カメラ散歩 六角堂
昨日は水墨画の先生の個展を観に京都へ行きました。
その帰りに六角堂に立ち寄って桜見物をしました。
雨の京都でしたが満開の桜 見物に 観光客で賑わっていました。
六角堂は聖徳太子の創建とされ「活け花の発祥の地」と言われ、西国33箇所の18番札所で私も何回かお詣り
したことがあります。境内にはボリューム感のある見事な枝垂れ桜が満開を謳歌して迫力満点!
心なしかお堂が遠慮気味に霞んで見えました。
ちょうど池坊祭りで大勢の人々が訪れていました。
私は小さい時に疎開地の尼寺へ池坊のお花を習いに行っていたことがあり、懐かしく想い出しました。
成人してからは嵯峨未生流の先生に習いましたが花を生けるという勉強をしたおかげで玄関にお花を生けることは
欠かしたことがありません。良い習慣がついて有難いと思います。
境内には大きな柳の木があり、おみくじがたくさん結んでありました。
嵯峨天皇が后を求めておられた頃、ある日夢枕に六角堂の柳のもとに行くようにとのお告げがありました。
行って見るとそこに絶世の美女がいてその方を后にされたそうです。いまでは縁結びの柳と言われ、
良縁スポットになっているそうです。
柳二本におみくじを結んで良縁を祈願するそうです。
雨の桜は可哀そうでしたがしっとりとして桜色がいっそう綺麗に思えました。
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