ブレーブス戦に先発したヤンキース・黒田＝ターナー・フィールド
ブレーブス２－３ヤンキース（１３日、アトランタ）ヤンキースの黒田は敵地でのブレーブス戦に先発した。得点圏に走者を進められながらも粘りを見せ、６回２失点で今季６勝目。日米通算１５０勝を達成した。
黒田は１点を先制した直後の一回、１安打を許すも無失点。二回は四球と２安打で１死満塁のピンチを招くが、ハドソンを三振、ボーンを二ゴロに打ち取り切り抜けた。
三回は２死三塁とされるが、Ｃ・ジョーンズを空振り三振。四回も２死二、三塁でボーンを空振り三振に仕留めた。ところが五回、無死一塁からマキャンに右越えに２ランを浴び、逆転を許す。
直後の六回の攻撃でグランダーソンが右越えに２ランを放ち、再びヤンキースがリードする。黒田は六回まで投げ、９安打８奪三振２失点で切り抜けた。
ヤンキースは救援陣がリードを守り３－２で勝利した。黒田は今季６勝目でメジャー通算４７勝目、日本時代の１０３勝と合わせ、日米通算１５０勝を達成した。(サンスポ)
