あんず☆からのお知らせ
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情報
作者: Roald Dahl
ジャンル:ヒューマン
種類:ペーパーバック、GR
YL:3.2~3.4
ページ数:37ページ
語数:7900語
ISBN:9780582401983
おすすめ度:
ストーリー
Matildaは天才だった。3歳で新聞や雑誌を読むことができた。
しかし、両親はMatildaにまるで無理解、無関心。父親に本を買ってと言えば、テレビがあるだろう、と言われるし、母親は毎日Matildaを置いて出かけてしまう。
そこでMatildaは、一人図書館へ出かけることに。子供向けの本をさっさと読み終えると、次々と難しい大人の本を読みあさっていくのだった。
Matildaの才能はそれだけではなく、計算の能力にも長けていた。暗算などお手の物だ。
こうして学校へ行くようになったMatildaは恐ろしい校長Trunchbullと心やさしい担任のMiss Honeyに出会う。
感想
こんないい加減な親だったらかなりの確率でグレているでしょうけど、学校に入るともっと強烈な大人が・・・Trunchbull先生の横暴といったら・・・なんなんだというくらい極端な描かれ方をされている両親とTrunchbull。なにもそこまでしなくてもという言動・・・。それに対し、担任の先生のMiss Honeyの理解がMatildaを助けます。天才なのにけなげでまっとうな子Matildaと心やさしいMiss Honey。極端なところがDahlっぽくていいわね。映画になっているのは知らなかった。