日々のあわ 

ひとりごと

あるく逗子→七里

2008-05-04 21:12:00 | あそびっぽいひとりごと
実家です。


朝起きたら居間で、母が東方神起のライブを観ていました。

「こんな時間にこんなのやってんの。」

と言ったら、


「あ、これ録画。」


でした。


とうとう、ドラマだけでは飽き足らず、ここまで到達したようです。


「このこが歌姫。(注:もちろん男)」

「このこが一番の美形。かわいいわ~。」

「このこは顔は微妙だけどマッチョね。

なんかフクちゃん、てかんじね。(勝手に命名)」

「みんなスタイルがほんとにいいのよね~。背も高いし~。

日本人はなぜかこうならないわよね~。」


、、、。

えー。かなり、楽しんでいます。

やはり、わたしの親です。


一緒に見ちゃいましたが、すごいです。

歌とダンスがハンパなくうまいのですが、

それと合間のトークのカタコト日本語のなんともいえぬギャップ。

これが女子の母性本能をくすぐるとみた。


みんなトータルのバランスが非常に整っていて、

正直ため息ものです。

さすが、アジア全域のスターだけあります。


なぜ、同じアジアなのにこんなに体型が違うのか、と考えた結果、

「それは彼らが騎馬民族で、日本が農耕民族だから。」

ということに到達しました。


やはり、基礎が違うんですよ、どう考えても。

馬を乗り回してでかい棒を振り回していた人々と、

畑で黙々と農作物を育てていた人々じゃ、元々のつくりが、さ。


彼らが民族的に非常に熱くなりやすいのも、

そういうことが関係してるのじゃないかな~。と思ったり。


肉食動物と草食動物の差、みたいなことなのかしら。



今のヨンさまドラマも録画したのを見せられたのですがね、

けっこうおもしろい。なんかはなしが複雑だけど。

玄武・朱雀・白弧・青龍て、、。

昔のマンガ、ふしぎ遊戯を思い出すよ、、、!




母は暇ありゃでかいアクオスではんりゅう。

父は暇ありゃ庭で一心不乱に雑草取り(またはスウィング、または和室で体操)。



相変わらずで、よかった。




さて。わたしはずっとこっちに帰ってきたら行ってみたいとこがあって。


実家からわりと近いので、何年も前から行きたい、と思ってたんだけど、

なかなか実際行けてなかったのです。



そして今回、とうとう腰を上げてみた。


 
coya。根元きこさんのカフェ。


ふつうの田舎の川沿いをフラフラ歩いてたら突如出現。

ていうか危うく見過ごすとこだった。あまりにふつうすぎて。町に溶け込みすぎて。

古い民家を改装してつくられてるので、非常に天井も低く、

内装の味がすごくよい。


 
中はさすが、かなり雰囲気がよろしく、長居ができるゆったりまったり空間。(写真あんまとらなかったんだけど。)

こんな場所にこんなしゃれたお店が、、!ギョギョ

ひとつひとつ置いてあるものにこだわりと年期を感じます、、。


奥には根元さんセレクトらしき雑貨やさんもあったりして。


ごはんも色々あって食べたかったんだけど、

朝ごはんを食べすぎたわたし(ばか)は、コーヒー(¥500)とドーナツ(¥200)にした。



このドーナツが、揚げたてです!

イエー


今度はおなかを空かせて行くとこころに決めた。

ふくふくしたねこちゃんも、2匹いたよ。



あいにくの雨もようだったけど、

暑くも寒くもないし、ちょっと鎌倉方面まで歩くことにした。

電車に乗ると壮絶に混んでいることは目に見えていたし、

海沿いを一本入った住宅街の道をずっと歩いていくのはけっこうおもしろい。



途中、道を歩いているのがわたしらとウェット姿のサーファーのみ、

とかいう瞬間があったり、

こんな看板があったり。




いわゆるザ・湘南を肌にかんじながら、歩くエセ湘南人(横浜金沢区住人と港南区住人)。

わたしは小さい頃、ほんとこれくらい海の近いところに住んでいたが、

それはあくまで三浦半島であり、近くても湘南とは決して呼べず、

キャベツと大根といちごとみかんとタヌキに囲まれた生活で、

こんなシャレた人生とは真逆だった。な。



そんなこんなしながらひたすら歩いていたら、鎌倉を通り越し、(途中雨あがる)

 有名な力餅を食べ、

こうなったら目的地まで歩くぞ!となり、(すげえ根性)

さらに江ノ電沿線を歩き歩き。

途中江ノ電沿いのアンティーク屋さんをのぞいたり
 

かっこいいサーファーねーちゃんがビキニでボードを磨くのを横目に見ながら

また道は海に出る!


そしてさらに歩いて、なんと!!!わたしら

逗子から七里ガ浜まで歩いたよーー!!よーーー!!よーーーー!!!!


これは相当すごいっすよ。まじ。

しかもわたし歩くのはやい(友人ががんばってくれた)ので、

2時間かからなかったよ。あはは!

あー万歩計つければよかった。たぶんすごい歩数。

案の定、少し止まったら、足の疲れがどっと来て、歩けない、みたいになった。

そりゃな。





そして目的地に到着!

七里にできた、ビル・グレンジャーとかいうオーストラリア人の

朝ごはんが世界一うまい、とかいう店の日本第一号店を目指してきたのだ!!

こちらホームページ


いや、ただもう3時だったし、朝ごはんはやってなかったけど。


とりあえず海が目の前の、異常にしゃれた店内に潜入。

 
 


リコッタチーズとバナナのパンケーキ¥1400をふたりでわける。

 

このパンケーキ、粉の味がまったくせず、

卵とバターの味、のみです。


¥1400だしね。そりゃこだわってもらわないと。


しかしやはりパンケーキだけじゃ正直この店がどんだけすごいのかよくわからず。

別に自分でもつくれるし。みたいになったのでした。


高い金だしゃそりゃあ、美味しいよね。あとは雰囲気代?

別に一回くりゃもういいね。これは想い出料金だね。


という結論に。


でもこういう機会でもないと来ないから、よかった。


そして、この店、やはり雰囲気がよいので回転が悪い。

結果、わたしらが店出た頃には、すごい長蛇の列になってました。

出来たばかりで話題てこともあるし、雨もあがったからまた人も増えたのかしら。


こちらの地平線が続く海の眺望はたしかにすばらしいので、

1度見てみてもよいかと。ドリンクだけでも可だそうな~。



帰りはもう、元の道を戻る気力はなかったので、

もちろん大混雑の江ノ電で。


この季節の鎌倉は、ほんと、ひどい。

ひとの数がハンパない。

まあ今が一番よい季節だし、あれだけ雑誌で特集してればそりゃそうなのだけど。



だから、その中心地の混雑を避けて、裏道をひたすら徒歩でまわるのも、

けっこう発見が多くて楽しいですぞ。



今度はもっとよく逗子を探検してみたい。


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