有田芳生の『酔醒漫録』

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沖縄の負担軽減なき偏狭ナショナリズム

2010-04-23 11:23:19 | 随感

 4月22日(木)姫路から東京へ。夕方から新宿で竹村文近さんに鍼を打ってもらう。「立花」に立ち寄り「桂花ラーメン」を食べて帰宅。ツイッターで普天間移転問題を書くと「日の丸アイコン」グループがすぐにやってくる。不可思議なことに彼らが建設的対案を語ることはない。すでにアメリカの軍事戦略では海兵隊のグアム移転は既定の路線。多国籍訓練もテニアンをふくめた地域で行うことが決まっている。全世界での米軍再編のなかで普天間問題を考えなければ「答え」など出てこない。日本の基地問題。沖縄の負担軽減という立場なき偏狭ナショナリズムがいかに無責任かがよくわかる。もちろん政権の迷走も困ったものだ。


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2 コメント

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在沖縄の米海兵隊がグアムへ完全に移転するとして... (質問なのですが)
2010-05-04 21:17:29
在沖縄の米海兵隊がグアムへ完全に移転するとしている米軍の公文書はありますか? 私は国防総省のサイトなども目を通してますが、「完全移転」ということを書いたものを見たことがありません。

既定路線とおっしゃるなら、それ相応の論拠がおありなのでしょうから、簡単に示せますよね?
>すでにアメリカの軍事戦略では海兵隊のグアム... (den)
2010-05-06 23:36:41
>すでにアメリカの軍事戦略では海兵隊のグアム移転は既定の路線。

単純な疑問ですが、
上記が正しいとしたら、
「グアムに移転するまで待つ」
という回答で、沖縄もアメリカも日本政府も皆ハッピーになれるはずですが、
何故日本政府とアメリカは飛びつかないのでしょうか?

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