情報を掲載しておりました公演、
箱庭円舞曲 第十六楽章
『珍しい凡人』
去る5/11をもちまして、終演致しました。
ご来場頂きました方々、足をお運び頂き、同じ場と時間にお集まり頂きましたことに、まずは感謝を申し上げます。ありがとうございました。
5/20、『豚小屋』の初日を観た際に、「(演劇作品で)どういうところを見るの?」という話が出ました。
なにを「見る」のか。
なにを見ようとしているのか、なにを見てしまっているのか、個々人の明確な答えを言うことも勿論できるし、それらの答えに対して普遍的な正しさはないなんてと言うことも、まあぱっと言えるんでしょう。
創ることに関わる側も、観る/見る側にはなるわけで、そのとき個々人の「見る/見ようとする(意識的にも無意識的にも)/見てしまっている」はやはり当然のように作品に関わってくるのかもしれず、作品自体をどう見せるか、或いは作品の何を見せるかといった考えの根底に、もはや前提としてあるのかもしれない、なんていうことに今更ながら(?)自覚的に(?)なった結果、とりあえずはふーむとしか。
若干話が逸れたかもしれませんが、『珍しい凡人』は関係者の方もお客さんもどのように見ていたのかと、幾度目かの妄想を。