夏には
作った食べ物を冷蔵庫に入れる時に
冷蔵庫の中でさらに保冷剤で冷やすといい
と荻原魚雷が書いていた
暑くなってきました
「本の声を聴け ブックディレクター幅允孝の仕事」(高瀬毅)を読む
幅充孝は
ブックディレクターつまり
本を選んで並べる=本棚をつくる
という仕事をしている
宮下奈都が本ばかり読んでいる夫を見て
「本読み屋さんという仕事があればいいのに・・・」
と思ったその本読み屋さん+αの仕事なのである
(幅は年間200冊ほどを読むそうだ)
昔からこういう仕事があったわけではない
幅がつくった仕事なのだ
これまで幅に注文したのは
TSUTAYA
東北大工学部のブックカフェ
千里リハビリテーション病院
美容室SARA
スルガ銀行ライブラリースペース
ブルックリンパーラー(レストラン)
羽田空港のお土産屋さんトーキョーズトーキョー
アディダス
・・・・
以前だったら大型のスクリーンがあったような壁面に
この頃は本棚が作られるようになってきているという
(スクリーンの画像には入っていくことはできないけど
本棚には手を伸ばせるからだろうか)
以前「パン欲」という本を読んだとき
名のある職人が焼いたパンも
工場でベルトコンベアーに乗って流れているようなパンも
同じように「わくわくと食べてみる」フラットさに感心した
幅の選書はそんなふうだ
例えばトーキョーズトーキョーには地域ごとに3冊の本が選ばれている
(10冊では旅立とうとするわくわくした気分には重すぎるのだそうだ)
九州は写真集「筑豊のこどもたち」
山陽は写真集「ひろしま」
東北は「風の又三郎」
東京は「池波正太郎の銀座日記」と寿司だねチョロQ
といったぐあいだ
重いものと軽いもの
文学の隣に写真集
・・・・
幅は書店に来ない人のためにこそ棚をつくっている
ひとと本との出会いを
願っているのだという
作った食べ物を冷蔵庫に入れる時に
冷蔵庫の中でさらに保冷剤で冷やすといい
と荻原魚雷が書いていた
暑くなってきました
「本の声を聴け ブックディレクター幅允孝の仕事」(高瀬毅)を読む
幅充孝は
ブックディレクターつまり
本を選んで並べる=本棚をつくる
という仕事をしている
宮下奈都が本ばかり読んでいる夫を見て
「本読み屋さんという仕事があればいいのに・・・」
と思ったその本読み屋さん+αの仕事なのである
(幅は年間200冊ほどを読むそうだ)
昔からこういう仕事があったわけではない
幅がつくった仕事なのだ
これまで幅に注文したのは
TSUTAYA
東北大工学部のブックカフェ
千里リハビリテーション病院
美容室SARA
スルガ銀行ライブラリースペース
ブルックリンパーラー(レストラン)
羽田空港のお土産屋さんトーキョーズトーキョー
アディダス
・・・・
以前だったら大型のスクリーンがあったような壁面に
この頃は本棚が作られるようになってきているという
(スクリーンの画像には入っていくことはできないけど
本棚には手を伸ばせるからだろうか)
以前「パン欲」という本を読んだとき
名のある職人が焼いたパンも
工場でベルトコンベアーに乗って流れているようなパンも
同じように「わくわくと食べてみる」フラットさに感心した
幅の選書はそんなふうだ
例えばトーキョーズトーキョーには地域ごとに3冊の本が選ばれている
(10冊では旅立とうとするわくわくした気分には重すぎるのだそうだ)
九州は写真集「筑豊のこどもたち」
山陽は写真集「ひろしま」
東北は「風の又三郎」
東京は「池波正太郎の銀座日記」と寿司だねチョロQ
といったぐあいだ
重いものと軽いもの
文学の隣に写真集
・・・・
幅は書店に来ない人のためにこそ棚をつくっている
ひとと本との出会いを
願っているのだという