小湊鐵道が6月27日に公表した
有価証券報告書によると、列車無線を導入するようです。これで、関東の私鉄で列車無線未導入の会社は
野岩鉄道だけになります。
現段階では詳細は不明ですが、規模からして150MHz帯のアナログ単信式になるのではないでしょうか。
総務省の
無線局等情報検索でも、今のところヒットしません。
余談ですが、小湊鐵道の上総中野駅で接する
いすみ鉄道には、すでに列車無線が配備されています。しかし、今まで受信報告がないせいか、周波数は判明していません。
どのような無線機が設置され、いつから運用されるのか、気になるところです。
野岩鉄道はトンネルが多いので
無線が向かないのかもしれません
携帯(衛星タイプ含め)をもっている可能性が高そうです
会津は旧国鉄時代にCタイプが整備されていますので
そのまま移行しているのでしょう
野岩鉄道は、東武と会津鉄道の狭間で非無線地帯ですね。
両方に直通するので、統一するわけにもいかないのでしょう。
トンネルに関して言えば、昔に比べるとLCXの値段が下がってきているため、費用対効果では障害にならないかもしれません。
やはり、東武・野岩・会津3社の無線を運転台に設置するのがネックになりそうです。
無線機の型番は「TCM-124」または「TCM224」のようです。
よろしくお願いいたします。
情報ありがとうございます。
総務省の無線局等情報検索によると、468MHz帯に免許があるようです。
http://www.tele.soumu.go.jp/musen/SearchServlet?SC=1&pageID=3&SelectID=5&CONFIRM=0&OW=CR+0&IT=&HC=&HV=&MK=&FF=&TF=&HZ=3&NA=%82%A2%82%B7%82%DD%93S%93%B9&DFY=&DFM=&DFD=&DTY=&DTM=&DTD=&SK=2&DC=100&as_fid=5fg1I5xnDPo7wF2dcQt2#result
これが、目撃された簡易無線ではないでしょうか?
ほかにも、特殊自動閉塞用の車載機も免許になっているようです。
いすみ鉄道はいろいろな無線を使用してる割に、受信報告が少ないですね。
当方、仙台在住で昔から仙台周辺の列車無線を聞いている者です。
第3セクター繋がりになりますが、阿武隈急行はどうやら携帯電話の様ですね。
運転台には、昔懐かしい三菱製のCタイプ無線機が備えられてはおりますが、あれはあくまでも乗り入れ先のJR線内で使用する為の物で、直接阿武急線内では使用されていない様です。
それと、話は脱線致しますが、仙台市地下鉄南北線は数年前(恐らく震災前)からVHFデジタル無線に移行致しました。
未だ、詳細な周波数は分かりませんが、遠方から147MHz帯でデジタル波特有のザーザー音を受信した事が有ります。
詳細が分かりましたらお知らせ致します。
RL誌に書かれている長波無線は既に廃止しております。
情報ありがとうございます。
私も福島で阿武急の車両の運転台をのぞいたことがありますが、無線機はCタイプだけでした。
てっきり阿武急でも使っているのかと思っていましたが、JRだけだったんですね。
総務省の無線局等情報検索でもヒットしないわけです。
仙台市営地下鉄は、無線局等情報検索でヒットしました。
24K3G7Wという電波型式なので、つくばエクスプレスや横浜市営地下鉄グリーンラインと同じ日立国際電気製のデジタル多重無線を導入したのかもしれません。
もしかしたら、周波数もこれらと同じ指令側147.8875MHz、列車側143.8875MHzの可能性がありますが、前後12.5kHzステップで違うことも考えられます。
今度開業する東西線も、同様のシステムになるかもしれませんね。
当初から使われていた長波アンテナ「ループアンテナ」と、新しいデジタル用の旧国鉄が使用していた「常磐無線アンテナ」みたいな形状の両方が設置されましたが、現在はループアンテナが残っている車両は僅かに残った未更新車両のみになります。
仙台の地下鉄のアンテナは、JRのデジタル列車無線同様二組ペアで並んでおり、JRと違うのは枕木方向に並んでおります。
(JR車両は線路方向に二組並んでおりますね)
ただ、この二組のアンテナですが、真横に並んでいる訳ではなく海側・山側と若干取り付け位置がずれている様です。
恐らく今度開業する東西線は、最初からデジタル無線かと思われます。
仙台地区の列車無線で何か変わった事が有りましたら、ご報告したいと思います。
追加情報ありがとうございます。
仙台は1年半ほど前に行ったことがありますが、仙台市営地下鉄は15年ほど前に乗ったきりです。
その当時はまだホームドアはありませんでしたね。
こちらこそ、また情報をいただけたらと思います。
アナログ無線が仮に免許されたとしても、免許が5年後に更新できないリスクを考えると、携帯電話やMCAなどに移行するのはやむなきことです。また、今後鉄道会社への補助金制度が始まって一気にデジタル化が進むことも考えれます。