宗教法人 鈴川キリスト教会

わたしの目には、あなたは高価で尊い。わたしはあなたを愛している。

2010年3月28日礼拝メッセージ要旨

2010年03月28日 | 礼拝メッセージ
  ~賢い人のように~
                       鈴川キリスト教会顧問牧師 川崎 廣
 エペソ5:15-21

 近年、私たちの生活環境は、次第に悪くなっています。このような状況の中で、キリスト者としてどのように生活したらよいかについて、パウロは具体的に勧めをしています。

1.第一に、賢い人のように歩むことです。
 キリスト者として生活していても、独りよがりの配慮の足りない行動によって周囲の人々から誤解を招くことがあります。それは賢い生き方とは言えません。主の知恵によって賢い生き方を追求していきましょう。

2.次に、機会を十分に生かすことです。
 私たちに与えられる機会は、いつも備わっているとは限りません。いつも主が与えてくださる機会を十分に生かすように心がけましょう。

3.主のみこころは何かを悟ることです。
 私たちの生活の場面場面で、主のみこころは何かを調べ、悟ることが大切です。

4.酒に酔うのではなく、御霊に満たされることです。
 酒によって現実から逃避するのではなく、御霊に満たされて主の愛に生きる生活です。

5.賛美と霊の歌で、互いに語り主に向かって、心から歌い、賛美する。
 御霊に満たされた生活には、賛美が伴います。賛美は主と共に生きる生活にあふれています。

6.いつも主に感謝する
 御霊に満たされた生活では、どのようなことに対しても、いつも主に感謝することができます。

7.キリストを恐れ尊んで、互いに従う。
 御霊に満たされた生活は、主に従うだけではなく互いに従い仕え合う生活ができます。

分かち合いのために
 日々の生活の中で、御霊に満たされた生活を目指しましょう。また、互いに励まし合いましょう。

今週の聖句
 また、酒に酔ってはいけません。そこには放蕩があるからです。御霊に満たされなさい。 詩と賛美と霊の歌とをもって、互いに語り、主に向かって、心から歌い、また賛美しなさい。いつでも、すべてのことについて、私たちの主イエス・キリストの名によって父なる神に感謝しなさい。キリストを恐れ尊んで、互いに従いなさい。
(エペソ5:19-21)


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2010年2月28日礼拝メッセージ要旨

2010年03月11日 | 礼拝メッセージ
 ~光の子どもらしく~
                    鈴川キリスト教会顧問牧師 川崎 廣
 エペソ5:3~14

 
 イエス様を救い主と信じてクリスチャンとなった人の特徴は、暗闇の生活から光の生活に移ることです。
 暗闇の生活を特徴づけることの第一は、不品行、汚れ、むさぼり、みだらなことや愚かな話、下品な冗談です。これらはすべて性的関係の乱れに関することです。まさに罪に支配されて生活であり、使徒パウロはこれを偶像礼拝者であり、キリストと神の御国を相続することができない者と語っています。性的な誘惑は、巧妙で、根強く、むなしいものです。これに神の怒りが下ると指摘されています。はっきりと関係を断ち切ることが大切です。このような生活から光の生活に移るとは、イエスキリストを救い主と信じることにより、隠れた汚れた生活に光がさしこんで、明らかにされ、きよめられ、解放されることです。


 光のこどもらしい歩みの結果は、個人的には「善意の人」となり、社会的には「正義の人」となり、生活原理は「真実の人」となることです。このようになるために、大切な秘訣があります。それは、いつもイエス様と個人的に近い関わりを保ち、イエス様に喜ばれることは何なのかを見分ける生活をすることです。このすべてのことを可能にするのは、イエス・キリストの十字架を信じる信仰です。光のこどもとは、イエス様に救われて、光である主と一つにされた生活をする者となったことなのです。 

分かち合いのために
(1) あなたは、イエス様によって暗闇の生活を断ち切り、解放されていますか。
(2) イエス様に喜ばれることは何なのかを見分ける生活をするために、心がけてい
   ることは何ですか。互いに分かち合いましょう。

 
今週の聖句 
 あなたがたは、以前は暗闇でしたが、今は、主にあって、光となりました。光の子どもらしく歩みなさい。
 ??光の結ぶ実は、あらゆる善意と正義と真実なのです。??
そのためには、主に喜ばれることが何であるかを見分けなさい。    (エペソ 5:8-10)


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