【日本・オマーン】前半12分、先制ゴールを決め、祝福される本田(左端)=埼玉スタジアムで2012年6月3日
サッカーのワールドカップ(W杯)ブラジル大会アジア最終予選が3日、各地で始まった。B組の日本(国際サッカー連盟ランキング30位)は、第1戦でオマーン(92位)と埼玉スタジアムで対戦し、3-0で快勝。5大会連続5度目の本大会出場に向け、好スタートを切った。
この日の観衆は6万3551人で同スタジアム史上最多を記録。ザッケローニ監督就任以降の成績は13勝6分け(PK勝ち1を含む)2敗となった。日本は8日に埼玉スタジアムでヨルダン(81位)、12日にアウェーでオーストラリア(21位)と対戦する。
W杯本大会のアジア出場枠は「4・5」。最終予選は10チームがA、Bの2組に分かれ、来年6月まで、それぞれホームアンドアウェー方式で対戦し、各組2位以内にW杯出場権が与えられる。A、Bの3位同士がアジアプレーオフを行い、その勝者が本大会出場権を懸け、南米5位との大陸間プレーオフに臨む。(毎日新聞)