再びの台湾

タイトルの通り、先日再び台湾の鉄路的ツアーに行ってきました。

梅雨時ということもあって事前の天気予報では雨続きな感じだったのですが、いざ行ってみると連日の快晴。気温は37度にも達したようで、とにかく日差しが強かったです。朝7時くらいからもう既にかなり眩しく、痛いくらいの明るさでありました。

今回の大きなイベントは陸蒸気。こんな風に線路の周りだけでなくトンネルの上にまでキャメラを構えた鉄道遊撃隊の皆さんが散開していました。



個人的にハイライトだったのは今回も乗った普快車。電化工事も進められており、いよいよ廃止されるのではないかと言われているこの列車ですが、今回の車両はだいぶ凄まじいものでした。
電灯がまともに点かないのはもはや当たり前なので置いておくとして、非冷房で扇風機のみという車内なので窓を開けて風を中に入れたいところですが、フレームがゆがんでいたり留め金が壊れていたりで窓を開けられない箇所が多数。更には下の写真に写っているように、床に割れ目のようなものがあって隙間から床下の外界が見えていました。



しかしながら車内はボロでも台車の方はしっかりしているようで、その見た目に反して走行中の揺れはかなり少なかったです。ちなみに2時間半くらいかけて終点まで乗り通しても、運賃は400円程度という安さ。

それなりに資金を要求されるのと、飛行機の旅があまり好きではないので台湾にはなかなか行けないですが、この普快車も結構な中毒性があります……