虫食い算 4番
2桁×3桁の掛け算であるが、3桁の数の百の位と十の位は同じAであるので、当然乗算の結果も同じになる。
ここで全体の十の位と百の位に注目すれば、
・B+Cの計算結果の一の桁が2
・B+C+C+(B+Cの計算結果の十の桁への桁上がり(0か1))の計算結果の一の桁が2
だということがわかる。
十の桁の結果を百の桁の結果に当てはめれば、
『2+C+桁上がり(0か1)の計算結果の一の桁が2』
だということがわかる。
桁上がりがもしあればC=9、桁上がりがもしなければC=0になる。
CからBの値もわかるので、数字を当てはめれば下記のようになる。
ここで全体の乗算結果の千の位に着目すれば、左側の図は百の桁から2繰り上がっているので、上段×Aの乗算結果は199、右側の図は百の桁から繰り上がりがないので、上段×Aの乗算結果は200にならなければならないことがわかる。
しかし、実際には199は素数なので、2桁×1桁の乗算結果としては不適で、左側の仮定が間違っていることがわかる。
掛け合わせて200になるような、上段の数とAの数との組み合わせは、
・25×8
・40×5
・50×4
の3種類となる。
最後に下段の一の桁の乗算結果に着目し、上段の数と1桁の数を掛け合わせた結果が220~229の間になるような組み合わせを調べる。
25×8=200 25×9=225
40×5=200 40×6=240
50×4=200 50×5=250
よって、上段の数は25であることがわかる。
個別の問題としてみれば最初の図で示した通り、隠してはあるがCが下段百の桁の乗算結果に現れるのは自明であり、少し不満の残るところではあるが、様式を0~9までA,B,Cの出現が2つずつ(既出数字は3つずつ)と統一するためであり、仕方のないところかもしれない。
2桁×3桁の掛け算であるが、3桁の数の百の位と十の位は同じAであるので、当然乗算の結果も同じになる。
□□ ×AA□ ---- BB□ □CC □CC ----- □222□
ここで全体の十の位と百の位に注目すれば、
・B+Cの計算結果の一の桁が2
・B+C+C+(B+Cの計算結果の十の桁への桁上がり(0か1))の計算結果の一の桁が2
だということがわかる。
十の桁の結果を百の桁の結果に当てはめれば、
『2+C+桁上がり(0か1)の計算結果の一の桁が2』
だということがわかる。
桁上がりがもしあればC=9、桁上がりがもしなければC=0になる。
CからBの値もわかるので、数字を当てはめれば下記のようになる。
□□ □□ ×AA□ ×AA□ ---- ---- 33□ 22□ □99 □00 □99 □00 ----- ----- □222□ □222□
ここで全体の乗算結果の千の位に着目すれば、左側の図は百の桁から2繰り上がっているので、上段×Aの乗算結果は199、右側の図は百の桁から繰り上がりがないので、上段×Aの乗算結果は200にならなければならないことがわかる。
しかし、実際には199は素数なので、2桁×1桁の乗算結果としては不適で、左側の仮定が間違っていることがわかる。
□□ ×AA□ B=2 ---- C=0 22□ 200 200 ----- 2222□
掛け合わせて200になるような、上段の数とAの数との組み合わせは、
・25×8
・40×5
・50×4
の3種類となる。
最後に下段の一の桁の乗算結果に着目し、上段の数と1桁の数を掛け合わせた結果が220~229の間になるような組み合わせを調べる。
25×8=200 25×9=225
40×5=200 40×6=240
50×4=200 50×5=250
よって、上段の数は25であることがわかる。
25 ×889 A=8 ---- B=2 225 C=0 200 200 ----- 22225
個別の問題としてみれば最初の図で示した通り、隠してはあるがCが下段百の桁の乗算結果に現れるのは自明であり、少し不満の残るところではあるが、様式を0~9までA,B,Cの出現が2つずつ(既出数字は3つずつ)と統一するためであり、仕方のないところかもしれない。