単なる人気投票へ?

2016-07-12 | 日記
 先日、隣の市の松林の横を通てっていたら、雨中にもかかわらずクマ蝉が鳴くのを聞いた。
梅雨も明けないのに、とおもっていたら今朝庭の桜んぼの木から「ジッ」と鳴いてやはりクマ
蝉が飛びたった。家人に話したら、すでに二、三日前に鳴いていたとのこと。

 都知事選、与野党とも間抜けな三流芝居の様相。誰が、どうキレイごとを言おうと都政とは
無縁の人気投票へとまっしぐら。自公が役人あがりの他県知事経験者を押し立ててくるのなら
過去二度、都民派として健闘した弁護士を推すのが野党共闘の本来の姿ではなかったのか。

     ♪聴いた曲 12日
      ・ブラームス
        ピアノ協奏曲第1番ニ短調 作品15
         エレーヌ・グリモー(ピアノ)
         バイエルン放送交響楽団
         指揮:アンドリス・ネルソンス (R:2012)
        交響曲第2番ニ長調 作品73
         スイス・イタリアーナ管弦楽団
         指揮:マルクス・ポシュナー (R:2016)
 
      ・ショパン(arr.ダグラス)
        バレエ音楽「風の精」
         フィラデルフィア管弦楽団
         指揮:ユージン・オーマンディ (R:1961)
      ・ショパン
        ピアノ協奏曲第1番ホ短調 作品11
         マウリツィオ・ポリーニ(ピアノ)
         フィルハーモニア管弦楽団
         指揮:パウル・クレッキ (R:1960)

     ※名言迷言※  ~年齢~
      ・女の年はその容貌次第、男の年は当人の気持次第。(M・コリンズ)

      ・年をとることと結婚することは誰もが望み、誰もが後悔することだ。
                                 (フラー) 

      ・友人にきみは若く見えるとお世辞を言われるようになったら、実は
       自分が老け始めたのだと思われていると心得よ。(アーヴィング) 

博多山笠

2016-07-11 | 日記
 例年だと博多祇園山笠の追い山笠(やま)が行われる15日前後が梅雨
明けだが今年はどうか。
7月1日に始まった祭りは15日早暁の追い山笠でクライマックスを迎
える。まだ明けやらぬ4時59分、一番山笠(やま)が櫛田神社の境内を
駆け抜け博多の町へ。むかしは前夜から中州で徹夜してすぐ近くのお
櫛田さん(博多の総鎮守・櫛田神社をこう呼ぶ人が多い)にかけつけた
こともあったが、いまはそんな元気もなくTV中継でがまん。
今年はどこの「流」(ながれ=町内連合)が1位となるやら。

     ♪聴いた曲 11日
      ・ベートーヴェン
        交響曲第5番ハ短調 作品67「運命」
        交響曲第6番ヘ長調 作品68「田園」*
         読売日本交響楽団
         指揮:ハインツ・レーグナー (R:1987, 88*)

      ・ブラームス
        交響曲第3番ヘ長調 作品90
         ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団
         指揮:ベルナルト・ハイティンク (R:1970)
 
      ・ブルックナー
        交響曲第6番イ長調
         チューリッヒ・トーンハレ管弦楽団
         指揮:ケント・ナガノ (R:2015)

      ※名言迷言※ ~顔~
       ・人間の数も多いが、それよりも多いのは人間の顔だ。
        各人が一つ以上の顔をもっているのだから。(リルケ)

       ・女は自分で顔をこしらえ、毎朝ちがう顔を身につける。
                         (コングリーヴ)

       ・女の人がしゃべっている時には、目で言っていることを
        聞くに限る。(ユーゴー)      

自民でなけりゃ、夜も日も明けぬ(笑)

2016-07-10 | 日記
 わが家から数十メートル歩くととなりの太宰府市。そこに小児科、内科、歯科医院が
並ぶ。さらに数十メートル先に耳鼻咽喉科、歯科、皮膚科、整形外科があって、その一
角に消化器内科が新築中。
 今日午前、投票を終えて帰る途中子ども連れの一団がその近辺からゾロゾロと歩道に
出てきた。「新しい病院の上棟式の餅撒きじゃない、新聞にチラシが入っていた」家人
の話。
 
 多少、投票率が上がるような報道だったが、終わってみればまた前回参院選を下回っ
たのか? どうせ「自民の勝ち」「順当」、そんな見方の有権者が多いということか。
民主党を一度出ていったのや、小政党と合併するために、それらのわがままを聞き入
れ「民進」などと党名変更したのもマイナス。何よりも、鳩山・菅・野田三代の民主
党首相と、それを支え、あるいは足を引っ張った連中の反省と再起への意気込みがほ
とんど感じられない。
 またぞろ、そこらから「解党的出直し」や「政界再編」などの聞きあきた発言が頻
出してくるに違いない。
 自民党を利するようなことばかりやっているのが、野党第一党であることの自覚が
あるのだろうか?

     ♪聴いた曲 10日
      ・ヘンデル
        組曲「水上の音楽」全曲
         ハーグ・フィルハーモニー管弦楽団
         指揮:ピエール・ブーレーズ (R:1964)
     
      ・R・シュトラウス
        交響詩「死と変容」作品24 
      ・ブラームス
        交響曲第1番ハ短調作品68
         NHK交響楽団
         指揮:ウォルフガング・サバリッシュ (R:1987)

      ・ショスタコーヴィチ
        交響曲第11番ト短調作品103
         フィラデルフィア管弦楽団
         指揮:マリス・ヤンソンス (R:1996)

     ※名言迷言※ ~顔~
      ・裸で出歩くことが流行になれば、誰も人の顔など目にもとめないだろう。
                             (モンタギュー夫人)
      
      ・でかいことをやってのければそのしるしが顔に出る。ちっちゃなことをし
       ても親指の指紋にのこるだけだ。(A・ベア) 

      ・神が君に一つの顔を授けた。もう一つ別の顔を君は自分で作らなければな
       らない。(シェイクスピア)   

議員どもの定数は半分でよい

2016-07-09 | 日記
 あの号泣会見で世界の笑いものになった元兵庫県議に先日一審判決が下った(神戸地裁)。
裁判長は判決理由で「金銭欲から県民を裏切り、公判では真摯な反省もみられなかった」と
批判し懲役3年、執行猶予4年の判決を言い渡した。当然の判決だ。
 裁判長が述べた「金銭欲」は、いま中央・地方を問わず多くの議員がそれのために「政治」
を目指していると言うも過言ではないだろう。直近の桝添前東京都知事もその好例だが、犯
罪にまで至らぬにしても、議員どもの金にまつわる事件・不祥事は全国に蔓延しているでは
ないか。すべての議会は定員を50%削減すべし!  

     ♪聴いた曲 9日
      ・シューベルト
        交響曲第3番ニ長調D.200
      ・ワイル
        交響曲第1番
      ・R・シュトラウス
        交響詩「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」作品28
         ロンドン交響楽団
         指揮:ヴォルフガング・サヴァリッシュ (R:1973)
     
      ・チャイコフスキー
        交響曲第4番ヘ短調 作品36
         ラムルー管弦楽団
         指揮:ルドルフ・アルベルト (R:1958)
     
      ・スメタナ
        連作交響詩「わが祖国」全曲
         ロイヤル・リヴァプール・フィルハーモニー管弦楽団
         指揮:リボル・ペシェク (R:1989)

      ※名言迷言※ ~名声~
       ・名声とは? 死に時をあやまらぬことなり。(プロクノウ)

       ・有名になるのが死語のことであるのなら、私は有名になるのを急がない。
                               (マルティアリス)

       ・死人に耳なし。死後の名声は空念仏のごとし。(ザングウィル)
     

老 害

2016-07-09 | 日記
 「由伸の責任じゃない。フロントが補強してないから勝てない」、読売のナベツネが
高橋監督擁護論。だがしかし、ナベツネは読売グループ総大将じゃないのか?
勝手なときに勝手な発言をするが、こんな九十爺さんの存在はジャイアンツのみなら
ず、わが国プロ球界にとって有害無益以外のなにものでもなかろう。

     ・白井久也『検証 シベリア抑留』(平凡社新書)読了
     ・井上達夫『憲法の涙 -リベラルのことは嫌いでも、リベラリズムは
            嫌いにならないでください 2』(毎日新聞出版)読始

     ♪聴いた曲
      ・チャイコフスキー
       交響曲第5番ホ短調 作品54
       イタリア奇想曲 作品45*
        サンクト・ペテルブルク・フィルハーモニー管弦楽団
        ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団*
        指揮:ユーリ・テミルカーノフ (R:1992, 1990*)

      ・ヴィヴァルディ
       協奏曲集「四季」
        ニュー・フィルハーモニア管弦楽団
        指揮:レオポルド・ストコフスキー (R:1966)
       協奏曲ト長調RV151「アラ・ルスティカ」
        シュトゥットガルト室内管弦楽団
        指揮:カール・ミュンヒンガー (R:1966)

      ・ショスタコーヴィチ
       交響曲第10番ホ短調 作品93
        ナショナル・フィルハーモニー管弦楽団
        指揮:ロリス・チェクナヴォリアン (R:1977)