ぼくらのありのまま記

ぼくらは
こんな大人になりました。

きょうの蔵プロ

2014-08-16 00:02:06 | 蔵プロ
つなかんの離れには
築80年くらいの「蔵」があって
現在いろんな人が関わって
修繕工事をしています。



僕が7月に来た時点で
蔵プロジェクト(勝手に命名)は始まっていたので
経緯や関わっている「いろんな人」に
ついてはお話を聞いてから
紹介していけたらと思います。


つなかんの裏には使っていないぼろぼろの蔵がありました。
「建物も使ってあげないとかわいそう」っていうところから
「それなら蔵カフェ、蔵バーにしようぜー!!」っていう
いちよさんの夢が膨らみ、
「いいねぇ!!」って言ってくれている人が
現在、関わってくれています。

震災でも崩れなかった小さいけれど
すごく立派な蔵です。

釘を使っていなかったり、
昔の木材なので、それぞれまっすぐじゃない木を
うまく組み合わせて作ったりしています。
現在壁の補強や床張りをやってくれている
ウオさんという方が
「やっぱり昔の大工さんはすごいねぇ」と
毎回感心しています。

その辺の「すごさ」も
おいおい紹介していきますね。


「蔵カフェにしようぜー!!」と
作りはじめてはいるのですが,

「誰が運営するのかな」
「修繕費用を回収できるくらいの利益があげられる場所になるのかな」
「利益がこれだけ見込めるから、これだけお金かけよっか」
「アートスペースもいいねぇ、窓がない蔵だから
そのままプロジェクター置いて映画みたいね!」

そういう話すらを作り始めてから、話しながら進行中です。
とてもふわっふわした状態です。


今は釣り船から魚が届いて、とりあえず捌いている状態です。

これから刺身にするのか、握りにするのか。
煮ようか、焼こうか。それとも干物もいいねぇ。
なんてわくわくしながら考えている状態です。


なんにも決まっていないのに
「なんでわくわくできるんだろう」って
ふと書きながら思いました。


それは「素材」がいいからなんです。
この前届いた生メカジキみたいな感じです。

「もう何しても美味しいよね!!」っていう。

鮨でも


煮物でも。

そんな感じだと思います。
僕は建築の目利きはできないですが、
関わってくれている人たちは
僕がいい魚がきたらテンションあがるように
「この建物うまそー!!」って
思ってくれてると思います。

「いちよさんの夢」っていうだけで
人が関わってくれるには限界があるので
「蔵に関われてよかったー!!」って
思えるような建物なんだと思います。



当初から関わって
アイディアを出してくれたり、
仙台から定期的に来てくれている皆様。
これから蔵プロの進行状況が
「あんときいちよさん、こう使うって言ってたよー」
ってその時のお話と違うことも
あるかと思います。


そう言う事がありましたら、
ご連絡くれれば嬉しいなと思います。

7月に来たばかりで途中から
口や手を挟むのが心苦しいのですが
いちよさんの夢で始まったことが
今ではあなたの人の夢にもなっているかと思います。

なるべくみんなの夢が形になる場所に
して行きたいと思ったので、
作業状況をお知らせしようと思いました。
また気になったことがあれば
メールで連絡を頂けたら嬉しいです。
moriya.tunakan@gmail.com



現在、補強担当のウオさんも
本業があり空いた時間で携わってくれているので
なかなかスピーディな報告はできないと思いますが
ちょいちょい報告していきますので、
よろしくお願い致します。


こぴっと楽しんで行きましょう!!

りょうすけ

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