沖縄のうわさ話の[不動産のうわさ話]に「木造住宅に住んでみて」という
スレがあり、木造ファンの私は早速コメントを入れました。
県内の住宅新聞に木造住宅の見学会や記事が目立ち、
木造住宅がブームと感じておられる方もいるようです。
私は、コンクリート打ちっ放しのような一過性のブームではないと思います。
当ブログで、平成22年に沖縄の構造別住宅着工戸数で
木造が鉄骨造を抜き第3位になったという記事を書きました。
第1位RC造、第2位CB造、第3位木造、第4位鉄骨造
鉄骨造には軽量鉄骨造も含まれています。
一戸建ての着工数で、RC造、鉄骨造の減少、木造、CB造の増加傾向を
見ると、家造りにローコストを求める人が増えているのかもれません。
県民所得の低い沖縄です。人それぞれ価値観は違うと思いますが、
土地の安い田舎で(沖縄の田舎は便利)、
床面積、内装、設備などアパートレベルの木造の家にすれば、
ローコストな身の丈にあった一戸建てを建てることが可能になるのでは
アパートならRC造ですが、一戸建ては木造で十分です
大事なのは、沖縄仕様の木造で、ですね。
写真 : 建築中のウッディーの家 たすき掛け筋交い、耐力面材(パーティクルボード[ノボパン])各種金物が見えます。今年の台風でも揺れません。