漢検一級は平成14年度第3回試験より出題形式が少し変わりましたが、 今までになかった形式の出題に、それまでの出題形式に沿って受験勉強をされてきた方々は面喰らったかもしれません。 以下平成14年度第2回の出題形式。
14-2
(一)読み 短文中の読み 音訓それぞれ15問 30問
(二)書き取り 10問
(三)国字書き取り 10問
(四)旧字体 二字熟語のうちどちらか一方を旧字体に改める 5問
(五)当て字 10問 国名、地名を含む
(六)同音同訓異字 10問
(七)故事・諺 10問
(八)四字熟語 20問
(九)文章題 30問 書き取り15問、読み10問
これが、14-3より
(一)読み 短文中の読み 音20問、訓10問 30問
(二)書き取り 15問 *同音同訓異字を含む
(三)国字書き取り 5問
(四)語選択書き取り 5問
(五)四字熟語 15問 *意味を選択する問題が5問になった
(六)当て字 10問 *国名、地名の出題がなくなった
(七)熟語・一字訓読み 10問
(八)対義語・類義語 10問
(九)故事・諺 10問
(十)文章題 20問 読み、書き取りそれぞれ10問
*旧字体の出題がなくなりました。
*語選択書き取り、対義語・類義語、熟語・一字訓読みが新たに出題されました。
それ以外は問題数に多少の変化があるだけで根本的には変わっていません。
今後、この新出題分野の学習法を考察してみたいと思います。・・・単に私がした学習法の紹介になってしまいそうな気がしますが、その辺はどうかご容赦を。 参考程度に。
新出題形式に対応している問題集は今の所、成美堂出版の本試験型漢字検定1級試験問題集2006、2007年度版だけだと思います。 因みに2006、2007年度とは中味は全く一緒です。 そもそも漢検1級の問題集が少ないのは、単に需要が少ないからかと思うのですが。 毎回1,000人前後(リピーターを含む)しか受験しない試験ですので。
14-2
(一)読み 短文中の読み 音訓それぞれ15問 30問
(二)書き取り 10問
(三)国字書き取り 10問
(四)旧字体 二字熟語のうちどちらか一方を旧字体に改める 5問
(五)当て字 10問 国名、地名を含む
(六)同音同訓異字 10問
(七)故事・諺 10問
(八)四字熟語 20問
(九)文章題 30問 書き取り15問、読み10問
これが、14-3より
(一)読み 短文中の読み 音20問、訓10問 30問
(二)書き取り 15問 *同音同訓異字を含む
(三)国字書き取り 5問
(四)語選択書き取り 5問
(五)四字熟語 15問 *意味を選択する問題が5問になった
(六)当て字 10問 *国名、地名の出題がなくなった
(七)熟語・一字訓読み 10問
(八)対義語・類義語 10問
(九)故事・諺 10問
(十)文章題 20問 読み、書き取りそれぞれ10問
*旧字体の出題がなくなりました。
*語選択書き取り、対義語・類義語、熟語・一字訓読みが新たに出題されました。
それ以外は問題数に多少の変化があるだけで根本的には変わっていません。
今後、この新出題分野の学習法を考察してみたいと思います。・・・単に私がした学習法の紹介になってしまいそうな気がしますが、その辺はどうかご容赦を。 参考程度に。
新出題形式に対応している問題集は今の所、成美堂出版の本試験型漢字検定1級試験問題集2006、2007年度版だけだと思います。 因みに2006、2007年度とは中味は全く一緒です。 そもそも漢検1級の問題集が少ないのは、単に需要が少ないからかと思うのですが。 毎回1,000人前後(リピーターを含む)しか受験しない試験ですので。
旧字は出ないんですね。
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