企業・組織再生現場からの独り言

仕事の中で、覚えていったこと。感じたことなどなどを記していきます。我以外皆我師也。あと、読んでいる本を簡単に紹介。

タイトル通り、状況に流されて判断を誤ってしまう(ときに、ずるしてしまう)事例が豊富

2013年11月02日 | 企業の一般的な話
ある状況下においては、当たり前に判断できそうなことについて、誤った判断をしてしまう、という事例をまとめながら、意志決定の問題についてまとめた本です。
「考えてるつもり」は「ずる」と共に読むと、特に意味がよくわかる気がします。
ちょうど同じ時期に読み進めていて、似た話がたくさん出てくるなと感じたのでした。
ずるをするつもりになりやすい空間、というのがどういうものか、という視点で見ると、この2冊はかなり近い文脈であることが分かります。

同じ人であっても、環境や与えられた情報によって、いかに異なる判断をしてしまうのか、という意味で、とても参考になる良書の2冊。ただ、なかなか読むのに時間が掛かりました(汗)
自分だったらどうなるか、考えながら読み進めるから、なんでしょうね。

考えてるつもり ――「状況」に流されまくる人たちの心理学
クリエーター情報なし
ダイヤモンド社




ずる―嘘とごまかしの行動経済学
クリエーター情報なし
早川書房

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