【健大高崎・大阪桐蔭】大阪桐蔭の先発・藤浪
第84回センバツ高校野球は2日、第11日第1試合で準決勝が行われ、センバツ初の決勝進出を目指す大阪桐蔭(大阪)と、初出場ながら群馬県勢として第27回大会(1955年)の桐生以来となる決勝進出を目指す健大高崎(群馬)が対戦。大阪桐蔭が3-1で健大高崎を降した。
大阪桐蔭は藤浪、健大高崎は三木の両エースが先発。大阪桐蔭は二回1死一、二塁から7番・白水の右前適時打で先制。藤浪が八回に同点本塁打を浴びたが、直後に3番・森、5番・笠松の2本のソロ本塁打で勝ち越した。藤浪は五回の3者連続三振を含む9奪三振で完投した。
健大高崎は再三走者を出したが、二回に二盗を阻止されるなど持ち味の機動力を封じられ、打線もつながりを欠いた。(毎日新聞)