「コレクション展」二日目

2016-06-05 | 日記

ギャラリーからカフェを見る。昼近い日ざしは眩しいが、外に出るといい微風が流れていた。このカフェで美味しい珈琲をいただく時、カフェから見る作品もまた精彩である。

ガラスケースに反射する光は涼やかな緑をうつす。『手』は小坂圭二(青森県出身1918-1992)のブロンズ。小坂は高村光太郎(1983-1956)の高弟にして、十和田湖畔の『乙女の像』は光太郎との共同制作である。また、手前のドローイングは料治幸子の『ダンス』で、彼女は晩年の小坂圭二に師事していた。そして、今日の日曜日は静かな日だった。

 


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