農家 民宿 レストラン・あんすろーじ

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を目指す 日本一百性が似合わない二人の
生き生きしすぎてる・・・日常

東京電力株式会社 宛

2011年10月08日 10時52分21秒 | 放射能汚染の困惑
此処岩手県一関市は、様々な自粛要請は有りますが…

東電や政府からの補償対象地域では有りません。

でも実際には高い放射能により土壌汚染がなされています。

それによって、牛さんに達に食べさせる草が汚染されたり

合鴨君が汚染されています。


ベクレル数は政府の暫定基準値よりかなり低いです。

それでもお客様の反応は難しいです。

又私達も、胸を張って勧める事が出来ません。


この放射能汚染(畜産作物に影響のある状態)は
今年一年だけなのでしょうか?

来年も合鴨君達は被曝するのでしょうか?


有機農業・循環型農業を志している我が家にとっては、

完全に循環の鎖を断ち切られた状態です。

来年も合鴨農法で田んぼが出来るでしょうか?

答えは出ません。


今年、人にも食べて貰えない合鴨をどうするのか…

このまま飼育するにも餌代や世話がかかります。

この問題を起こしたのは東京電力さんです。


相手に対して実情を述べ対処して頂くのが筋だと考えました。

やっとこの様な部署が出来たそうですので

『本年10月1日付で福島県以外の東北地方各県における補償業務に的確に
 対応するため、「東北補償相談センター」を宮城県仙台市内に設置いたします。』

(具体的な設置場所や、電話番号の記載はなかった)


仕方ないので下記に電話した。


<原子力事故による損害に対する補償に関するお問い合わせ先>
 福島原子力補償相談室(コールセンター)
 電話番号:0120-926-404
 受付時間:午前9時~午後9時
 [書類郵送先]
 〒105-8730 東京都千代田区内幸町一丁目1番3号
 (郵便事業株式会社 芝支店 私書箱78号)
 東京電力株式会社 宛


担当者さんは、当地が補償対象地区ではない事と、

検査によるベクレル数が低く、
県より出荷流通解除の通知が来ている事で…


困っていたが、

修君「実際問題ドイツの食品の放射能安全基準値は子供4㏃/kg・大人が8㏃/kg
外国の基準、WHO 勧告からすれば、日本の500㏃は暴力的な数字です。
今はインターネット社会なのでこの様な情報は、どなたも御存じです。
いくら日本政府が暫定基準値以下は大丈夫と言っても、
お客様は誰も買ってくれません。
その様な訳で、合鴨を処分するのにもお金がかかる訳ですし、
是非補償に向けて話し合いの相談をさせて頂きたい。」

東電 「申請書類を送ります」    補償するとは言っておりませんでしたよ~。

修「枝野氏が切れたあの150ページ以上に及ぶ複雑怪奇な申請書類ですか?」

東電「ハ、ハイ。…でも書き方とかのご相談は何度でも丁寧にいたしますので…」

修「解りました、お待ちしています」



さて我が家が被害の補償の範疇にはいる事が出来るのか、皆様こう御期待!


は~疲れる。




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