俳画
色紙 「春を呼ぶ梅」
梅の花を俳画にしました。
毎日ではないのですが朝日新聞の天声人語の書き写しをています。
丁度、今日の記事に、梅を愛した中国(宋)の詩人『陸游』の話が紹介されています。
「桃や李はよい季節を選んで咲くが、氷と雪がきびしく張りつめる大地に力いっぱい春を甦らせようとしている
のは梅ではないか。花の姿に<凜>の一字が似合うゆえんだろう」と。
今年は開花が東京で平年より15日遅れているそうです。
毎年、梅酒や梅の甘酢を作る庭先の梅の木はまだ固い蕾を付けています。
明日からまた寒気が流れ込むとのこと、一日も早い春を呼ぶ梅の花の開花が待たれます。
色紙 「春を呼ぶ梅」
梅の花を俳画にしました。
毎日ではないのですが朝日新聞の天声人語の書き写しをています。
丁度、今日の記事に、梅を愛した中国(宋)の詩人『陸游』の話が紹介されています。
「桃や李はよい季節を選んで咲くが、氷と雪がきびしく張りつめる大地に力いっぱい春を甦らせようとしている
のは梅ではないか。花の姿に<凜>の一字が似合うゆえんだろう」と。
今年は開花が東京で平年より15日遅れているそうです。
毎年、梅酒や梅の甘酢を作る庭先の梅の木はまだ固い蕾を付けています。
明日からまた寒気が流れ込むとのこと、一日も早い春を呼ぶ梅の花の開花が待たれます。
墨遊 俳句
Kの俳句二句書く
梅咲くや合格通知涙声
1,2月は受験シーズン。親は気が気ではないだろうが、爺婆も孫のことが気がかりだ。
合格発表の時刻を過ぎても連絡がなく、「桜は咲かなかった」のかと落ち込んでいたところ
携帯が鳴った。孫本人からの電話だったが、泣きそうなくぐもった声にダメだったかと直感した。
だが、心を落ち着けて聞けば「受験番号があった! 合格した」とのこと。嬉し泣きだったようで
ほっとして脱力感を覚えた瞬間であった。本人が自主的に志望した中学校に合格できたのが何より嬉しく、
人生の第一関門を突破したことが自信となり、今後の成長の発条になるだろうと喝采した。
松明の大竹揃ふ修二会前
3月に入ると古都奈良の伝統行事が挙行される。二月堂の修二会である。俗にいう「お水取り」が
終わらなければ春は来ないといわれ春を告げる行事として親しまれている。
修行僧はもうその準備に入られているだろうが、二月堂周辺でも敷地内の整備などで繁忙の日々
である。松明の通り道である登り階段の入り口にあたる裏庭には長くて太い立派な竹が沢山立て
かけられていた。それぞれの竹には寄進された方や団体が銘記されており安直な絆ではない
人々の温もりと重みを感じた。修行僧を先導する大松明の製作が間もなく始まる。
受験シーズンがやって来ました。風邪を引かないだろうか?ミスはしないかなぁ。
孫の受験にはらはらどきどき。自分の子供の受験期も大変だったけれど一人一人の孫の受験も
気がかりな事です。
学校が終わって、合否を自分の目で確認したかったという孫の声。
連絡が遅かった理由が分かりました。
嬉し泣きの声に私も「おめでとう」の声が泣き声になっていました。
Kの俳句二句書く
梅咲くや合格通知涙声
1,2月は受験シーズン。親は気が気ではないだろうが、爺婆も孫のことが気がかりだ。
合格発表の時刻を過ぎても連絡がなく、「桜は咲かなかった」のかと落ち込んでいたところ
携帯が鳴った。孫本人からの電話だったが、泣きそうなくぐもった声にダメだったかと直感した。
だが、心を落ち着けて聞けば「受験番号があった! 合格した」とのこと。嬉し泣きだったようで
ほっとして脱力感を覚えた瞬間であった。本人が自主的に志望した中学校に合格できたのが何より嬉しく、
人生の第一関門を突破したことが自信となり、今後の成長の発条になるだろうと喝采した。
松明の大竹揃ふ修二会前
3月に入ると古都奈良の伝統行事が挙行される。二月堂の修二会である。俗にいう「お水取り」が
終わらなければ春は来ないといわれ春を告げる行事として親しまれている。
修行僧はもうその準備に入られているだろうが、二月堂周辺でも敷地内の整備などで繁忙の日々
である。松明の通り道である登り階段の入り口にあたる裏庭には長くて太い立派な竹が沢山立て
かけられていた。それぞれの竹には寄進された方や団体が銘記されており安直な絆ではない
人々の温もりと重みを感じた。修行僧を先導する大松明の製作が間もなく始まる。
受験シーズンがやって来ました。風邪を引かないだろうか?ミスはしないかなぁ。
孫の受験にはらはらどきどき。自分の子供の受験期も大変だったけれど一人一人の孫の受験も
気がかりな事です。
学校が終わって、合否を自分の目で確認したかったという孫の声。
連絡が遅かった理由が分かりました。
嬉し泣きの声に私も「おめでとう」の声が泣き声になっていました。
カメラ散歩
英虞湾を望む合歓の郷から眺めた夕陽。
大寒を過ぎてピーンと張りつめた寒気に身を置き、静寂のなかでカメラに収めました。
英虞湾に沈みゆく太陽が演出する雲の移ろう彩りに感動しました。
日没前後の空の表情は、美しさのなかに何か儚さとも寂寥感とも言い難い感情を掻き立てる
ものがあります。
英虞湾を望む合歓の郷から眺めた夕陽。
大寒を過ぎてピーンと張りつめた寒気に身を置き、静寂のなかでカメラに収めました。
英虞湾に沈みゆく太陽が演出する雲の移ろう彩りに感動しました。
日没前後の空の表情は、美しさのなかに何か儚さとも寂寥感とも言い難い感情を掻き立てる
ものがあります。