三国志烈伝破龍 最終話「赤壁大戦」/長池とも子 著/秋田書店/刊行中/雑誌価格600円(込)
内容とコメント「プリンセスGOLD」6月特大号に掲載された少女漫画版三国志。
最終話は赤壁の戦いで、戦況は言葉で語られる程度に、呉や曹操陣営ごとの人物描写は重点的に描かれています。
話の展開としては、孔明と曹操の長かった対決がここで決着します。
中盤から終盤は孔明が生涯を終えるまでの話をかなり駆け足ですがまとめられています。
話全体の主役は孔明ですが、周瑜の心情、曹操の敗戦後の奮起、曹操に戦友の情を抱く劉備に、やっぱり曹操を見逃す関羽に、船酔いに強い夏侯惇と、最終回と言う事で今までの登場武将に何かと出番があります。関羽はこの時は言葉だけですが(汗)。
名前だけなら、ホウ統も出ています。
曹操は(鎖で繋いだお陰で揺れなくなった?)船の中で物書きをしているのですが、孫子の注釈作業とかかな?と想像してしまいます。
この武将がキラリ!
1人は久々に登場の黄蓋!白髪頭で顔つきもすっかり渋くなったものの、曹操を挑発する所は昔の黄祖を生け捕ってきた場面を思い起こします。
周瑜の回想シーンでは昔の姿や韓当(かんとう)や程普(後姿?)も出て来たのが懐かしいです。あっけらかんとした孫策の言動に、皆そんなに驚かなくても…。
もう1人は同じく回想シーンに出て来る孫策が指差している武将。孫策の「一騎打ちする」という言葉から、もしかしたら太史慈なのかも…と勝手に解釈しています
この女性がキラリ!
孫尚香。今回は前回より悲壮感を増した描写なので読んでいて切なくなります。
これも是非単行本で読んで頂きたいです。尚香、良い娘さんです…。
内容とコメント「プリンセスGOLD」6月特大号に掲載された少女漫画版三国志。
最終話は赤壁の戦いで、戦況は言葉で語られる程度に、呉や曹操陣営ごとの人物描写は重点的に描かれています。
話の展開としては、孔明と曹操の長かった対決がここで決着します。
中盤から終盤は孔明が生涯を終えるまでの話をかなり駆け足ですがまとめられています。
話全体の主役は孔明ですが、周瑜の心情、曹操の敗戦後の奮起、曹操に戦友の情を抱く劉備に、やっぱり曹操を見逃す関羽に、船酔いに強い夏侯惇と、最終回と言う事で今までの登場武将に何かと出番があります。関羽はこの時は言葉だけですが(汗)。
名前だけなら、ホウ統も出ています。
曹操は(鎖で繋いだお陰で揺れなくなった?)船の中で物書きをしているのですが、孫子の注釈作業とかかな?と想像してしまいます。
この武将がキラリ!
1人は久々に登場の黄蓋!白髪頭で顔つきもすっかり渋くなったものの、曹操を挑発する所は昔の黄祖を生け捕ってきた場面を思い起こします。
周瑜の回想シーンでは昔の姿や韓当(かんとう)や程普(後姿?)も出て来たのが懐かしいです。あっけらかんとした孫策の言動に、皆そんなに驚かなくても…。
もう1人は同じく回想シーンに出て来る孫策が指差している武将。孫策の「一騎打ちする」という言葉から、もしかしたら太史慈なのかも…と勝手に解釈しています
この女性がキラリ!
孫尚香。今回は前回より悲壮感を増した描写なので読んでいて切なくなります。
これも是非単行本で読んで頂きたいです。尚香、良い娘さんです…。