law&Order」が好きだ!!(邪道にて)

海外ドラマ「Law&Order」が好きです。
とにかく叫びたいので、ブログに叫びます。

UK S4-5「罪の定義」追記

2017-01-05 12:57:35 | ~UK S4
原題『Mortal』= いろんな意味があるようですね。
今回のエピから考えると、死ぬべき人間、死ぬ運命の人間って感じで良いと思う。
また、イモータル(immortal)は、その反対で、不滅、不死って意味になる。
でも、このイモータルは、主にギリシヤ神話の神々に使われる、そうで。

ベースは、本家S4-11「許されざる罪」
ストーンが結構ボロボロに言われていた覚えが・・・(笑)

記事で最終弁論を書きましたが・・・検察が先だったわ。
う~ん、どっちが先でも良いのか?拘らないのか?
分からん・・・放置!(笑)

視聴後、真っ先に思ったのは「逃げたな」でした(スマン)

う~ん、宗教の事情や教えや教義等々、言われちゃうと
もう、先に進まないワァっていう感触がある。
まぁ、このエピは、そういうことを言っているのですがね。

コニーは、自殺ほう助にならんのか?
と言う前に、どの位祖母の「自殺」に、影響力を行使できたのか?
祖母ジェニーは、もう身体はボロボロ状態。
だから、確かに食事を摂取していないということでも
コニーの指示による結果なのか?
それとも、もうジェニーは食事を摂取する力もなかったのか?

この辺がハッキリしない・・・弁護人の言う通り、合理的は疑いが残る。

と言いつつも、ジェニーの死で、
コニーが、経済的利益を得ていることには、間違いない。
コニーが、祖母の死期をすこ~し、早めたのかも・・・とも考えられる。

でも、確証が無い。
加えて、検察は謀殺で起訴しているので、そこまでは・・・という判断になる。

だから、結局は
「祖母の自殺を助けたのは、殺人とは・・・言わんのか?
 んじゃ、自殺ほう助というものになるのか?
 んんでも、ソーンの意地っ張りさんは、謀殺で起訴するから・・・」等々
スッキリハッキリしない状態になってしまう。

というか、
コニーが証言で、「自殺を助けた」と言っているのだから
評決前に、判事が検察に「謀殺以外に~」って進言しないのか?等々・・・

こういうスッキリしないナァ感を、払拭したいのか?
ソーンの心情の重ねて・・・と、アラ綺麗に終ったわね、となっている。
御丁寧に、ソーンは、教会で佇み、告解(でイイですか?)を行おうとしている。

いや、サービスシーンと言えばそうなんですが・・・違ったっけ??(笑)

コニーの話が、ソーンにすり替わってしまって・・・
ソーンが、コニーの行為をある意味「認める」形になってしまっている。
そして、自分と亡き母親のことを重ねて・・・・

ケイトを、どうみるか?
余計なお節介役には、間違いない。
ある意味、無口なソーンの心情語りますという役割になっている。

コレが、良い方向に行けば、↑通り、ソーンの心情語り役になるし
悪い方向に行けば、うるさくて余計なことまで言わんでいい!ってなってしまう。

ケイトが喋っちゃうから、余韻がなくなってしまう。
でも、反して言うと、分かりやすいってことに繋がる。

ちょっと分からんワァって印象のエピを、
ソーンの心情を重ねて見せようという、心意気(?)は私は良いと思う。
ラスト、ソーンとケイトの会話は、悪くない、と思っている。
というか、ソーンの独り言はね。

しかし・・・そこでソーンが立ち去る位で終われば良いものを・・・・
とも、思っている。

その先の教会シーンは・・・・クドイッ!と言わせて頂きましょう!!(キッパリ)

いやいや、教会シーンがあった方が、良い感じだよ~っていう御意見もあろうかと。
まぁ、これは好きかどうかのっていうことでして・・・ですよね。

私は、そこまで御丁寧にしなくても良いんだよって意見です。
その辺は、コチラの想像に任せて欲しい、と思っております。
そんな御丁寧に・・・
マッコイが、告解したら、正直泣くわ(苦笑)

ちょっと告解をテーマにして思ったのだが・・・
(想像想像)

私、ストーンならば、告解室の前に~位は許す(笑)と思う。
いや、ぜひ!教会で祈って欲しい・・・(告解シーンは勘弁)
そういうシーンは、ストーンに関しては見てみたい!

カッター&スティールならば・・・告解室で座るシーンまで許す(笑笑)
言葉は発したらイカン(何言っているんだか・笑)
そこまでは・・・許そう。

しかし~マッコイ&ソーンは・・・精々、教会前までだな(何を根拠に・笑)
そこまでで・・・勘弁してよ・・・・

・・・・・何の根拠も無い妄想で、失礼しました(ペコリペコリ)
でも、と言う風に(何が?)
キャラによって・・・違いがあるかと・・・ゴホゴホ

話を変えよう・・・・
チョイと小技を効かして・・・・なシーンもありましたね。
フランス語・・・ロニー、爪を隠していましたか!!(笑)

でね、多分ベースの本家のエピを覚えている方・・・いるかなぁ。
今回エピでも、ジェニーのお友達の御近所女性が、
ケイトに噛み付いていましたね。
「・・・自分の力不足を、人のせいにしないで。
 あなたも老いたら、構われなくなる。
 人生なんて、あっという間よ」

日本語版では、「チヤホヤされるのも、今のうちだけよ」と(笑)

それから~ジェニーと仲が悪かった息子嫁=コニー母。
コニー母に質問するブルックスですが・・・苦労しています(笑)
奥様のお喋り攻撃に・・・負けています(笑)

こんな女性陣のお口攻撃に負けています~は、ベースの本家エピでもありました。
私の記憶では・・・ストーンに「偉そうに」と言っていた方が・・・
私は、大いにワッハッハ~と笑った記憶が(ワッハッハ~)

こういうシーンを大切にして下さったことには、感謝感謝です(ペコリ)

んで~!
いや、ソーンはなかなか男前に写っていたような・・・気がしますが・・・
気がする、だけでしょうか~!

と、書いている間に、次回がシーズン最終話なのか!(アラマァ)

では、この辺で(ペコリ)




UK S4-5「罪の定義」

2017-01-05 12:49:14 | ~UK S4
最終弁論 ソーン

「・・・・
 陪審の皆さんの判断を鈍らせるために、
 弁護人は巧みな話術を使い、医学的証拠を曖昧にしようとした。
 そして、その後突然マジックのように、殺人ではなく、自殺だと主張を変えた。
 しかも大罪と地獄に落ちるという話まで、持ち出しました。
 真実を見せないための詭弁です。だまされては、ダメです。
 
 事実は単純です。
 コニー・モランは、会社を立て直すために祖母を利用しようと決意した。
 彼女は、意図的に祖母を隔離して、医者には一切見せず、
 計画的に飲食物の量を減らした。
 狙い通り、祖母が亡くなったら、見せかけの涙を流して、
 唯一の目撃者であるセシルを排除すべく、通報したんだ。
 その後、銀行で現金を手に入れた。

 ひきつけ、けいれん、恐ろしい幻覚・・・
 絶望的な恐れが、体をむしばんだのです。
 餓死させたのは神の意思ではなく、コニーの意思なのです・・・・」


最終弁論 弁護人

「・・・・・巧みな話術にトリックですか・・・
 実は、そういう戦略を取る時もあります。
 不利な状況で、焦点をずらしたい時です。でも本件は違う・・・

 “単純な事実”の中で、検察が言わなかったことがあります。
 意図的に外したのが、“合理的な疑い”です。


 事実は、宣誓下で、合理的な疑いがなく餓死が死因だと断言した専門家は、
 ひとりもいなかったということです。
 本当に、栄養失調で亡くなったのか。
 その原因を作ったのは、コニー・モランの行動なのか、誰も断言していません。

 “殺人”とは、正常な精神状態で、意図的且つ不当に命を奪うことです。
 もし検察が挙げたことをコニー・モランが行なって、
 祖母が死んだと確信が持てるのなら、有罪にするべきです。
 だが、少しでも疑問があるのなら、事実を踏まえて、評決を下すのが
 皆さんの義務です。
 ・・・・・なんのごまかしもなく、無罪だと」



ソーン

・・・・・・・・
「・・・君(ケイト)の言う通りだ。
 罪悪感は拭えないな・・・でも裁きたかった・・・
 
 彼女の犠牲は?
 祖母が望み通り自殺ができるよう、協力しながら見守っていた。
 コニーは義務を果たしたんだ。私は何もしていない。
 コニーは、祖母のために有罪も覚悟していた。
 彼女は、母が生きていた頃の私よりも、ずっとマシだ。

 ・・・・・・・・・
 彼女の言う通り、カトリック教徒の事情だ。
 大罪は、神の恵みを殺してしまう・・・・・・」


感想は次で