無線室

無線通信、特に受信に関する考察、実験、感想などを‥‥。

ユピテル、広帯域受信機から撤退?

2014-02-16 22:16:43 | 受信機・アンテナ
 アマチュア無線ニュースサイトhamlife.jpによると、アマチュア無線ショップCQオームFacebookを引用する形で、ユピテルが広帯域受信機の現行3機種の製造を終了すると伝えています。現行3機種とはMTV-7500、MTV-5500、HR-500で、後継機種の発表がないことからこのまま広帯域受信機からの撤退を意味しそうです。
 表向きは部品供給を理由としていますが、真相は各種無線のデジタル化で需要減となり、採算が取れなくなっていたのかもしれません。今後は同様の理由で、撤退するメーカーがさらに出てくることも予想されます。撤退まではいかなくても、ラインアップを大幅に整理する可能性もありそうです。

 受信機の選択の幅がなくなってしまうのは、ユーザーにとっては悲しいところ。メーカーとして、ぜひともがんばって欲しいものです。

またも大雪? 傍らには受信機を!

2014-02-13 21:29:58 | お知らせ
 先週末に引き続き、今週末も首都圏では雪の予報です。こちらの気象予報士によると、14日夕方が雪のピークとなり、大雪の可能性も懸念されています。

 東京では45年ぶりの大雪となった8日は、仕事でどうしても出かけなくてはなりませんでした。もちろん、受信機を携帯しての外出です。気になるのは鉄道の運行状況ですが、遅れてはいるものの動いている様子でした。
 しかしながら、帰宅時間となった20時ごろとなると、各所でポイント転換不良が頻発。雪がポイントに挟まったりして動かなくなったようです。
 受信機では、列車無線で顛末をワッチ。私が乗車した電車も途中駅で抑止となったものの、列車無線のおかげでいつになったら動き始めるのかがわかりました。やはり、このような状況下では正確な情報を持っている方が落ち着いて待っていられます。

 先週の大雪で、受信機の有用性が証明された形になりました。ぜひとも傍らに受信機を用意し、情報の入手に努めてください。

受信機で大雪に備えましょう!

2014-02-07 10:11:23 | お知らせ
 明日2月8日は、広範囲で雪の予報が出ています。特に、関東でも大雪になる可能性があるようです。気象予報士によると、低気圧が昨年1月14日と似たコースをとると予想されるため、このときと同様の大雪になるかもしれないとしています。

 もし大雪となれば、交通機関に大きな影響が出るのは必至。毎度のことですが、鉄道無線やバス無線などで正確な運行状況を手に入れることが重要です。
 また、路面が凍結すればスリップ事故も多発します。もし車を運転するなら、まずは滑り止めなどの対策をしっかり行った上で、消防無線や救急無線で事故や救助活動の情報を入手。状況によっては迂回路を検討することも必要です。

 雪の日は外出せず、家でぬくぬくしながら雪見酒ならぬ「雪見ワッチ」するのが理想といえます。でも、どうしても外出しなければならない場合には、受信機を活用してなるべく影響を少なくするよう心がけましょう。