体温調節。

日々の暮らしの中で体温を感じながら、ふと思った事を次々と書きなぐるロックかつ大胆なそれでいて案外繊細なブログ的なもの。

ピン、イズ、勇者。

2007-04-30 10:57:45 | Weblog





昨日、吉本のお笑いのイベントに行ってきた。





そこで思った。

ピン芸人は凄いと。





ウケてもスベっても自己責任だから。




励ましてくれる相方も居ないし。

全てが自己へと繋がっていく。






でも受けた時の喜びは大きいだろう。





ピン芸人は勇者だ。









でも、やっぱりお笑いっていいね。


吉本が嫌いとか、事務所批判をする人も中にはいるみたいだけど、

それはどうなのかしら・・・。



根底にあるのはお笑い、それだけ。



事務所なんて関係ない。





やっぱり笑いって生活を潤すし、すごく元気をもらえる。




笑うって精神的にも肉体的にもすごく良い事だと思う。








だから私はお笑い芸人を心から尊敬している。





人の事をバカにしたような笑いは好きじゃ無いけどね。

逃げない。

2007-04-29 01:37:22 | Weblog





希望は必ず一つはある。


必ず。一つぐらいは。






私の趣味はドラムです。





仕事で時間が取れないと自分を甘やかし、練習すら怠っているものの、

やっぱりドラムに接している時は楽しいし、すごい息抜きになる。






音楽で食べていこうなんて気はさらさら無いが、


いつまでも音楽の傍にいたい。









あのバスドラのドッ、ドッっていう音が好き。


ダブルストロークが出来るようになったら、大好きな曲が叩けるようになるのに・・・





って、とにかくドラムの事を考えてると、少し幸せ。

一生つきまとう

2007-04-27 00:11:01 | Weblog




大した事無いと思っていた。


今を我慢すれば、解放されると思っていた。






そんな中学時代。






フジテレビのドラマを見て、いじめられていた頃を少し思い出した。







人って都合の良いもので、本当に辛くて死にたくなる程嫌な思い出は抹消してる。

頭の中で、心の中で気づかぬうちに。







それでも、人間に対する恐怖は消えない。









それはある日突然やって来た。

話し掛けても返事が返って来ない。




誰に話し掛けても同じだった。



呆気に取られた。頭が混乱した。







それからしばらくの間もがいて悪あがきしていたと思う。

でも時が流れていくうちに私は諦めた。認めた。




これはいじめなんだと。






理由は確か、友達に借りたボールペンを長い間借りっ放しでなかなか返さなかったからだったと思うが、いじめにはっきりした理由は必要ではない。




逃げ場はトイレだった。

休み時間、教室にいる事がどうしても出来なかった。





給食は、机の方向を変えずに一人だけ黒板の方を向いて食べた。


まるで離島みたいだった。6つの机が長方形を象る中で、一つだけ浮く離れ島。






今でも人と食事をする時は、自分の食べ物を飲み込む音が気になる。








教室移動の時は、クラスメートの後をついていくのがみじめだった。

皆よりも一足早く、次の教室に着いてうつぶせになって寝たフリをしていた。






授業やら行事やらで、グループを作る時が一番辛かった。


頑張って感情を殺していた。









家族に言えなかった。

だから毎日通った。





自分との戦いだった。

嫌でも支度した。朝の目覚めはいつも絶望でいっぱいだった。






妹は私がいじめられているのを知っていた。

腫れ物に触るような態度だった。




母親は妹から聞いていたようだが、全くと言って良い程その話題には触れなかった。








担任も絶対知っていたはずだが、特に何をする訳でもなかった。







私は家にいる間、耳を塞いでいた。

壊れたように音楽を大音量でエンドレスで聴いていた。


耳が張り裂けそうだったけど、誰の声も聞きたく無かった。






その時聴いていたのがTHE YELLOW MONKEYだった。


音楽はただ私に寄り添っていてくれた。





相当な音量で聴いていたらしく、今は右耳が難聴で聞き取りにくい。


でもそうするしかなかった。








我慢して毎日通った。中学を卒業すれば何とかなると思っていた。

未来に希望を見い出した。無理矢理に。





高校に入ると、何とかして友達を作らなきゃと必死だった。

中学よりは随分マシだった。



でも結局は人間に対する恐怖は消えなかった。








私には解らない。

人と向き合う意味が。






私は今もあんまり人と話したくない。

家族と話すのも正直面倒臭いし、職場の人とたわいのない雑談をするのも面倒臭い。




結局、人に対してさして興味が無い。


面倒な事に巻き込まれるのも嫌だし、悪口を聞くのも同意を要求されるのも嫌だ。







皆は私の事を良い子だと言う。

機械の様に感情を押し殺して、笑顔を振りまいて、仕事をそれなりにこなしていれば誰も文句は言わないし、私の心の闇なんて知る由も無い。






私の逃げ道は演じる事だ。

謙虚に、いつも笑顔に、頑張って仕事をする良い子を演じていれば、誰も私を仲間外れにはしない。



衝突する事もなく、必要以上に仲良くなることもなく、距離をもって当り障りなく接する。








その他に方法を知らない。




中学時代に心は壊れたまま、結局希望なんて何処にも無い。



私は自分を守る事しか知らない。



それしか出来ない。

片っ端からぶっ壊したい

2007-04-26 00:16:23 | Weblog





今まで自分が築き上げたものを


片っ端からぶっ壊したい。






そのとき、僅かに手元に残るものは


果たして在るのだろうか??






おそらく何も無い。








真実を見ようともせず、


美しい幻ばかりを追い求め、夢見てきた私の手元には、



ただ醜い現実が重く黒くのしかかるだけ。







何もかもを欺いてきた私には、

何も残らない。





そう、

初めから何も築き上げてなんか無かった。




逃げていただけ。







だって、見たくなんか無かった。


人間なんて。






醜いだけ。

汚いだけ。






だから逃げ続けた。








悪口・陰口・仲間外れ

裏切り・見捨て・自分勝手




歳を取ったからって治る無くなる訳でも無い


人間の醜さ








もううんざり。










欠落してても構わない。


私はもう信じない。







人間から完全に背を向ける事にした。








何か伝わってくるから

2007-04-23 00:45:31 | Weblog





実体が無くて、




どれもが偽物っぽくて、



感情がこもってなくて、




冷たくて、




言い回しがきつくて、




とてつもなく嫌味で、




毒を吐いて、






とんでもなく嫌な奴。








すべてが鼻につく。









でも、そんな貴方は限りなく人間に近いと思う。









綺麗事ばっかりで美しく取り繕っている多くの人間よりも、


貴方は限りなく人間らしい。









私は心が常に病気がちで、貴方とはたぶんうまくいかない。


だから余計な夢は見ない。









だけど、貴方の幸せがいつか来ると良い。


そんな風に思っている。







貴方は偽悪者。













いつか地元に帰る時が来る。




私はいつまで貴方と一緒に働けるのだろうか・・・。



ふと、そんな事を考える。








面倒臭い事に巻き込まれるのは多分嫌いだろうから、



私がこの想いを貴方に伝える事はない。







いつもありがとう。



いざという時に、貴方は力になってくれる。





影で支えてくれている。


それが私の心の支えになっている。






良いところ、たくさん知っている。










・・・辛いよ。


女になんて生まれて来なければ良かった。苦しい。