農家 民宿 レストラン・あんすろーじ

安心な食べ物 スローライフ 自給自足
を目指す 日本一百性が似合わない二人の
生き生きしすぎてる・・・日常

故郷売ります

2014年03月28日 21時39分40秒 | 無化学肥料無農薬栽培作物

ふるさとの 山にむかいて言うことなし
ふるさとの山はありがたきかな

            石川啄木

 

文学の知識がないので啄木の世界観はよくわかりませんが

故郷があって、ありがたいと感じたことは私もあります。

そして、病気になった時、故郷の父母を想う気持ちが強くなった事もあります。

 

ふるさとを離れている皆さんは、どんな時に故郷を思うのでしょうか?

ちょっとおセンチになってるのは、こんな注文があったからなのです。

この3月末に露地物の無農薬野菜作ってる我が家に

お野菜のご注文が来ました。

何がお送りできるでしょうか?

 

土の中に埋めて保存してあるものや、小さなハウスの中の

数点の葉物しかないのです。

それでも送って欲しい、

「一関産の野菜が欲しい。私は一関市で生まれたから・・・」

とおっしゃるお客様。

 

ご高齢の様子ですし・・・

事情があって里帰りができないのでしょうか・・・

勝手に想像してしまいます。

そして私の妄想は留まるところを知りません。

 

同じ大根でもきっと一関産は美味しいのでしょう。

ただの大根ではないんですよね。

一関産の大根なんですものね。

どうぞダンボールのガムテープを剥がしたら

一関の香りがしますように、風が吹きますように。

思いを込めてお送りしましょう。


東京オリンピック

2014年03月27日 22時43分31秒 | なんでもない日常

田中の義父から頂いたストップウォッチは私のお気に入りです。

 

実はこれ、昭和39年の東京オリンピックの100m走のタイムが計られた物です。

 

 

今日友人が、これ開くんですよね。。。  パカッ

 

E~~~~~~~知らなかった!

中扉もついていて、スペアパーツ入れのボックスもついていました。

中には手書きの数字が書いてありました。

義父が書いたものでしょうか?

 

50年間も閉ざされたままのストップウォッチ

ちょっぴりロマンチックですね~~


移住のススメ

2014年03月25日 09時18分15秒 | 田舎暮らしへの道

夫  修は  Iターン

 

私  あみは Uターン

 

ちょっと昔はこれって「お引越し」って言ったんだよね。

 

移住って言葉  ハードル高くない?

 

でもなんだか最近は違った流れになっています。

 

一関市も40歳までの方が移住して家を建てる場合は

2,000,000+200,000の支援金が用意されるそうです。

 

あ~~~つくづく私達って流行よりちょっとばかり行動が早いんだよね~~

アッ・・・どっちみち50歳の移住じゃ対象外・・・ダメだったか(爆)

 

 

さて、写真は男性陣が冷たい雪の下からふきのとうを摘んできて下さいましたので、

女性陣は手早く下処理をして、

湯がきあく抜きしたバージョンと、

まったくアク抜き無しバージョンの「バッキャ味噌」を作りました。

 

 

炊きたての合鴨米の上にちょんと乗せて、試食!

 

雪の下のふきのとうは「アクも少なく美味しい」

苦味嫌いの私でも食べれました(驚き)。

 

一名の方が、試食を超えてお茶碗一杯ほどの完食をしました。

本当に美味しかったんですねえ。

 

ところでもっぱらの話題は、移住にあたり先祖の墓をどうするか?

地域住民とのお葬儀のかかわりはどうするか?と真剣な内容でした。

そうですよねセカンドライフの方々は、それも切実な話です。

 

今回は市の事業なので、あまり個人的なことはお話できませんでした。

移住される方はぜひ個人的に相談に来てください。

行政側のバックアップ、そして個人として側面からのフォローアップさせて頂きたいと思っています。

 

 

移住話ついでに・・・

 

 

最近の話なんだけど、ある新聞社の記者さんが、我が家族の移住話と震災をはさんだ

農ある暮らしの変化。。。。。を新聞の連載に書いてみませんか?という話がありました。

その方は私達の人柄や、生き様に惚れたとおっしゃられました。

影響を受けて仲間で里山を購入していろいろ楽しんでいるみたいです。

 

連載に当たり、添削は新聞社で行うので心配ないと、この生き様を多くの人に知ってもらい

移住者や農有る暮らしを求めている方々に、読んで頂きたいと・・・一晩お話されました。

 

確かに自分の意見を数多くの方に読んで頂きたいとも思います。。。

 

でもそうしたら、本当に生きる事が、微妙にずれていきそうな気がしました。

 

人の目を気にして、人が望むような文章にしたり、行動をとったり、

時にはつじつま合わせに嘘をついたりするかもしれません。

 

そうしたらここまで来て田舎暮らしをしてる意味がなくなります。

 

そんな訳で田舎暮らしの連載話は今のところ検討課題となりました。

 

結構このブログも本音で書いているので、

田舎暮らし考えておられる方の思考のヒントの一つ

迷走と妄想の種になれば幸いです~~          あみ

 


達古袋保育園  ありがとう さようなら

2014年03月24日 09時38分21秒 | 田舎暮らしへの道

終焉      2014年3月22日記録
今日は達古袋保育園の閉園式でした。
達古袋保育園の前身は、昭和31年幼児保育の
必要性に、地域の方々が立ち上がり、
幼児保育と母親学級とを合わせて
小学校内に開設されたそうです。

しかも小学校教教員が講師となり、
小学校長先生が責任者を
引き受けて下さったそうです。


実質の責任者は、地域の発起人の方々、
実際何か園児に問題が起きたら・・・
というような重圧があったそうです。

そして37年旧達古袋農協会館を改装し
園舎になりました。


私は次の年から、この園服と、黄色い幼稚園バックを斜めにかけて、

山を駆け抜け田んぼのあぜ道で近道し、楽しく通いました。


保育園は小学校や中学校と、
いつも密着していました。


小学校高学年になると、保育所の掃除当番が
ありました。


まだ残っている園児たちと遊んだり、
次の日登園してくる子供たちのために、
黒板に漫画を書いたり。絵飾りを作るお手伝いもしました。

昨年までは小学生が帰るとき園舎の横を通りながら

お兄ちゃんお姉ちゃん達が、手を振り合い、
共に「さよなら」や「元気~」なんて挨拶が
見られていました。


確かに園児は地域の中で大切に育てられていました。

そして今日、達古袋保育園は閉園しました。
一つの時代が終わった気がします。

園児達の「さよなら僕たちの保育園」https://www.youtube.com/watch?v=84AJ7_IIZR8
と希望を歌った「にじ」https://www.youtube.com/watch?v=LUoSPTQT8Vg

泣きましたよ~
もう無くなる事を実感しました。
せっかく先人の方々、多大の犠牲と努力で
立ち上げて下さったのに、残念で仕方がありません。
そして地域の方々のご苦労を改めて
思い起こさせて頂きました。

勝部修市長さんに達古袋保育園の看板を返還し式典は終となりました。

園児も実感しています

もうこれで『達古袋』と名前のつく建物がなくなりました。

心の拠り所の一つが無くなった・・・寂しい一日でした。

 

 


ばっきゃが無い~~~(涙)

2014年03月21日 21時52分58秒 | グリーン・ツーリズム

おばんでございます~~

重た~~~い雪の為、あちこち停電があるそうです。せっかくの連休大変だろうな~・・・

 

我が家の被害は裏山の木が、雪の重みで折れてしまいあと10cm程でハウスに直撃しそうになったことと

 

ばっきゃ(ふきのとう)が採れないことです。

 

明日一関市の企画調整課の移住支援の活動で、田舎暮らし体感の一つとして

「春一番のばっきゃ味噌」作り体験の予定があるのですが・・・

 

これです。

 

あ~~~~どうしましょ!

 

 

急に雪が降り始めて、積もった上に、案外解けない、しかも掘っくり返すには重い雪。

 

しかし体験用の蕗の薹は無いわけにはいかない。。。

明日の日中の気温予測6度に賭けるしかないか!

しかしここはもっと気温低いだろうし、

今も雪が降り出してきたし・・・

 

やっぱ雪の中掘り起こすしかないのかな~

あ~~~ん 冷たいよ~・・・


着雪被害

2014年03月20日 23時15分47秒 | 田舎暮らしへの道

おばんでございます~~

すっごい雪です!

重くて重くて

あちこちで着雪被害が出ていますね~

 

我が家の裏山の木が、雪の重みにたえかね

ボギッ

っと・・・・

後10センチでハウスを直撃でした。

道路を塞いでしまったのでどなたかチェーンソーで

車の通り道だけちょんぎって通行しています。

ハウスも潰れそうなので

雪払いをしてきました。

高速道路も通行止め・・・

今夜は停電に備えて、枕元に懐中電灯を置いて寝ましょうね~


救命救急講習会

2014年03月20日 02時08分07秒 | グリーン・ツーリズム

おばんでございます~~~

やっとの思いで・・・

確定申告を終えました。

今年は東京電力賠償非課税金などと言う新たな課目が飛び出ました。

賠償金自体は何らかの課税(雑所得です)になるのですが・・・

一部は非課税のものもあったのです(喜)。

「貸借対照表」ならでは科目ですね~。

 

きっと減価償却か何かで課税されている部分なのかしら・・・

間違っていたらごめんなさいね~。

 

そんな訳で撮りためていた写真とともに

季節感お構いなしでバンバン書いていこうと思います。

 

まずは今日教育旅行の民泊家庭さん対象の

『救命救急講習会』の様子から

 

 

かつての消防団のメンバーのOBさん達がいらっしゃった為、

「声」   出ます!!!←これ大事です!!!

 

そしてテキパキと

心肺蘇生とAEDのコンビネーション

 

慣れてくるとやじうま役も飛び出ます。

 

もっと慣れてくると方言バージョンで

119 番とのやり取りも飛び出てきます。

 

一関市の消防署さんの受付は本当に丁寧です。

 

安心して、相談できます。

 

たとえ救急車を呼ぶに至らなくても、まずは一報をお勧めします。

 

もちろん健康相談の場所ではありませんから、

消防士さんのお手を煩わせないようにしないといけませんが。

 

では皆さん、日々「心肺蘇生法」も進化しておりますので

2~3年に一回ぐらい受けてもイイナって思いましたよ。