カタクリ
2021年04月22日 | 花
「野草に親しむ会」で群馬県の「赤城自然園」に行ってきました。(2021.04.21)
一番奥の「自然生態園」にカタクリがいっぱい咲いていたので、撮ってきました。
淡い薄紫の可愛い花です。
昔は、地下茎からカタクリ粉をとっていたようです。
花びらの元には、濃い紫色のW字形の模様があります。
ハナバチが来ていました。
天気が良かったためか、花びらが反っくり返り、
丸くなってるものもありました。
シクラメン(かがり火花)に似た面白い花です。
心地よい春風が吹いていたため、写真を撮るには苦労しました。
カタクリは種が発芽してから、花が咲くまで数年かかるようです。
一年目は、ノビルのような一本の葉が出ます。それから、数年は一枚の葉の時期があり、
葉が二枚でるようになると、やっと開花するようです。
カタクリも、長い下積みの時代(時期)を経て、
やっと花をつけているんですね。
「自然生態園」の遊歩道のあちこちに咲いていて、
可愛い花をたっぷり楽しむことができました。
新役員の皆さん、お疲れ様でした。
ありがとうございました。
来月もよろしくお願いします。