ぼくらのありのまま記

ぼくらは
こんな大人になりました。

私の東北旅 No,3「勝手に復興ツアー、お金は墓場まで持ってけないもん!」ツアー

2016-03-22 21:38:26 | つなかん、旅の記録

永露 元貴(ながつゆげんき)
「想像も出来ない辛い体験を
明るく話しているこの人、何者だ!」
と思った。


定期的に遊びに来てくれている
perv(東京、国分寺のDJ集団)のみなさん。
いつも十数名の仲間で遊びに来てくれてます。



今回は代表して、
永露元貴さんが
レポートを書いてくれました。


訪問日
2014年3月
2014年8月
2015年3月
2015年10月
2016年8月(予定)

どこから:東京、福島
誰と:大学及び社会人時代の友達、そしてその友達

東北に来た目的:いちよさんに会いに。
酒とご飯、お土産を買って、
東北でお金を使うため。

<つなかん(一代さん)への想い>
2011年3月11日から3年経って、
僕らは初めて東北に降り立った。


(松島にて)

周りの友達はボランティアに行ったり、
BRAHMANのTOSHI-LOW
音楽を通して支援したりしているのに
僕と先輩は何も出来ず
いや、何もせず、でも何か
腑に落ちない気持ちを持っていた。


もう3年なのか、
まだ3年なのか。


そんな時期に、腑に落ちない、
恥ずかしい気持ちを吹っ飛ばす記事をあの日見た。
そう、菅野一代さんの。




その記事を見て
「会いに行こう」と決めました。
「想像も出来ない辛い体験を
明るく話しているこの人、何者だ!」

と思ったし、
直接会いたくなったし、
牡蠣が美味しそうだし、
何より可愛いし。
先輩に一代さんの話をして、
「会いに行きたいんですけど!」と伝えたら
「行こう!」と言ってくれた。


声をかけたら、
友達が13人も集まってくれて、
つなかんに着いた瞬間
一代さんは大漁旗を振り、
満面の笑みで出迎えてくれた。



それだけで来た甲斐があった。

友達もみんな一代さんファンになって、
プロポーズする奴まで現れて
やっさんも一緒にお酒飲んでくれて、
りょうすけも加わって。
つなかんと僕らの旅は、まだ始まったばかり!


(2015年10月訪問時。
毎回新しい仲間を連れてくるのですが、
みんなキャラが濃いです。
福島で農業やっている方も毎年来てくれています。)


つなかんに辿り着くまで:


(南三陸観洋にて)

松島→陸前高田→女川を通ったり、
    
    

久慈から三陸鉄道に乗って、

宮古のライブハウス、カウンターアクションを訪ねたり
その時、行きたいところがある人を優先して、楽しんでおります。

おすすめの場所は、宮古の焼肉屋「もりもり」
気仙沼「リアスアーク美術館」。
福島県、猪苗代の民宿、アットホームおおほりです。
特筆すべきはおおほりのお母さん、
大堀千枝子さんの手料理。
朝、晩、ツマミまで定番料理から新作料理まで
ドンドン出てきます。料理好きな
お母さんのいる友達の家に行った時みたいな感じです。
溢れ出るホスピタリティが感じられます。



(つなかんの蔵でDJパーティもやりました。)

げんきさん、ありがとうございます!
pervのツアーは「大変だったねー」
「つらかったでしょ?」っていう
悲壮感が全くないのがいいです。
いつも楽しそうです。
単純に「大好きな一代さんに
会いに来ました。」
シンプルだけど
「会いたい人がいるから来たよ」
そういう目的っていいなと思います。


そのうち、仲間の誰かに子どもができて、
その子どもたちも一緒に来れたら
楽しいだろうなー。
その子どもたちが、
震災のこととか、関係なく
この場所が好きになってくれる。
復興ってそういうことなんだと思います。
ということで、これからもよろしくお願いします。

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